5年ぶりの領事館へ (2020.9.21)

広州へ
例年は今頃奈良に帰省して年金事務所で現況届け(生存確認)をしていたのですが帰れないので今回は5年ぶりに領事館で在留証明をしてもらうことになります。前回広州に来たのはQRコードのキャッシュレス決済がまだないときでしたのでその辺の事情は大きく変わっているはず。

広州路線バス用QRコードの準備ができましたが地下鉄は中国の身分証番号が必要みたいでQRコード利用の登録は失敗。でも外人も多いから何か方法があるはず。まあ今回はいいかな。とりあえず財布も準備しておくか・・

コロナの影響でバスの本数がまだ少なくて朝7時5分の広州行きバスに乗ります。2時間後に到着とのことでしたがめちゃ早く到着、2時間後には地下鉄を乗り継いで領事館に着きました。バスは珠海に行くより速かった感じ、びっくりです。
で地下鉄へ、5号線。チケット(プラスチックコイン)はQRコード(支付宝)で買えました。財布の必要はなし。 まあいまどきですからね、現金だけの商いは成立しない・・
それにしても広州はマスクをしている人ばかり。やっぱり都会は感覚的にも少し危ないのでしょうね。さて帰りは15時10分発。


領事館で
思い切り久しぶりなので要領を失念していました。住居を証明する資料を準備していなかった上、年金をもらっている証明資料も用意してませんでした。これがないと在留証明書の手数料(75元)が無料にならない。両者ともなんとか代わりになる書類があったのでとりあえず納得してもらいました。

でも考えてみると・・現在ビザの延長処理中でパスポートはなくパスポート代わりに預かり証を見せているのだから中国に居留しているのはわかりそうなもんだけど・・住所は中山に引っ越したときに深圳から中山に変更しているし資料はそろっているはず。メールアドレスも。

まあ愚痴は別にしてとにかく無事終了。で場所を借りて用意してきた封筒に必要書類を入れて日本の年金事務所に投函する準備。領事館から年金機構に連絡してもらえるシステムになっていたら便利なんですが・・縦割り行政?

それと・・領事館での支払いは現金のみになっていました。利用される方、前もって現金の用意が必要です。お忘れなきよう・・


領事館を出て
領事館の近くに郵便局があるのは調査済みです。郵便局へ。派出所みたいにビルの中の1部屋が郵便局になってました。切手代5元。で、目的は終了です。15時10分まではずいぶん時間がありますので地図を見て・・公園があるようなのでそこへ遊びに。
領事館のある花園酒店からは道がややこしく方向音痴の私を大いに迷わせましたが着いてみると小さな湖を中心とした大都会の中とは思えない静かで緑の優しい雰囲気、ほっとします。この北には白雲山の広大な公園もあります。

ひとしきりのんびりしたあとラーメンを食べて帰途。





近くの公園です。名前はわかりません





この日も大雨が・・