日本中国夢時間 香港から深圳、中山へ・・

資料【1】路線バス

大巴・大型バス

中巴・ミニバス 路線バスは豊富で大型のバス（大巴）とミニバス（中巴）があります。共に一定運賃のバスと距離によって運賃が変わる分段収費のバスがあります。一定運賃の場合は乗る時にお金を払い、分段収費の場合は一部のミニバスを除き車掌がいて彼女/彼に行き先を告げて運賃を払います。一定運賃のミニバスで近くに行く時は、行き先を告げると安くしてくれることが多いです。分段収費で切符をわたされた時は降りるまでは捨てないように。

右折ができても左折のできないところが多いので、香港ほどではありませんが行きと帰りでルートが違うことも珍しくありません。
ミニバスの場合はバス停でなくても手をあげれば止めて乗せてくれる所が多くて便利です。
　→ 交通查询　
<2006年6月31日で特区内のミニバスは廃止されました>


深圳通

バスチケット バスでも非接触式のプリペイドカードを利用できます。
従来このカードは写真上の「深圳一卡通」通称「深圳通」と下の「公交卡」の2種類がありました。深圳通は将来香港のオクトパスと共通で使用できるようにするため、オクトパスと同じSONYのFelicaシステムを採用、公交卡は最初にできたカードでスイスの会社のシステムでした。

これらは互換性がなく不便でしたが、2006年5月1日から深圳通に統一されました。
公交カードが付いていた1700台の大型バスに深圳通の読み取り機をインストールし、6月15日までは2カード共存、その後公交カードは使用できなくなりました。

写真の深圳通カードは以前に中国銀行で買ったものですが、地下鉄開通時にデザインが変わって新市庁舎になってます。
香港のオクトパスはまだ使用できませんが早く実現すればいいのですが。

資料【2】香港ー深圳　越境

外人にとって香港から深圳への越境は外国へ行くのと全く同じです。当時のイミグレーション(入国審査所)は

陸路
1. 羅湖 （罗湖 luōhú）
2. 皇崗 （皇岗 huánggāng、香港側名は落馬洲Lokmachau）
3. 文錦渡 （文锦渡 wénjǐndù）
4. 沙頭角 （沙头角 shātóujiăo）

海路は蛇口、福永の港がありますが、高価なのと家からは不便なので使用しませんでした。
文錦渡は皇崗ができる前に車両の通行でポピュラーな場所だったようです。

陸路は直通バスも頻繁に出ているので便利です。
羅湖は一番ポピュラーな場所。香港からKCR（鉄道）で結ばれていて駅に降りるとイミグレに続いています。

皇崗のイエローバスから。手前は香港。対岸は深圳。香港側KCRと深圳側地下鉄を結ぶため工事中。 2007年中期頃の完成目指す。皇崗口岸のとなりにもう一つ福田口岸ができます。

皇崗は24時間オープンしているため時間を気にしなくていいのですが、中国と香港のイミグレの場所が離れているためにイエローバスに乗らなくてはなりません。しかも2度、これが面倒です。
地下鉄と連結する福田口岸が待たれますが、何となく運賃が高くなるような気が．．．
皇崗からでジョーダンまでは直通バスに乗るとオクトパスを使って28元。

沙頭角口岸は塩田区へ行く時に粉嶺からの直通バスを利用しました。20元。

資料【3】内装材料センター、　スーパーなど

寸評は私の主観です。いずれにしても高価な買い物をするときはいろいろ な店で値切れるぎりぎりの金額を把握することが必要だと感じました。

東門市場の北の宝安北路（写真）には巨大なホームセンターや材料店、家具屋さんが数多く集まり大きな内装街を形成していますし、各地区にもほんとにたくさんの大型店がありました。

掲載した材料店は主要な店で会員割引制度もあります。これらの店にはたいがい運び屋がたむろしていますので大きなものや重いものを買った時に便利です。

捜房時にバスから見つけたところや特区外も含めて広範囲な地域で見学しましたが、結局はマンションからバスで簡単に行けるところやタクシー、運び屋を使ってもそんなに高くないところを多く利用しました。