【49】  2005年3月1日  設計士の退職

下沙の百安居へタイルを見に行く。衛生間の2室分とキッチン、それにキッチン・ベランダに使うもの。自分である程度決めたあと設計士の到着を待つ。やって来た設計士は決めたタイルのうち高価な主人用衛生室は楽安居が安かったというのでこの分だけ決定を延ばして残りの分の支払いをする。

名雕の事務所に寄って打ち合わせ。事務所のNO.2も来ている。小魏が3月2日で退職することを言われる。びっくりすると同時に、安心できる人材だっただけに、今後の作業に不安を感じる。ただ、退職後も僕の内装についてのアドバイスは続ける、と言う。でも、社員である時よりはかなり不便になるのは間違いないだろう。
彼女は退職後、有名な先生について2年間、勉強し直すとのことだ。週3回のレッスンがあり、1回3時間100元とのこと。レッスンのない日はアルバイトをすると言う。卒業後は給料が上がるのかと聞くとそうだと言う。

後継の設計者の紹介がある。広東人だがちょっと頼りなさそうだ。
リリーフの設計士は各ドアのデザインを提出した。打ち合わせて決める。トイレは磨りガラス、台所は透明ガラス、各部屋は木材を使用。

10,300歩
設計士の退職には驚かされました。そもそもこの名雕装飾公司を選んだ理由が彼女が話しやすくていろいろ相談ができそうだったからだったので、彼女がいなくなれば名雕の意味がないと思えたので。これだったら担当設計者の実力を感じた海大装飾公司の方がよかったと真剣に悩んでしまいました。
でも、やめる理由がステップアップとのことで割り切るしか仕方がありません。ま、いろいろありますね。

保留にした主衛生間のタイル


キッチンタイル


公衛生間


キッチンベランダ


退職を言われた設計士


名雕の財富ビル事務所