深圳新マンション建設物語 【17】 2007年3月 (1) 地下部の工事

別荘 - 別墅 - Town House

住宅の区分に「別墅」と言うのがあります。ピエシューと読み、直訳すると別荘と言うことになるのですが、日本で普通にイメージする余暇のための風光明媚な 所にあるセカンドハウスとは少々異なるようです。英語ではTown Houseと書かれています。

現在の深圳では一般的に一戸建ての家を指すことが多いようで、一戸建ての家だけが集まった所もありますし、マンションの中に一戸建ての区域を作る場合もあ ります。
3階建てで総床面積は300平方メートル程度のところが多いようです。
お値段は、日本だと敷地面積とかが大きな要素になりますが、深圳(中国全般?)では床面積だけが関係します。庭の部分は計算されません。
で、普通のマンションと比べ平方メートル単価は2倍以上。管理費も平方メートル単価ですがこれも2倍以上が多いようです。
マンション価格のまだ安かった2004年頃でさえ深圳では別墅300平方メートルで1億円以上していました。普通のマンションなら100平方メートルの物 件が一等地ででも1500万円以下であったのです。

ただこの別墅、どういう人が買うのか知りませんがWEBで調べても数がけっこう多いのです。金持ちは半端でないということか・・


普通のマンションに併設された「別墅」


別墅だけで構成さた純別荘