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2007-08-27  カテゴリ: 深圳新マンション建設 2009-

深圳新マンション建設物語【2】 マンション僑香村 (コラム: 「花園」と「村」)

深圳新マンション建設物語 【2】 マンション僑香村

花園と村

香港の団地には「xx花園」というように花園がよく用いられます。おそらく英語のxxガーデンという直訳なのでしょうが、深圳でもよく用いられます。10棟前後のマンション全体を塀で囲み、住人や関係者以外の立ち入りをチェックしてセキュリティーを確保しているものですが、このほかに「xx村」という名前の付いているものも多く見かけます。いわれは分かりませんが。

で、このテーマ「深圳マンション建設物語」の主人公「僑香村」と名付けられたマンションは経済適用房住宅で、これは1994年から始まったようで、中低所得者の需要に適用するため、中小の住宅面積となります。中は80平方メートル、小は60平方メートル程度とされています。
買ってから5年以内は売ることができません。
僑香村は用地面積12.8万平方メートル、甲子園球場(グランド1.47万、スタンド2.49万平方メートル合計)の約3.2倍、建築面積51.4万平方メートル、投資額14.5億元。

計画では32階から35階建てを22棟建設、3996戸を造り駐車場は3170台分を確保、2万5000平方メートルのショッピングセンター、幼稚園、クラブハウス、プールなどを設置するとのこと。
単純に計算して投資額を戸数で割ると1戸あたり36万元、いくらで売られるのでしょうか・・・
緑化率は48%。敷地の半分が緑化されることに。

入住(マンション引き渡し)は2008年末とのこと。そんなに時間がかかるようには見えないのですが・・・

ちなみに私の住んでいるマンションは7万8700平方メートル、建築面積17万平方メートル、1200戸。

完成図がありました。


私の部屋のベランダからはこの図の右下から眺めることになります。


完成イラスト

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2007-08-27 コメント(0)

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