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中国・香港カレンダー2022年



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太陰太陽暦(陰暦、旧暦)について
太陰太陽暦 ★农历・農暦、 Lunisolar Calendar
陰暦(旧暦)は正確には太陰太陽暦と言い、太陰暦と太陽暦を組み合わせたものです。(太陰=月)
  1. 月(太陰)の満ち欠けで「日」を定めます。月の見えない新月の日を1日(ついたち)としますので15日ごろは満月になります。
  2. 月の満ち欠け周期が29.53日なので基本的に1ヶ月30日の大の月と1ヶ月29日の小の月がほぼ交互に繰り返されます。
  3. したがって陰暦での1年12ヶ月はおよそ354日、太陽暦よりも10日あまり短いので何も調整しないと17年たつと半年ほどずれて8月ごろが冬になってしまいます。で、およそ3年に一度(19年に7度)、閏月を挿入して1年13ヶ月として季節を調整します(太陰太陽暦)。
    陰暦の場合、閏月のある年を閏年と言います。
  4. 2022年は平年、1年12ヶ月です。

二十四節気 2022年 (カレンダーに緑地ぬき文字表示)
  1. 「立春」とか「大寒」などでおなじみの二十四節気は太陽暦の1年365日を24等分した分割点を含む日で12の節気と12の中気を含みます。( 24等分には定気法と平気法があり定気法が使われています)
    陰暦の日は季節感が少しずれますので農業にはこの二十四節気を使います。二百十日とか八十八夜とかは二十四節気の立春(2月4日ごろ)を起算日としています。
  2. 陰暦の1ヶ月の中に含まれる中気で月名が決まります。中気を含まない月は閏月になります。
    たとえば大寒のある月は12月、春分のある月は2月とか・・・
  3. 日本と中国では時差のため日がずれることがあります。2022年は
    白露 : 中国9月7日23時32分 日本9月8日0時32分
  4. 二十四節気は太陽暦ですが天体観測で日を決めていますので西暦よりも正確な日.。



中国の農暦(★农历)について
1911年(辛亥年)の辛亥革命で清朝が倒れ、1912年から、公用暦は太陽暦となりました。このため、それ以前の太陰太陽暦を総称するものとして「農暦」という言葉が作られました。
一般的には、直近の清の時代(1645年)に制定された「時憲暦」を指しますが、現在の農暦は 休日である春節を決定するため、現代天文学に基づいて、時憲暦のルールで国家管理されています。

春節の日の変動幅
中国も香港もこの太陰太陽暦の1月1日の正月(春節)を祝いますので毎年日が変わります。
およそ西暦1月21日から2月19日の間を変動します。

春節は太陰太陽暦の一月一日ですが一月となるためにはその月に二十四節気の雨水が含まれていなければなりません。雨水はグレゴリオ歴(西暦)2月19日ごろ。
太陰太陽暦一月一日がグレゴリオ暦2月19日とすると春節はグレゴリオ歴2月19日となります。
2月19日が太陰太陽暦の一月末、一月三十日だとすると一月一日の春節はグレゴリオ歴の1月21日となります。
したがって春節の日はグレゴリオ歴1月21日ごろから2月19日ごろの間を変動することになります。

定気法と平気法
地球は太陽の周りを純円軌道ではなくほんの少し楕円軌道をとっています。ですので地球が太陽に近い部分では早く遠い部分では遅く公転します。このため北半球では夏は長く冬は短くなります。春分から秋分までのおよそ186日に対して秋分から春分まではおよそ179日しかありません。
平気法では365日の時間で24等分しますが定気法では太陽の視黄経を角度で24等分します。で、上記の春分・秋分になります。
二十四節気は定気法が使用されています。


西暦(グレゴリオ暦、Gregorian calendar)について
現在一般に使われている西暦(グレゴリオ暦)は太陽暦で一月一日のみ正確に設定します。陰暦から発生して紀元前45年にユリウス暦が定められましたが、ユリウス歴の閏年の調整を正確にして16世紀にグレゴリオ暦が定められました。

