SSブログ

2010-08-13  カテゴリ: 新深圳の建設 2007-2014

《新深圳の建設 2010》新宝安の建設 - 前海開発

宝安 新しい町の建設

《新深圳の建設》 新宝安の建設 - 前海開発

珠三角地域
深圳に西に珠江という川の入り江があります。香港を含め、橋、道路、鉄道でこの入り江を取りまく地域の連結をはかる計画があります。

珠三角地域



深圳、香港国際空港を経由して香港を結ぶ
深圳では宝安区、南山区から香港に向かう道路、橋が計画されています。

深圳特区成立から30年、特区が拡大されました。
さらに南山区から宝安区を包む前海の開発は今月にも国務院の正式な承認を受けて本格的にプロジェクトが始まる見込みです。

やっぱりこういうことなら興味が出てきますので宝安地区の現状を見に行ってみました。



宝安
私は初めて出張で深圳に来始めた1993年、特区外の奥深い田舎の工場で近くにホテルはなくて簡易宿泊所である「招待所」というところに宿泊して仕事をしましたが、宿泊所を含め、まあ環境はすごいものでした。

そして2000年、仕事で初めて宝安を訪れてタクシーから見える宝安の町に感激していました。特区内に比べるとレベルは落ちるものの、それまでに行った工場周辺に比べると町が夢のように素敵に見えたものでした。以後は宝安には仕事はなかったのですが時々訪れるようになりました。

前海開発に関係する宝安の町は当時の繁華街よりも数キロ海側(前海)になり、深圳空港へ行く地下鉄1号線もこの地域を通ります。
今回この地域に初めて足を踏み入れました。感激したころの宝安の何倍も魅力的な町に変わりつつありました。完成すれば旧特区内の現在以上のレベルになるような気がしました。少なくとも私の住んでいるところより生活しやすそう。


あれこれ
おもしろい歩行者信号機がありました。
上の数字は残り秒数です。これはまあこちらではふつうなのですが・・
下がアニメになっていて歩いています。
残り秒数の多いときはゆっくりですが残りが少なくなると早足に、残り2秒になると猛烈に走ってました。

仕事の合間に携帯電話で遊ぶ人

福田区の電気街と同じように大きな電子市場がありましたのでのぞいてみました。
この前香港で買った無線ルーターと同じものがありました。香港と同じ価格なら香港で買ったよりランクの上のものが買えました・・・
おそらく中国製でしょう。偽物ではないと思います。

で後日、ノート用に無線マウスを福田の電気街で購入。50元(600円ちょっと)。
デスクトップの方に無線マウスと無線キーボードのセットを、と思っていたのですが・・あまりにも古いセット(2003ごろに香港で購入)なのでUSB2に対応していないので使用できず・・
うーん、新しいタワーを購入するか・・・中国で買うと2000元程度でありそうですが品質のことを考えるとどうなのだろう。






海岸沿いの用地を加工中


いち早く道路が建設されていました片側4車線。奥に南山の町と大南山に小南山の山が見えます


奥に南山区の繁華街が見えています。橋を経てつながるはず


新しい町のショッピング




巨大な内装材料店もオープンしていました。ウォシュレットも充実(高いのばっかり)



新しい町の歩道の花

千日紅が


ポピュラーです、百日紅(さるすべり)/紫薇

これもポピュラーですが花期が長いですね。
プルメリア/鸡蛋花

山丹花/龙川花と巴西野牡丹

赤花に混じってピンクの花がありました。
南洋桜/琴叶珊瑚

タグ: 宝安
2010-08-13 コメント(0) トラックバック(0)

コメント (0)

コメントを書く

名前:[必須]
あなたのURL(名前にリンクされます):
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

2024_05


Produced by Sceneway   copyright [コピーライト] "日本中国夢時間 香港から深圳そして中山へ" all rights reserved