香港の山 元朗・乾山(394m)から圓頭山(375m)へ - 深圳展望コース (4)
圓頭山から深圳湾大橋
香港元朗・乾山(394m)から圓頭山(375m)へ - 深圳展望コース
(2009.10.2)
圓頭山 山頂へ
目の前におなじみの丸い山頂に向かって登っていく一筋の径。おそらくこれが最後の登り、そして本日最後の目標。けっこうな急斜面を15分ほどで登りきり、圓頭山の頂上に立った。
白花栴檀草
山頂は白花栴檀草の花盛りだった。
そして展望はやっぱりすばらしい。深圳が目の前に広がる。期待通りだ。
乾山でも深圳の展望がいいと思っていたが、やっぱり乾山からの深圳の風景とは違う。ここでは深圳湾大橋が目の前に広がる。
乾山も圓頭山もそれぞれ展望に特徴があり相互に代用はきかなそうだ。涼しい時に視界のよい日があればもう一度縦走して撮影した方がいい・・
目的を達成した喜びもつかの間、問題が・・・
下山ルートがわからない。踏み跡が2カ所から心細く出ているのだが、貧弱ですぐに消えてしまっているように見える。全く確認できない。さて・・・
もちろん乾山まで引き返す気にはなれないのでどうにかして下りていきたい。幸いなことに樹木がないので最終目標地点一帯は見えている。
圓頭山から下山 - 大変な下山径
まあとにかく道路側に続いている心細い踏み跡を選んで下山を始めた。
足場の悪い急坂を15分ほどで通過して前方を見て唖然、ブッシュ、草や灌木で覆われてトレースが全くわからない。踏み跡が全く見えない・・・
まあしかしここは短パンでは足が傷だらけになる。足場を確保して短パンの上からトレーナーパンツをはく。園山風景区へ行った時に横崗で15元で買っておいたパンツ、三洲田に引き続き大活躍。
踏み跡が見えない
そしてじっくり観察すると・・・あった、青いリボン。おそらく踏み跡を示すと思われた。今までに見たのは赤かピンクのリボンだった。青いのは初めてだがまず大丈夫だろう。
下界の道路まで全体が見渡せるので不思議と緊迫感がない。高圧電線の鉄塔も見えている。最悪あそこへ行けば、メンテナンス用の径が準備されているかも知れないと思える。とにかくあのリボンをめざして進んでみよう。
藪漕ぎでリボンに到着、あたりを見渡すと・・あった、2つめのリボン、そして3つめ・・と順調に進む。
時々リボンを見失いうろうろ探し回りながらもリボンは鉄塔の下に導いてくれた。
鉄塔から少し歩くと置き石されて歩きやすくなっていてやっとほっとした。これでおそらくどこかにつながるだろう。
終点は小さなお廟だった。傍らの樹には「ここから山頂へ」の札が打ち付けられていた。
本当にやれやれ、トレーナーパンツを脱いですっきりする。
軽鉄駅へ
これからバスか何か交通機関のあるところに行かなければならない。ここでも犬に吠えたてられるやら、道を探し損ねるやらでなかなか簡単にはいきそうにない。
とりあえず舗装された道を進む。
軽鉄が走っていた
高速道路の下をくぐり、西鉄線の線路も越えたが駅は近くになさそう。
自転車ばかりとすれ違う。バス停はあるのだろうか。答えはたぶん聞き取れないだろうけどとりあえずバス停がどこにあるか通りすがったにいちゃんに聞いてみる。
「パッシーチャン ピンド?」
「○×△・・・」
やっぱりわからないけど雰囲気はわかる。もう少し行くと大通りがあるようだ。お礼を言って進む。
前方の十字路にバスの横切るのが見えた。期待を持って行って見ると軽鉄も走っていた。最寄りの駅名は「鍾屋村」。確か以前、圓頭山の登山道を探していた時に利用したことがあったかと思う。
まあこれでやっと元朗へ、そして福田口岸へ。
深圳から見ているとよく目立つ圓頭山はメジャーな山のように思いこんでいて登山道も整備されているだろうと勝手に決め込んでいた・・・反省。
でももう少し視界がよければ大帽山ももっとはっきり見えたのに。
圓頭山 山頂へ
目の前におなじみの丸い山頂に向かって登っていく一筋の径。おそらくこれが最後の登り、そして本日最後の目標。けっこうな急斜面を15分ほどで登りきり、圓頭山の頂上に立った。
白花栴檀草
そして展望はやっぱりすばらしい。深圳が目の前に広がる。期待通りだ。