ユリウス暦は4年毎に閏年を設けていましたが1年は365.24日あまりなので4年に1回の閏年では微妙に多いのでさらに正確にして400年に97回の閏年としたのがグレゴリオ暦です。調整により400年の長さ14万6096.88日に対してグレゴリオ暦では14万6097日になります。
ユリウスはユリウス・カエサル、英文名ジュリアス・シ-ザー
400年に97回の閏年とするために100年の倍数の年を閏年としません。ただし400年の倍数の年は閏年とします。

もともと1年は 3月から始まり2月が年の最後でした。ユリウス暦はこれを1月から始まるように変更、奇数月を31日、偶数月を30日とし、調整月を2月にして2月は29日(閏年は30日)としました。
ユリウスは7月に自分の名前を付けました。さらにシーザーの実質後継者のアウグストゥスは8月に自分の名前つけて大の月(31日)とし、以後の偶数月を大の月、奇数月を小の月としました。このため2月はさらに短くなり28日(閏年は29日)となりました。

3月から始まっていた名残は名前に残っています。9月September、ラテン語では7をseptemと言うそうです。10月Octoberのoctoは8。さらに11月Novemberのnovemは9、12月Decemberのdecemは10。
ちなみに



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暦の決め方は長い年月で変更されていますので諸説たくさんあるようです。ネットで色々探しまして自分が納得できるような説を選びました。したがってここに書いたことが全く正しいかどうかは不明です。

二上山から屯鶴峯(どんづるぼう)へ(2021.12.5)

今年3度目の二上山へ。王寺・明神山からのルートを確立しようと思ったのですが冬の日が短いのでちょっと時間が足りないかなと思い断念。
今回は近鉄ではなくJR香芝駅から行くことにしました。近鉄で行くと路線が大回りになって時間も運賃もかかりますがJR香芝だとほぼ最短ルートで半分の所要時間。ただ香芝駅から登山口まで結構離れていますので実用的かどうかの確認。


今までは下りポイントに利用していた登山口から出発、途中から初めてのルートに入り烏岳へ。
コロナ状況が非常に良くなった日曜日とあって人は多い。おそらく大阪人? ルートの後半は至る所で山用のストーブ(携帯ガスバーナーコンロ)で煮炊きしながら食事をしている光景が・・楽しそうです。 雄岳雌岳山頂でも同じ光景が。とにかく人が多い。
私も先日ステンレスボトル(魔法瓶)と新しい弁当箱を買って冬に備えまして今回初持参。雌岳付近のいい場所を選んで食事。ちょっと寒い。 今まで二上山でこういう光景を見たことがありません。いつもこうなのでしょうか。

ダイトレのルートで下山。ここは登り下りを繰り返してしんどいコースです。下山後、屯鶴峯へ。凝灰岩の白い峰。今までは入口近くの光景を見ていただけなので峰に登リました。心細いルートでしたがどうにか小さな山頂へ。

さてこのあとどうするか・・時間的に他に行くことができないのでJR香芝駅に戻って帰宅。

トレックの詳細な写真は → YAMAP




今回で日本に帰ってからのトレック距離がのべ1000kmを越えました。中山とのトータルでは今年1473km。京都の愛宕山がありますし大阪府との府県境もありますがほぼ奈良県で1000kmを歩いたことに自身でもちょっとびっくり。






大阪を展望。淡路島が見えてます


コンロで料理


雄岳山頂




馬の背


雌岳山頂


雌岳山頂でもコンロで


屯鶴峯から二上山雄岳と雌岳


冬日和のトレールで - 矢田丘陵(2021.12.11)

