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2007-09-11  カテゴリ: 香港初在住日記 1996-1998

《香港初在住日記》(121) 香港で3つめのIP電話会社に登録 (1997.8.5)

【121】  1997年8月5日(火)  香港で3つめのIP電話会社に登録

国際IP電話0080の申し込みをする。
ふつうは申込用紙に必要事項を書き込んでFAXすれば数時間後から使用できるようになるので、同じようにきのうFAXしたのだががうまくいかなかったので今日、日本語のできる香港人女性Ms.Oに問い合わせてもらった。広東語も英語もできない人間の悲しさ。

今日は現在の電話の請求書を用意した。請求書には送られてきた住所が書かれている。IP会社が実際に郵便が届く住所の確認のために必要なのだそうだ。申込用紙とIDカードのコピー、それに請求書のコピーを Ms.O にFAXしてもらう。

Ms.O不在のときに0080から電話かかってきた。しかたなく僕と仲のよい日系アメリカ人Mr.KKに英語で聞いてもらった。それによると登録した電話のみ安い料金となるらしい。未登録のところは高い。

登録分の日本への電話は2.98香港ドル、未登録の場合は5.5ドルらしい。それで行くと0060の方が時間制限はあるものの安い。時と場合で使用する電話会社を選ぶしかないか・・まあ申請は無料だし、基本料はないので使わなければお金を払う必要もない。登録をする。

これでIDDは007、0060、0080の3つに007のコーリングカードと選択範囲は広がった。そのうち0060以外でも深夜料金ができるかも知れない。
1997年。この頃から香港ではIP電話が導入されて各社乱立の様相で競争も激しく、客に対していかに割安感を思わせることができるかというサービスがいろいろ試みられました。

IP専用の電話機は必要なく、登録さえすれば普通の家庭電話機からすぐかけることができるので気軽に申し込みをしていました。最終的に使用したのは007とのちにできたNTT系のサービス会社でした。

この頃は日本では香港まで深夜料金を利用してさえ1分200円。この0080のIP電話2.98香港ドル(50円程度)がいかに安いかと。このあとすぐに日本まで1香港ドル(16円)となりました。

当時の0080電話料金表です


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