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《奈良帰省日記2016》水質検査器(2016.10.2)

中国のゴールデンウイークが始まって日本にもたくさんの観光客がやってきたみたいですね。
昨日は友人の電気屋がやってきて古ーいブラウン管アナログテレビを持って行ってくれました。ほかにテレビを買うことにしたのでその打ち合わせと机の上の天井にペンダント照明をつけてくれるよう依頼。卓上のLEDスタンドを探したのですが机の上が狭くなるのでペンダント照明に決定。又出費です。
テレビはチューナーがそれぞれ一つしかないので裏録画はできませんが録画には興味がないので問題なく値段が1万円ほど安い。もちろんスペースを節約するために壁掛けタイプにします。
私の家でシャオミ(小米)水質検査器を使って測定
さて中国のネットショップで買ったシャオミの水質検査器(TDS)を持って帰ってきました。で、私の奈良の家の水道の水を測定しました。
今日の値は47。帰ってきたばかりの頃にはかった値は68ぐらいだったと思いますが安定しないようですね。そして家族が買っているサーバーのミネラルウオーターを測ってみると53。
以前ネットで調べた日本の水道水は100-160ppmと書いてあったのでそれから比べると小さい、
郡山の水は地下水のはず、地下水だと値はやっぱり変わるのでしょうか・・・

シャオミの検査器は水に溶けている不純物の濃度のみを測ります(TDS)。従って純水であれば0。
中山の我が家の水道水は21で安定していました。サーバーの水はミネラルウォータではなく浄水を買っているせいか値は0。

こうしていろいろ測ってみると・・
まあ完璧な検査ができるわけではないのでどうでもええわ・・みたいな感じになってきますね。

我が町 - 源九郎稲荷神社(げんくろういなりじんじゃ)
今日は懐かしい源九郎稲荷神社付近を歩きました。源九郎は源九郎判官義経、源頼朝の弟、源義経のことです。
義経が頼朝に追われていたときに義経を守り通した狐が源九郎狐でこの源九郎狐が祀られている神社が源九郎稲荷神社です。郡山城に百万石で入った豊臣秀長が城の守り神に決めたとか。
源九郎稲荷神社




そしてその門前町みたいにあるのがこれ。
わかりますか?

この木造三階建ての建物は・・・
郭。色町ですね。昭和33年3月31日をもって廃止されました。今は無用のもの。
個人の住宅になっているのでしょうかね。


すぐそばにはお寺もありますし、なーんか変な気分のところです。

《奈良帰省日記2016》新しいテレビを設置(2016.10.4)

さて依頼していたテレビが先日届きました。
写真は仕上がりです。

テレビの仕様については調査済みでいろいろ使い方を検討していますので設置後実地でいろいろやってみました。
インターネットが付属しているのですが使い方は限られている上、WIFIには対応していませんので実際上は使えません。ルーターのLAN端子はすでに全端子使用済み。
レグザリンクというのを使ってPCの動画を見られるようなのですが・・・再生できる動画フォーマットが限られているので自由度がない・・・

結局、テレビ単独でネット接続は無理と判断しました。
で、使える方法はHDMIケーブルでPCとつないでPCのディスプレーとしてのみ使うしかないと悟りました。
手持ちの500Gのハードディスクに過去のドラマや科学番組などを動画ファイルとして保存しているのですが買ったテレビに接続して再生することは不可能、PCの助けが必要です。まあ、しょうがないですね。ちょっとがっくり。





PCで動画ファイルを再生してテレビとHDMI接続してテレビをディスプレーとして使います。





新しいテレビで初めて日本でさんま御殿を見ました。さすがにきれいで鮮明です。感激。中国では動画ファイルでしか見ていませんので・・・
今日の奈良公園で

鹿せんべいで写真を撮ろうとする中国人カップル。


《奈良帰省日記2016》京都へ - 金閣寺から妙心寺へ(2016.10.7)

さて今回は京都西部、金閣寺から妙心寺まで歩いてみることにしました。拝観はとりあえず金閣寺だけとして・・

京都へ

近鉄で京都へ。10時半京都着。205番のバスで銀閣寺へ。途中、大将軍(たいしょうぐん)駅を通過・・・なつかしい。ここにも親戚があって子供の時は夏休みに泊まりがけでよく遊びに来ていました。金閣寺からこんなに近かったのか・・・

