ミニ旅行(1) 肇慶市へ 直通列車 チケットは?(2023.6.23-24)
深圳に住む香港人の元同僚からお誘いがあり彼が隠居地とした肇庆にお邪魔することになりました。彼は私より若いもののそろそろですね。彼はすでに端午節の休暇で自分で運転する車で誰かと当地に入っている模様。チケットは?
ネットで調べると新幹線は広州で乗り換えることなく中山から肇庆东まで直通があるようです。まあ中国人ならネットでチケットを買うことができるようですが身分証がパスポートの場合は窓口になるみたい。中山を通る新線、広珠城軌は2014年に中山に来て珍しさから中山北駅から広州へ、珠海へと2度乗ったきりで9年ぶりで乗ることに。今はどういうシステムになっていることか・・今回は中山駅へ。必要事項をメモにしてパスポートとともに窓口へ。席が取れました、中山発7:48。68元、QR決済ができるはずですが、ちょっと見当たらないので現金で・・すると目の前にQRリーダーがありました。
チケットはと・・もらったのは内容を書いたレシートみたいなものだけ。家に帰るバスの中でこれがチケットなのかな・・?そんなはずはない・・?と。
これがチケットかな・・違うでしょう・・
QRを読み込むと「鉄路12306」というAPPがインストールできます。チケット購入だけでなく関連の予約やを管理できるみたいです。ただ、登録には細かい個人データが必要。そんなに利用するわけでもないので途中でやめました。外国人パスポートでは登録が難しそうな感じがありましたし。(名前がアルファベットでは登録できない)
不安があるので出発は始発の路線バスで中山駅へ。出発の1時間前に着きました。
まずはゲートを通って駅構内に入場しなければなりません。見ていると皆さん身分証をピッとしてゲートを抜けていきます。私の場合パスポート。とりあえず人のいるゲートが一つだけあったのでパスポートとチケットのようなレシートのようなものを差し出します。彼はパスポートだけ受け取ってキーボードをカチャカチャたたいてチェック。「OK」、手押しゲートを開けてくれました。
待合所
やっと入場して・・・あとは出発時刻順に出発時刻の15分前から3分前までに改札口を通過してホームに入る、という手順。これは以前と同じ。見ていると以前と違うのは皆さん改札口ではチケットではなく身分証をピッとして通過しています。なら私は・・どうやってパスポートで通過するのでしょう。
あれこれ想像している間に時刻がやってきました。改札の向こうにいる係員さんにパスポートをちらつかせて「どうするの?」と合図をしました。
ありました、パスポートリーダーも身分証のリーダーの奥についていました。お、身分証とかパスポートがチケット代わりになっているのか。
おそらく彼らの身分証がICチップ付きに変わったのをきっかけにこういうシステムになったのでしょうね。便利みたいでなにかあるみたいで・・・その気になれば確実に行動パターンを特定できますから。
やっとホームに
乗り込みます
快調に進んで定刻に肇慶駅へ到着。
改札を抜けるのもやっぱりパスポートでした。
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