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2010-02-06  カテゴリ: 生活

街で見かけたバス 混合動力環保客車 - 緑色(エコ)と新しいバスの系統

《深圳》 街で見かけたバス 混合動力環保客車 - 緑色(エコ)と新しいバスの系統

街で見かけたバス 混合動力環保客車
環境動力車

バスに乗っているときふと目についた隣のバスの文字・・
「国家重点科技項目 混合动力环保客?」
日本字では「混合動力環保客車」、ハイブリッド環境保全車ということでしょうか。
まさかこのバスがそれではないですよね・・・そうなのかな・・・

中国のエコ

大梅沙の風力発電

バス停の太陽電池パネル
ここ数年、深圳では「緑色」というキャッチコピーがやたらと目に付きます。緑色というのは文字通りの環境保全的な意味でエコのことです。この混合動力環保客車もそれに基づくものなのでしょう。

中国では2008年6月から有料化で年間何百億枚のレジ袋の節約に成功したようです。私も買い物用に不織布のエコバッグを折りたたんで常に鞄の中に入れています。深圳JUSCOのレジには10.8元のエコバッグを売っています。

一年遅れで香港でも現在、レジ袋に課税措置がとられています。確か一枚あたり0.5香港ドル。

ほかにも風力発電とか太陽発電にも力を入れているようで、そういうたぐいの施設や実験施設をよく見かけます。

路線バスの系統化
写真のバスにかかれている「MAIN-LINE干线」の干线は日本字で書くと幹線。新しい規定に基づくバスの系列です。
(ほかに「乾」という字も「干」と表記されます。乾燥付き洗濯機には「烘干」(乾燥)という字が使われています。)

深圳では2008年末にバスの系統化の実施が始まりました → 一元バス
バスが3つの系統に分けられ、車体の色が決められました。
  • 快线巴士 ( 快線バス EXPRESS、長距離路線。 緑色 ) 
  • 干线巴士 ( 幹線バスMAIN-LINE、 空色 )
  • 支线巴士 ( 支線バス BRANCH、ローカルの短距離路線。 橙色)
全バスにはまだ適用されていませんが徐々に変わりつつあり、番号も快線バスにはE、幹線バスはMの字がつくよう統一され始めています。支線バスは全路線新設なので全部Bが付きます。
現在Eの字が付くバス →  E 
現在Mの字が付くバス →  M 
Bの字が付くバス →  B 

車体が緑なだけでなくEの付いているバスはエクスプレスというだけあって停車駅も少なく、時間的にもかなり早いように感じます。
支線バスは1元の運賃のものが多く安さが魅力。乗り継ぎで1元の支線バスに乗る時に深圳通を使えば0.4元になります。(通常割引0.2元+乗り継ぎ割り引き0.4元)
タグ: バス
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