奈良帰省日記2009 【8】 奈良県立矢田自然公園ハイク (2) (2009.12.13)

迷い出た? 季節はずれの蝶

東明寺から矢田寺へ

さて、矢田寺を目指す。
道標には「東明寺・矢田寺」とある。矢田寺の近くに東明寺があるのは知っているがまだ行ったことがないので先に東明寺に行ってみることにした。
落ち葉の道、厚く積もった落ち葉のじゅうたんをさくさくと踏みしめながら進む。ほんとに気持ちがいい。20分ほど歩くと東明寺に着いた。こぢんまりとした小さな山寺の雰囲気だが、真言宗、持統天皇7年(693年)天武天皇の第5皇子・舎人親王開基で重要文化財の仏像が数体ある。
久々に丁石を見た。「xxへあとx丁」というあれ。36丁で1里なので1丁は100メートルちょっと。

そして矢田寺へ。
花を撮影しながら、脱線もしながら30分ほど進むと天武天皇創建の矢田寺に着いた。ここからは矢田山四国の地蔵さんを巡りながら山頂へ。そして今日の目的、頂上展望台を目指す。
あたりをつけて行くと案内図が出てきた。見るとこの近くではなく少し遠そうだ。時刻は4時半。少しやばい。頂上展望台までは案内図から勘をつけるとまだ15分はかかりそうに思えたので帰ることにした。ちょっと道草をしすぎたようだ。
矢田山四国を下りていくと暗くなり始め、矢田寺に戻るとかなり暗くなり街灯に灯がともっている。いい判断だったかもしれない。それにしてもまだ5時、日の落ちるのが早い。
考えてみると12月も13日、限りなく冬至に近づいていた。日の落ちるのが早いはずだ。

さらに歩いて家に着いたときは完全に真っ暗だった。また展望台に行きそびれた。
3万500歩

東明寺へ
東明寺へ





東明寺





矢田寺と矢田山四国へ
矢田寺へ





矢田寺





矢田山四国
矢田寺から矢田山山頂にかけて四国八十八カ所寺に模したお地蔵さんを安置してここを巡れば四国八十八カ所を巡ったと同じ御利益という設定。
矢田山四国を経由します






そして・・・
山頂付近から頂上展望台へ向かいますが・・・


時間切れであきらめて引き返し・・
奈良盆地を一望


矢田寺に戻ると灯がともっていました


家に着くと真っ暗でした。まだ5時半・・・

奈良県立矢田自然公園ハイク