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2006-08-17  カテゴリ: 思うままに

《深圳》宝安の一泊150元のホテルたちとマッサージ屋の仮眠

宝安の一泊150元のホテルたちとマッサージ屋の仮眠

2006年 08月 17日
以前香港に住んでいた2000年5月、仕事で1ヶ月ほど深圳の宝安という町に滞在しました。ここは経済特区ではないものの西の境目にある町。当時は物価が特区内に比べてかなり安く、町としても特区外としては比較的きれい、ということで住みやすい感じの所でした。
少し時間をかければ香港に帰ることも可能だったのですが、面倒なので安宿、と言ってもドミトリーとかベッド貸しの10元などというところは私には無理なので1泊150元(2000円)ぐらいのホテルを転々としました。初めは150元ぐらいでどんな所があるかと興味半分で。

Aホテル。部屋は広いですが、あまり掃除をしているような感じでなく、蚊がたくさんいました

  

  


これらの写真はそのころに撮したいくつかの安ホテル。普通、外人が泊まる場合、パスポートを掲示する必要がありますが、これらのホテルではパスポートの扱いに慣れていないのか、パスポートは歓迎されませんでした。ある時、パスポートの間に香港のIDカードを挟んでいたとき、受付の彼女はパスポートはそっちのけでIDカードで手続きしていました。

でこの時、香港IDカードでいいのだ、と思って以後は香港IDカードですませました。ただ、普通の四星、五星のホテルはパスポートを提示しなければなりませんが...


   
Bホテル。
Aホテルより狭いですが、比較的良好なホテル。サウナもありましたが雰囲気の割に高め。



Cホテル
部屋はかなり狭いです。ここはカラオケがありました。



宝安ではありませんが泊まった(?)ことのある一番安い所は70元。
これは香港に帰ろうとして皇崗まで行ったのですがイミグレーションに「門限」のあった時代で、門限よりも早かったはずなのにすでに閉まっていて、タクシーに乗って安宿へ。

70元の部屋をキープしたものの部屋の窓の鍵が壊れていてかからない!!
部屋は2階でしたが屋根づたいに簡単に人が入ってこられそうですごく危険な雰囲気。で、下の階にあったマッサージ室で2時間マッサージをして仮眠。

個室、または2人用の部屋を持っているマッサージ屋さんは深夜に行って2時間ほどマッサージをすれば無料で朝まで仮眠ができるところが多いのです。しかも部屋はけっこうきれいです。部屋には鍵もかけられますので上の階の鍵のかからない窓の部屋よりは安全だと判断しました。これなら部屋を取らなくてもよかったのですが、この時初めてこの仮眠のことを知ったのです。2時間のマッサージ代は宿代よりも安かった!!



最後にこれも宝安ではなく特区内の香蜜湖にある東座酒店というところ。中国人の友人に紹介してもらった所で、当時はここも150元。部屋は狭いながらもすごくきれい。香港にいた頃、時々ここに泊まりに来てサウナに入りマッサージをしてました。気分転換です。最初に泊まった時はちょうど中秋節だったため、立派な月餅のプレゼントがありました。宿泊代と同金額ぐらいの月餅。
マンション探しの時、最終的に香蜜湖に近い香蜜山を選んだのはこの時代のことが多少影響しています。

     

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