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2006-06-15  カテゴリ: 生活

香港の銀行と中国(深圳)の銀行(1)

香港の銀行と深圳の銀行 (1)(2006.6.15)

私が1996年、香港に来て香港銀行(HSBC)に口座を作り、使ってみてこちらのシステムが進んでいることに驚きました。

まずATMは年中無休24時間営業で手数料無し。ATMは銀行所有ではなくATM専門会社の所有で、銀行は顧客のATM利用額の1/1000をATM会社に支払うということのようです。

街での買い物もキャッシュカードで払えたので大金を持ち歩く必要がありませんでした。光熱費などの支払いも登録さえしておけば電話を利用して振り込めましたし(PPS; Payment-by-PhoneService)、街にはATMのような支払機があってバーコードのついている請求書ならここでも支払えました。もちろん今はインターネットでも振り込めます。これらのシステムは単身生活の私にはこの上なく便利でしたし、自分の性格にも合い重宝しました。




最初の口座を作ってしばらくしてからその口座の不便なことが判り、新しく「POWER VANTAGE」というHSBCの口座を作りました。定期預金、外貨、小切手などのある総合口座です。これには通帳はなくカードだけで、月末に利用詳細が郵送されてくるというシステムで、現金の取引以外は電話で指示ができました。

これも今はインターネットでできます。インターネットのログインは自分の指定の暗証番号のほか、安全のため、銀行から支給された暗証番号発生器で1回限りの暗証番号を発生させてこの番号も同時に使用します。

カードの裏にあるEPSと言うのがキャッシュカードでの支払いのシステムです。


香港では当時、小切手は頻繁に使用されていました。現金書留なるものがないためか、現金の代わりに小切手を送るのです。光熱費などの支払いも会社によっては小切手を送りました。インターネットはNTT系のを使っていましたがここは電話の支払いができなくて小切手を郵送していました。最初の口座のは小切手がなかったのです。

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