深圳新マンション建設物語 【5】 2006年3月、4月 古い団地の解体

契税

契税はマンションを購入した時に支払う税金などの中で一番金額の大きなものです。1997年に施行され、現在の深圳ではマンションの広さが145平方メートル以下の場合マンション購入総額の1.5%、それ以上の広さだと3%を徴収されます。

ただ日本の固定資産税に当たるものがないので使用年限である70年分の税金を前払いで契税として払っているようなものなのでしょうか・・・
 → 契税 

2006年3月の記事とちょっと古いですが興味深い記事がありました。1月2月の2ヶ月間で契税が2億5245万元、前年比25%上昇。
契税は1.5%と3%がありますが1.5%としてみると2ヶ月で170億元(2700億円)の取引があったことになります。年間だと日本円にして3兆円程度になる勘定です。
まあ契税はマンションのほか、オフィス、店舗などの売買や転売なども含まれていますので何とも判りませんが・・・
 → 深圳契税征收额1-2月大幅长 

古い団地を残して更地にされた建設予定地ですが、古い団地の立ち退きがおわり、団地を取り壊してここも整地されました。
2006.3.11




団地が取り壊されて整地されましたが、まだ基礎準備のすんだ土地とは段差があります。
左側の建設中のマンションも外観完成寸前。
背後の山の左肩も1ヶ月あまりで随分小さくなりました。

2006.4.23
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