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2007-01-18  カテゴリ: 生活

香港の喫煙事情とマナー

香港の喫煙事情とマナー

2007年 01月 18日

日曜日に香港太古のJUSCOとコースウェイベイのそごうへお好み焼きとたこ焼きの材料を買い出しに行きました。そごうは値段が少し高いですが、おいしい材料があります。深圳に戻ってから深圳のJUSCOにも。
香港は2007年の新年からたばこの喫煙場所が大幅に制限されたようで大きな看板がバス停にありました。
最近は1ヶ月に1度くらいしか香港に行かなくなりましたので香港の変化がわかりやすくなりました。

私が初めて香港を訪れた(15年前)時は中国へ行く鉄道、KCRのホームでもたばこが吸えました。それから最高5000香港ドルの罰金で禁煙が施行され、ポイ捨ての罰金が600香港ドル、1500香港ドルとなり、続いて今回の処置と愛煙家にはじわじわと締め付けが・・・
香港ではたばこの値段はかなり高く設定されていてイミグレの免税たばこを買うのに比べるとその差は4倍以上になります。
したがって香港にはヤミのたばこも存在します。本物ですが値段を安くして売っているのです。

私は禁煙してもう数年になりますが、以前はけっこうなスモーカーでしたので深圳へ行くときは免税品の買いだめをしましたが、たばこに関してはけっこう「優遇」される立場でした。
当時、イミグレでの免税たばこの購入は、香港人の場合、中国に一泊以上した場合にのみ5箱を持って香港にはいることが許されていまして、これがだんだん厳しく制限されるようになりました。
日本人の場合、香港IDカードを持っていてもこの制限からは除外されていたようでした。さらに日本へ帰ると入国の際、外国在住と言うことで一般の日本人の2倍の量を持ち帰ることが可能、という全くの「ええとこ取り」。

今回の香港では、地下鉄にも乗りましたが、マナーがはっきりよくなっていました。
以前、地下鉄、鉄道などでの乗降の時、乗る人がドアの真ん中に待機していて、ドアが開くなり降りる人お構いなしに突進してくる風景が普通でしたが、久々に行った香港では大きく改善されていると感じました。
乗る前に降りる人を待つ人が増えたと思います。今回乗ったのは香港島サイド、九龍地区に比べるとマナーの比較的良好な地域ですが、それでも以前とははっきりした変化を感じます。
はっきり言ってしまうと初歩段階での向上ですが、少しずつはっきりよくなってますので将来に期待したいところです。


深圳地下鉄
深圳でも香港よりもさらに初歩段階ですが向上を感じますので・・
ただ深圳も香港もハンディーのある人に対しての思いやりは遙かに上をいっていると思います。電車バス内でのハンディのある人に席を譲るところはすばらしいものです。


先年、何年ぶりかに行った東京の喫茶店のレジで2度も横入りをされた記憶が頭をよぎります。それまで東京でそういう経験をしたことがなかったので短い滞在 中に2度もあったこと、レジのウェイトレスが何も注意しなかったことがかなりショックでした。今はそういうのが普通なのでしょうか・・

ちょっと考えさせられます。

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