二上山、屯鶴峯に行ったあと足が重くて堅い・・疲れたのかな、と思いましたが前日にワクチンを打ったこともありちょっと自粛。3日後、パスポートを受け取りに行って近くの平城宮跡を1万5000歩ほど散歩しましたが平地なら問題なさそう。
で、トレッキングを再開、冬日和の矢田丘陵へ22kmのトレッキング。

トレックの詳細な写真は → YAMAP







子供の森






頂上展望台


松尾山から


松尾寺






国見台展望台から


2021-12-22  カテゴリ: 奈良帰省日記2021

やっと冬至

やっと冬至(2021.12.22)


今年の冬至は日本と中国で日が違います。中国は一足早く21日、日本が今日。太陽が冬至点を通過するのが中国では21日23時59分、日本では22日0時59分。

やっと・・冬至です。どんどん日の入りが早くなってトレッキングも帰りは急ぎ足になってましたがこれからは少しずつ日が長くなるかと思うと気分的に楽です。
おととい矢田丘陵にトレッキングというか散歩に出かけましたが16時を過ぎると空がまだまだ明るいにもかかわらず自然に足が早くなって・・17時前には日が落ちて・・



冬至の前日に・・

矢田丘陵子供の森




松尾湿原


松尾湿原ではあちこちたくさん野いちごの実がなってました。野いちごには毒がある、と聞いていたのですが改めて調べ直してみるとまずいだけで毒はないと・・・
どっちなんでしょうね。植物の実は毒を持っているのが結構多いので食べていいのか気になる所です。


ソロのトレックで人の少ない所に行くので感染リスクは少ないはずとのんびりしてましたが、今日、コロナワクチン2回目の接種。やっと義務を果たした感じ。


冬の矢田丘陵から斑鳩(2021.12.24)

今年もおし迫って近くの矢田丘陵を散歩することが多いのですが矢田丘陵、法隆寺へ。法隆寺に着いたら目に入る藤ノ木古墳のことを調べてみようという気分になって斑鳩文化財センターへ。藤ノ木古墳の記録映像を20分ほど鑑賞。歴史や意義などのよくわかるいいビデオでした。
ただ時間的に厳しくなって帰りはいつもの松尾寺、矢田寺経由でなく久しぶりに斑鳩の三塔を巡るハイキングに変更。それはそれで楽しい。紅葉もほとんど終わって冬枯れのシーズンに入っていくような景色。

東明寺 もみじの紅葉がトレもきれいでしたがすでに冬。足下には紅葉がいっぱい。




人のいない子どもの森。


鳥がいました。ハクセキレイかと思えばセグロセキレイでした。


矢田山最高点で食事を。ステンレスボトルは保温性抜群。弁当も家を出るときにチンしてくるだけですが結構暖かく・・


落葉で展望台が丸見え


寒気が入ってくるとのことですが・・すでに空気が・・




法隆寺遠望


斑鳩の田んぼで。人がいると思ったら人形でした。実に良くできてます


法起寺のコスモス


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2021-12-25 コメント(0)

矢田丘陵・・生駒の足湯温泉(2021.12.31)

28日、矢田丘陵を横断して生駒の一分駅、南生駒駅を経て矢田丘陵に戻る道でYAMAP地図を見ていると大きな温泉マークが目に入り探してみると目の前に。温泉と言っても足湯でしたがこんなところに温泉があるとは驚きでした。
家に帰って調べてみるとホンモノの温泉。→ 歓喜の湯 足湯
単純温泉、年中無休、無料。おまけに温泉の自動販売機(100円100リットルまで)があるとのこと。

で今年最後の日、タオルを準備して試してみようと寄ってみました。でも・・・
今季一番の寒波、すさまじい音と共に冷たい風が吹き荒れていてちょっと無理かな・・・と今回は断念。年を改めて、と言うことに。


生駒山をバックに




28日には人が入ってました


今日は自動販売機で温泉水を買いに来てました



これで今年のトレック納めです。今年は1630kmを歩きました。詳しくは後ほど。

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