【76】  2005年4月7日  システムキッチン設計変更

ホームセンター楽安居のシステムキッチンの件で電話がある。まず香蜜山へ行き、昨日のウォシュレットとバスタブの購入で衛生間の寸法を確認する。
システムキッチンのデザインの前の案はちょっと気に入らないのでいろいろ考えて変更することにした。

楽安居へシステムキッチンの設計変更に行く。ある程度案がまとまってきたところに元設計士がやって来た。一緒に考えて最終決断をする。あと、キッチンワゴンを特注してもらうためにネットで拾った写真を預ける。





金三鹰へフローリング材を決めに行く。玉檀香(370mm x 75mm x 18mm, 420元/㎡)と金檀(460mm x 125mm x 18mm, 263元/㎡)に決定、定金(手付け金)を300元入れる。玉檀香は香木のようにいい香りのする材木だが高価なので6畳ほどの書斎スペースだけに設置する。明日、見積もりのため部屋を測定に来る。

壁紙を。これまた日曜日に元設計士と見に行ったところ。とりあえず決定し定金を500元入れる。これも明日3時に測定に来ることになった。
元設計士に湯船の側板のことを質問してから彼女と別れて、ステンレス(不锈钢)のキッチンシンク(水盆)を見る。真ん中にゴミ箱のあるものが面白い。

大まかに見て他のデザインやメーカーなども確認するために別のホームセンター百安居に向かう。百安居は一堂に並べられていて見やすい。しかし、楽安居のゴミ箱のあるものがアイデアとして面白いように感じた。

蛇口や風呂場の小物も見ていく。小姐が声をかけてくるが、すでに疲れていて相手をするのがしんどいのでいいかげんに返事をする。気が付くとすでに8時半。9時で閉店とのことなので引き上げる。

地下鉄で羅湖へ。

14,900歩
内装も詰めの段階に入ってきて金額の大きいものを扱うようになってきました。
内装はポイントをおさえて材料を吟味したつもりなのですが、住んでみて2年近く経過した今、吟味の甘かった部分が出てきます。
まあ、しょうがないですね。

あとで簡単に変更できないところや簡単に変更できても経費のかさむところはよく考えなければなりません。たとえば電気線などの埋め込み配管とか、トイレなどの埋め込み水管、電話、インターネットケーブルの配線など。キッチンもそうです。

システムキッチンの設計はキッチンメーカーがすべてやってくれるわけではありません。ステンレス・キッチンシンク(流し)、コンロ、消毒槽、蛇口など、自分で買ってきてシステムキッチン屋に供給しなければなりません。実際はキッチンシンクを供給してそれにあうようにキッチンカウンターを加工します。コンロ、消毒槽は寸法だけを連絡しておけばOK。あとは設置工事のときに現場で加工します。


あるキッチンシンクのカタログ


こういうのは初めてなので失敗も当然あります。失敗でした。蛇口やシンクへはめ込みタイプのソープディスペンサーは買い直しがきくのでいいのですがシンクはやっぱりいいものの方が良かったですね。真ん中にゴミ箱のあるタイプは安物でした。それとスペースが無駄でしたね。まあしょうがないです。
あとは、キッチンカウンターが天然大理石とばかり思っていたのが人工大理石のコーリアン。どっちがいいかわからないですが、私にとっては人工という響きが悪いので・・・
ただシステムキッチンはかなり高価だったからか、何となく耐久性はあるような気がするのでまあいいのか、と思ったりもします。

キッチンワゴンを特注してもらえるとの事だったので写真を渡したのですが、この約束は守られませんでした。
まあ特注は中国の得意範囲みたいで写真を持っていけば作ってくれるところがたくさんあるので・・・



TOTOのカタログ ウォシュレット部分
「卫洗丽」は衛洗麗の簡体字、きれいな音訳です。