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2006-08-25  カテゴリ: 深圳初内装日記 2004-2005

《中国深圳初内装日記》(14) 永安、海大装飾公司 (2004-9-23)


【14】  2004年9月23日(木)晴  永安装飾公司と海大装飾公司

朝10時に家を出て、長期帰国前に中国へ。羅湖から入り中国銀行へ。途中「永安装飾公司」から電話。

永亨銀行でローン10月分の返済後、バスで「永安装飾」へ。電話の主は外出中、電話の意味を取り違えたか?代わりにあのボスらしき人が応対してくれた。11月24日にアイデアを提出するとのこと。その後うまくいけば契約とはなるが。

名雕装飾を訪ねるため、財富ビルへ。階を確認するためちらっと看板を見る。その動作を逃さない人がやってきて、装飾をするのですか、と聞いてきた。彼の話をぃいてみることにした。ついて行くと11階の「海大装飾」と。初めて聞く名前。設計師もやってきた。雰囲気は悪くない。
現在装飾会社3社と話をしていると言っておく。11月2,3日頃に連絡をするという。

その後、「名雕装飾」 へ。あの小姐を訪ねる。長いこと来なかったな、と言われる。細かく話を進める。彼女も11月初めに連絡をするとのこと。戻ってからは、まず装飾会社を決定するのが最初の仕事か...彼女は僕に、「前の時よりも私の言葉をよく理解しているようだ」と言う。いろんな本を読んでたので業界用語をたくさん覚えたのだろうか...

夜10時帰宅。なんかめちゃ疲れた感じがする。明日は日本。
14,000歩
ちょっとした手術をするために9月24日から1ヶ月間日本へ帰省しますので挨拶回りみたいなもので中国へ。タイミング良く香蜜山で知り合った「永安装飾」から電話があり、そちらにもよりました。そしてこの日、声をかけてきた「海大装飾公司」、それに一番最初に話をした「名雕装飾公司」の3社が11月末に平面図を提出すると言うことになりました。ここまでは無料です。このあと、おそらくこの3社で、平面図に基づいて検討をしてどれかの会社を選んで契約することになるのでしょう。他にいい会社が見つかるかも知れないので何とも言えませんが。

ともかく内装設計会社を選ぶというスタートについたわけです。選ぶといっても内装設計には全くの素人である上、新しい設計会社が乱立するこのごろ、何を基準にして良いのかわかりません。名雕と海大は老舗と聞きますがそれでも十数年の歴史です。
それにしても日本のバブル期の不動産屋のように、あちこちでクレーンが見えている深圳の内装設計需要はばかでかいです。

2005年6月の深圳の暫住人口1035万人のうち60%以上、すなわち600万人以上は内装関係者などの労働集約型産業ということからも建設景気を見ることができます。
後に知ったのですが、名雕のある「項目経理」、内装現場を監督する立場にある人は給料が2万元だと言っていました。普通の技術者が3000元程度、優秀な技術者でも1万元程度というのにこの格差は大きいです。
日本のバブル期の不動産屋さんの収入もすごかったと聞きますから、深圳が建設バブルにならないよう祈るばかり。

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