大将軍を過ぎるとまもなく金閣寺に着きました。相変わらずの人出、来るたびに外国人が多くなっているような・・かつての爆買いはなりを潜めたようですが中国人の観光客は定着しているようですね。
金閣寺(鹿苑寺)へ。景色は雄大で美しい。写真撮影は順番待ち。順路に従って進みますが・・・見所は金閣だけですね。お寺の雰囲気がない・・・
調べてみるとわかりました。元々は別荘だったものを足利義満が譲り受け、庭園建築として使っていたものを義満の死後遺言によってお寺になったということ。
うーん、このへんなんですよね。奈良のお寺と比べると京都のお寺はどこへ行っても何となくお寺の雰囲気が弱いように感じます。宗教の要素から年月を経て変質してきたのかもしれません。

金閣寺を出て竜安寺へ向かいます。拝観料が必要なので素通りです。
それにしても・・清水寺、銀閣寺から南禅寺へ向かうルートに比べてこの西のコースはちょっと寂しいですね。華やかさに欠けます。

御室(おむろ)の仁和寺(にんなじ)へ。ここも私が時々来るお寺です。
オムロンの発祥地、というところを通りました。祈念碑が・・大阪からここに引っ越して来たとのことで御室の地にちなんでオムロンというブランド名にしたとか。あ、そうだったのですね、初めて知りました。

さらに歩いて妙心寺へ。入ればすぐにそれとわかる禅寺です。 入り口の案内人に外人がいろいろ教わったようで日本語を交えてお礼を言っていました。なかなかほほえましい。


妙心寺から少し歩くとばったり山陰線の花園駅に出ました。バスで京都駅へ行って近鉄で帰ろうと思っていたのですが気分を変えてここから家に帰るかな・・運賃も少し高くなるだけのようなので決定。山陰本線で京都に出て京都からJRみやこ路線快速で奈良へ、さらにJR大和路線に乗り換えると次の駅で下車。

JR奈良駅で電車は折り返して京都行きになります。私は大阪方面行き(大和路線)に乗り換え。大和路線の列車から京都行きの列車を見ると・・・え、乗っているのは外人ばっかり!欧米系の人々。中国人や韓国人は見ているだけではわからないですが、とにかくコーカソイドがやけに目立ちます。奈良、京都は外人でもっているようなものですかね。
金閣寺









仁和寺













妙心寺







《奈良帰省日記2016》京都一周トレイル 西山コースを歩きました(2016.10.)

先日の伏見稲荷で見つけた京都一周トレイル、早速歩いてみました。

京都一周トレイル
京都市街を取り囲む山々を中心に、全長約80キロのコースと、京北エリアに全長約45キロのコースがあります。
トレイルには香港の標距柱みたいな標識があって分岐点付近に設置されています。
詳しくは → 京都一周トレイル

  1. 東山コース伏見・深草ルート
    伏見桃山駅~伏見稲荷大社 9.5km 〔標識=東山F1~F35〕
  2. 東山コース
    伏見稲荷駅~ケーブル比叡駅 24.6km 〔標識=東山1~74〕
  3. 北山東部コース
    ケーブル比叡駅~二の瀬 17.9km〔標識=北山1~46〕
  4. 北山西部コース
    二の瀬~清滝 19.3km〔標識=北山47~94〕
  5. 西山コース
    清滝~苔寺谷 10.7km〔標識=西山1~51〕
  6. 京北コース
    細野(起点)~細野(終点) 35.4km、 山陵橋~黒田 5.5km
    〔標識=京北1~92, K1~K19, Y0-1~Y5, S1~S12,D1~D4〕

京都へ
京都駅の観光案内所で京都一周トレイルの資料を尋ねると地図を売っているそうでさっそく西山コースのを買いました。コースは10.7kmと短いので300円。他のコースの区分地図は500円、全部で5部。全部買うと2300円です。ちょっと高い気もしますが香港の校区地図みたいに防水処理がされているような感じでいい感じ・・かな。
清滝から京都一周トレイル・西山コースを歩く
バス停案内で聞くとここからバスはないので山陰線で嵐山まで行きそこから歩いて云々・・・1時間2本のバスに乗り換えると行けるとかで前回に引き続き山陰線にお世話になります。
嵯峨嵐山駅で下車してバス停が見つけにくいのでとりあえず渡月橋に行き阪急嵐山駅に行くと清滝行きのバスが出ていました。だいぶ道草をしたので時刻も遅くなりましたがともかく行ってみよう・・

