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2023-07-02  カテゴリ: 中山日記

《中山日記2023》不動産屋へ

不動産屋へ(2023.6.25)



そして不動産屋へ。
マンションの入口に楽有家という不動産屋があります。この不動産屋は中山のあちこちにあることは確認済み、ということででかけました。受付女性が2名が応対。
一応どんな事情で売りたいか、どういう希望があるとかいう想定会話集を中国語で作ってそれぞれファイルにしているので本題ではこの会話集から選んで見せていきます。とにかく不慣れな中国語で誤解を生じたらややこしくなるので確実に双方理解できるように翻訳機も多用します。相手も商売、すぐに自分の持っているアプリでも気軽に対応。

最近はデジタル化が進んでいて契約書はアプリを使うとのこと。ペーパーレス。サインもWeChatでできるので本人が中国にいる必要はないとのことでした。契約書にサインをしたら買い手が私の銀行口座に手付金を振り込みますがこれも日本にいて銀行アプリで確認できます。買い手がローンを使う場合は購入金額を2度に分けて支払われたあとマンションの所有権名義書換がありますが、このときはこちらにいる必要があるのでこれに合わせて中山に戻ってくればよろしい。
その間は私のマンション玄関の暗証番号を彼らに教えておけばいい、 ということでおおまかな段取りが出来上がりました。


中程の部分が販売依頼の協議書です。これをタップするとWeChat上でミニプログラムが作動、協議書が表示されていき最後に画面に指でゆっくりとサインをすれば電子協議書の出来上がり。

売買契約書もこのような手順のようです。なので日本にいてもWeChatでサインができる。

私は自分の翻訳アプリも使いながら話してたら彼女は自分のアプリで日本語に翻訳してくれてました。
まあこの場合は中国語の文章でいいのですけどね、翻訳が正確とは限らないので・・




そしてまず不動産屋が私の部屋を確認するため彼らを引き連れて私のマンションに戻ります。彼らが帰ったあと、なぜかさらに来客。別の不動産屋だと名乗りました。
「ここをXXX元で売りたいのですか?」え、なんで知ってる?決めたばかりの値段まで・・
この近くを担当していてこの辺のことは何でも知っているとのこと。「私も客を紹介してもいいか?」と。
アチャまあ。OKをしましたがほんとに不動産屋のものなのか心配なのでまた確認をしてみましょうかね。

さらに管理所のお嬢さんからWeChat、マンションを売りたいのなら私も知ってる人(不動産関係)がいるので紹介してもいいですか、とのこと。
すごいですね。いま不動産屋はコロナのためにかなり不景気、ちょっとでも仕事があれば・・ということでしょうかね。

それにしても私が訪ねた不動産や以外はなんか口伝え、怪しくないのかな・・・不動産屋の名前を聞いて地図を検索するとたくさんあるにはあるのですが・・

深圳でマンションを売ったときは香港系の不動産屋に頼んですべて進行したのですが今回の中山での雰囲気が時代の変化も含めてかなり違うので面食らいます。何しろ半端な金額ではないので騙されることに神経がピリピリします。

不動産屋の手数料は法律で売上の3%と決まってます。売手と買手が半分ずつ出します。一つ決めれば不動産屋の取り分がまあ100万円以上になりますから。

仲介業者がたくさん出てきたので信用できる人たちなのかまずそこからですね。

WeChatのくだりで「写真家が家の撮影・・・」と言ってますがこれです。

マンション購入のアプリに掲載されました。
写真をタップすると詳細写真へ・・


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2023-07-02 コメント(0)

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