深圳 道路工事と日本製

本題の前に、まず・・・

昨日香港へ行きました。
香港で香港ドルを引き出して人民元へ久しぶりの両替。

・・と

とうとう人民元が香港ドルを上回ってしまいました。1000香港ドルで998人民元にしか交換できなくなりました。100香港ドルは106人民元という時代は過去のものになってしまいました。
逆の交換は1000人民元で996香港ドルと、こちらのの交換も目減りします。
香港ドルと人民元が対等になった、ということです。

この前換えた時が1000香港ドルで1002元。金額的には今回もそんなに違いはないのですが、1000元を切ってしまうと気分的にショックが大きいですね。
私の前で交換した初老の香港人紳士、彼は「はっはっはっ!!!」と大きく笑いながら交換。笑わなしゃーない。


ところで深圳で建築ばかりか、道路もあちこちでひっくり返して工事中。
使用されている工事用車両、トラック、ショベルカー等々、日本で使用されていたものの中古品が圧倒的に目につきます。まだ日本製以外のものを見たことがありません。

 中古でも充分使用できる、と言うことですね。他の国のメーカー品を見かけないと言うことは信頼性として大きいのでしょう。ショベルカーには「KATO」と「HITACHI」の文字、それに日本時代の会社名がそのまま残っています。
 ダンプカーは三菱ふそう。

ビル建設用のクレーンも日本製。韓国製は安く手にはいるのですが、使い回しができないそうです。日本製ならば何度でも使用できるとのこと。
このへんでも日本製が幅をきかせてます。
KATOのホームページに中国語バージョンがありました。中古ばかりではないようですね。


深圳・深南路の改良工事で
KATOのショベルカー




三菱ふそうのダンプカー