バスに乗って20分ほどで清滝に到着、峡谷です。西山コースの起点です。やっと歩き始めることができます。10.7km、どこまで行けるかわかりませんが歩いてみました。

始めは清滝川の川沿いに歩きます。あちこち寄り道をしたりまよったりしながらゆっくりと半時間ほど歩くとやっと集落に。まずは愛宕山の鳥居。化野(あだしの)念仏寺。念仏寺は以前に拝観していますので今回はパス。
あと祇王寺、落柿舎と有名どころが続きますがいかんせん、それぞれに拝観料が発生、で、すべてスルーです。

祇王寺の隣にも小さな滝口寺があります。祇王寺の拝観から出てきた初老の夫婦と見られる観光客、
「滝口寺はもういいね?」と言う旦那さんの言葉を尻目にすでに婦人の足は滝口寺へ。
苔むしてひなびたという表現にぴったりの雰囲気は非常によろしい。ただどこへ行ってもちょっと見るだけなのに拝観料。ちらっと見ると300円、祇王寺も300円と書かれています。
旦那さんに 「ここも300円?わー」 と話しかけると 「ほんと、どこへ行っても・・・」 とあきれ顔。
これが男女の違いなんでしょうかね。

あと、いくつもの小さなお寺があり、その都度拝観料。で、すべてスルー。これだったら個々に拝観料を取らずに地域でまとめてXXX円、とかにしてくれたらまだ考える余地はあるのですけどね。

と、歩いていくともとの嵐山に戻ってきました。あちこち見て歩いたせいか清滝から3時間かかってしまいました。で、時間的にも苦しそうなので終点の苔寺に行くのはあきらめてここで終了。JR嵯峨嵐山駅から山陰本線→みやこ路線→大和路線と前回と同じルートで帰途。
10月10日は晴れの特異日?
今日は10月10日。1964年に東京オリンピックが開催にあたり、過去の気象データから統計的に高い確率で晴れる晴れの特異日が開幕式に選ばれました。その日が10月10日。かいあって開幕式は見事に晴れ渡りました。
とずっと思っていたのですが記事にするにあたって改めて調べ直してみたらどうやら間違いのようです。確率的に晴れが多い日とのことでしたが特異日とまではいかないようです。
でも昨日までの不安定な天気も何のその、今日は見事に晴れてくれました。

京都一周トレイル・西山コース













愛宕山鳥居












嵐山公園から


嵐山に戻ってきました。


《奈良帰省日記2016》 大和民俗公園点景(2016.10.17)

今回、年金のための現況確認を広州の在留証明抜きで行ったので年金がちゃんと振り込まれているか、ちょっと気にしていましたが、先週末、中国の銀行の口座をチェックしたら年金が米ドルで振り込まれていてほっと一安心。早速ネットバンキングで人民元に両替してやっと口座の残金に余裕が・・・日本で銀聯を使っても安心な領域に。

大和民俗公園

ランタナ 華南では普通に見ますが日本でも普通に見ます


ジンジャー



四十雀も・・


山雀もいました。山雀は華南で見たことがありません。




ツマグロヒョウモン


そしてイヌで遊んで・・


カメラを向けるとカメラ目線になりました


《奈良帰省日記2016》中山へ(2016.10.17)

28日の夜、中山の我が家に戻りました。
機内で香港の気温は29度とアナウンスしておりました。早朝、日本の家を出るときは寒くてジャンパーを着ていたのですがなんたる違い・・・

香港MTRの車内で
香港空港の外に出るとむっとする暑さ。
周りは真夏の服装。
中山への行き方をあれこれ考えたのですが結局東涌からMTR西鉄線で元朗まで、元朗からいつものコースで深圳福田のバスターミナルから中山へのばすという手順だったのですがのりかえが多すぎてもっといい方法はないものか・・・
香港空港から中山行きのフェリーに乗れればかなり値段がお高いですが一番簡単なのですがpeachはフェリーに乗り換えできません。
なかなか中山へのルートが確立できません。簡単なコースは値段もそれなりにぐっとお高い。

そして又中山での日常が始まります。
日本の家、部屋の改装をして狭いながらもすごく機能的に便利になったからでしょうか、中山に帰ってみるとまだまだ整備しなければならないことに気づきました。こんどはしばらく中山で格闘です。

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2016_10


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