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2018-03-26  カテゴリ: 奈良帰省日記2018

《奈良帰省日記2018①》(15)国営平城宮跡歴史公園開園

《奈良帰省日記2018①》(15)国営平城宮跡歴史公園開園 (2018.3.24)

国営飛鳥歴史公園に続いてまた新たな歴史公園が開園すると聞いたのですが開園日は中山に戻る前日の3月24日。25日は朝4時起き。時間がないのですがとりあえず見に行って秋の帰省のときにじっくり見に行くか・・・

国営平城宮跡歴史公園

平城宮跡はすでに第一次大極殿、朱雀門、朱雀大路(一部)、東院庭園、遣唐使船などが復元されています。今回整備されたのは朱雀門ひろばの南側で公園の核となる部分です。


この部分です


→ 国営平城宮跡歴史公園

平城宮跡歴史公園へ

よく晴れ渡った朝、次の日は中山に戻るため洗濯や部屋の掃除を済ませ、中山へ戻り支度もある程度整えてから午後に平城宮跡へ。
近鉄西大寺駅から歩きます。途中「平城宮跡歴史公園 開演式典・イベント会場」の立て看板が並びます。

宮跡ではまず桜の花の開花具合を。全然ダメですね。近畿は咲き始めたというのに奈良はまだ開花宣言はありません。郡山はけっこう咲いているのですけどね。今回はどうやら咲き始めの状態で中山に戻るという後ろ髪を引かれる思い・・

と言うわけで次は今回の目的、朱雀門へ。
朱雀門の北側には公園内を近鉄線が横切っています。ま、これは線を宮跡の南に移動すると言うことになっているのですが、ちゃっちゃとしてくれればいいですが私の存命中には実現しないでしょうね。その近鉄踏切を渡って朱雀門へ。
きれいに整備されていました。朱雀門から見て左には平城宮いざない館、右には天平つどい館、みはらし館など続きます。とても今日は無理ですね。
遣唐使船の内部だけ見ておこうと・・見ると並んでいます。ま、いいか、並んで観光。

よくわかったことが一つ。教科書などで私が学んだのは当時の航海がとても危険だと書かれていたのですがそうでもないようです。
「奈良時代に九州を出港した18隻のうち14隻は帰国しています。帰り着かなかった船の乗員も一部は帰国していますから、当時の航海技術を考えると特に危険な航海であったとは言えないかもしれません」とのこと。

ともあれまた一つ遊び場ができました。秋の帰省を楽しみに。



桜はまだまだ 大極殿前です


大極殿から若草山、春日原始林、大文字の高円山(たかまどやま)を望みます


そして朱雀門へ


朱雀門を抜けると左に平城宮いざない館。 前の広場みたいなのは復元朱雀大路


復元された遣唐使船。ただし、資料はほとんど残っていないので大きさ、構造は推測で作られたようです。


遣唐使船


開園記念のイベントです 右後ろに朱雀門






郡山を出るときに撮影したものです。ちょこっと桜


2018-03-26 コメント(2)

コメント (2)

omachi   2018-03-27  (17:40)  

歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索すればヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。その1からラストまで無料です。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。重複、既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語と観光地が絡むと興味が倍増します。気が向いたらお読み下さいませ。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。(奈良のはじまりの歴史は面白いですね。日本史の要ですね。)

Sceneway   2018-03-27  (21:18)  

omachiさん
歴史小説がお好きなようですね。
私はふるさとが奈良ですので子供の頃はいろいろ興味をもって歴史の本を読みましたが小説は読みませんでした。機会があれば読んでもいいかもしれませんね。

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