【73】  2005年4月3日  フローリング材、壁紙視察

少し太陽が見えるが、空気の透明度は最悪になった。

元設計士は午前中12時まで勉強だと言うことで、1時半に楽安居で待ち合わせてフローリング(木地板)と壁紙を見に行く。
楽安居の入り口で待っていると、彼女が串刺しになったパイナップルを食べながら入ってきたのにはびっくり。なかなかユニーク、思わず笑ってしまう。彼女が僕も欲しいかと聞く。僕も買い食い。1元。

フローリング(木地板)は今香蜜山の仮店舗で扱っている「茂木」ブランドもあったので見てみたが彼女はよくないという。
香木のように香りが良く高級な「玉檀香」という木材ももそこそこのメーカーでけっこう安いのがある。これは他の木材と違って、香りを残すため、つや出しとかの表面加工をしない。
「金三鷹」というブランドを扱っている店に入る。聞くと、玉檀香を明日から香蜜山で内装工事すると言う。7棟3Aでやるというので明日見学に行ってみよう。

壁紙(墙纸)を見る。彼女の友人の紹介の店らしい。確かに雰囲気はいい。たくさん色があるので選ぶのが難しい。日本製、ドイツ製、イタリア製などがあり、かなり面白い。だいたいの候補を決めて後日また来て考えることにする。サンプルもよくまとまっているし、壁紙を貼る糊は日本それも京都製を使うという。(後日ある人から聞いたところによると、友禅染で色止めをするのに糊を使うので京都は糊の研究が進んでいるのだそうだ)

すでに5時前、彼女は友人と待ち合わせがあると言い、僕ひとりで香蜜山へ向かう。
すでに職人は帰っていた。中にはいるとシンナーのにおいが...
白とローズウッド調の赤系の色の2色で統一することにしているが、白い色が概ね塗り終わっているようだった。次はどんな色になるのか..

久しぶりに東海坊の日本料理を食べてから香港に帰る。

10,200歩

内装材料の購入も中心材料になってきました。金額も高いし見た目もあるので慎重に・・・


白い部分の塗装が施された家具
書斎の本箱


多効能房の机