地鉄有限公司MTRと九広鉄路KCRが合併して香港鉄路有限公司誕生
2007年 12月 05日
2007年12月2日、地鉄有限公司MTRと九広鉄路KCRが合併して香港鉄路有限公司となりました。
KCRホームページ 【兩鐵合併】
説明は中文でも英文でもありますが私の能力不足ではっきり理解するには時間がかかりそうです。
日本語のもYahooとかから速報が出ていましたが、会社名の間違いとかもあり、ちょっと記事の曖昧さを感じましたので・・・
福田口岸の元KCR「落馬洲」駅。
すでに香港鉄路公司に変わり「港鐵路綫圖」になっています。
上のKCR簡便鉄道は下のMTRに。先頭左側のロゴが変わりました。
すでに香港鉄路公司に変わり「港鐵路綫圖」になっています。
上のKCR簡便鉄道は下のMTRに。先頭左側のロゴが変わりました。
真偽のほどは判りませんが、以前、KCRのトップはイギリス人でKCRの利益はイギリスに行く、と言うのを聞いたことがあります。WEBで調べてみたりしたのですが確認できていませんでした。
今回合併に当たってもいろいろ検索してみましたがやっぱり判りません。ただ、MTRは100%香港政府の出資であると言うことだけ。これも複数のWEBでの確認がとれたわけではないのですが。
以上のことが真実だとすれば今回の合併はイギリス色を断ち切って独立していく過程かも知れず、歴史の1ページとも思えるわけです。
長い占領時代を越えての返還ですからイギリスの影響が消えるのにはまだまだ時間がかかるでしょうが、こうして少しずつ占領から脱皮していくのかな、と感じてしまったのですが・・・
コメント (2)
すでに情報入手済かもしれませんが、KCRについては以下の
ページで以下のようにありましたのでお知らせします:
http://www.kcrc.com.hk/eng/corporate_profile/history.html
Prior to 1982, the railway was operated as a Government department but in December of that year the Kowloon-Canton Railway Corporation was created through the enactment of the Kowloon-Canton Railway Corporation Ordinance. Today, the Corporation is still wholly government owned, and a Managing Board, whose members are appointed by the Chief Executive of the Hong Kong Special Administrative Region, monitors its operations.
お気遣いありがとうございます。
一応この辺ものぞいては見たのですが・・・