乾山でも深圳の展望がいいと思っていたが、やっぱり乾山からの深圳の風景とは違う。ここでは深圳湾大橋が目の前に広がる。
乾山も圓頭山もそれぞれ展望に特徴があり相互に代用はきかなそうだ。涼しい時に視界のよい日があればもう一度縦走して撮影した方がいい・・
目的を達成した喜びもつかの間、問題が・・・
下山ルートがわからない。踏み跡が2カ所から心細く出ているのだが、貧弱ですぐに消えてしまっているように見える。全く確認できない。さて・・・
もちろん乾山まで引き返す気にはなれないのでどうにかして下りていきたい。幸いなことに樹木がないので最終目標地点一帯は見えている。
圓頭山から下山 - 大変な下山径
まあとにかく道路側に続いている心細い踏み跡を選んで下山を始めた。
足場の悪い急坂を15分ほどで通過して前方を見て唖然、ブッシュ、草や灌木で覆われてトレースが全くわからない。踏み跡が全く見えない・・・
まあしかしここは短パンでは足が傷だらけになる。足場を確保して短パンの上からトレーナーパンツをはく。園山風景区へ行った時に横崗で15元で買っておいたパンツ、三洲田に引き続き大活躍。
踏み跡が見えない
下界の道路まで全体が見渡せるので不思議と緊迫感がない。高圧電線の鉄塔も見えている。最悪あそこへ行けば、メンテナンス用の径が準備されているかも知れないと思える。とにかくあのリボンをめざして進んでみよう。
藪漕ぎでリボンに到着、あたりを見渡すと・・あった、2つめのリボン、そして3つめ・・と順調に進む。
時々リボンを見失いうろうろ探し回りながらもリボンは鉄塔の下に導いてくれた。
鉄塔から少し歩くと置き石されて歩きやすくなっていてやっとほっとした。これでおそらくどこかにつながるだろう。
終点は小さなお廟だった。傍らの樹には「ここから山頂へ」の札が打ち付けられていた。
本当にやれやれ、トレーナーパンツを脱いですっきりする。
軽鉄駅へ
これからバスか何か交通機関のあるところに行かなければならない。ここでも犬に吠えたてられるやら、道を探し損ねるやらでなかなか簡単にはいきそうにない。
とりあえず舗装された道を進む。
軽鉄が走っていた
自転車ばかりとすれ違う。バス停はあるのだろうか。答えはたぶん聞き取れないだろうけどとりあえずバス停がどこにあるか通りすがったにいちゃんに聞いてみる。
「パッシーチャン ピンド?」
「○×△・・・」
やっぱりわからないけど雰囲気はわかる。もう少し行くと大通りがあるようだ。お礼を言って進む。
前方の十字路にバスの横切るのが見えた。期待を持って行って見ると軽鉄も走っていた。最寄りの駅名は「鍾屋村」。確か以前、圓頭山の登山道を探していた時に利用したことがあったかと思う。
まあこれでやっと元朗へ、そして福田口岸へ。
深圳から見ているとよく目立つ圓頭山はメジャーな山のように思いこんでいて登山道も整備されているだろうと勝手に決め込んでいた・・・反省。
でももう少し視界がよければ大帽山ももっとはっきり見えたのに。
香港元朗 乾山から圓頭山
今回の所要時間
乾山へ
軽鉄良景駅 → 乾山登山口 10分
乾山登山口 → 乾山頂 1時間30分
乾山から圓頭山
乾山頂 → 圓頭山頂 2時間20分
下山
圓頭山頂 → 登山口 1時間
登山口 → 軽鉄鍾屋村駅 20分ぐらいか?
歩いた道は「亦園路」というようだ。電子地図で測定してみると1.3km。
アクセス
乾山登山口へは軽鉄「良景」で、圓頭山登山口へは軽鉄「鍾屋村」で下車。
MTR軽鉄 → 軽鉄路線図
今回の所要時間
乾山へ
軽鉄良景駅 → 乾山登山口 10分
乾山登山口 → 乾山頂 1時間30分
乾山から圓頭山
乾山頂 → 圓頭山頂 2時間20分
下山
圓頭山頂 → 登山口 1時間
登山口 → 軽鉄鍾屋村駅 20分ぐらいか?
歩いた道は「亦園路」というようだ。電子地図で測定してみると1.3km。
アクセス
乾山登山口へは軽鉄「良景」で、圓頭山登山口へは軽鉄「鍾屋村」で下車。
MTR軽鉄 → 軽鉄路線図
深圳湾大橋から屯門へ向かう港深西部公路
圓頭山(円頭山) 山頂
圓頭山頂の三角点
山頂は白花栴檀草の花盛り
山頂から深圳湾大橋を望む
山頂は白花栴檀草の花盛り
山頂から深圳湾大橋を望む
体当たりしてきた虫・・蜂?
圓頭山から下山
三角点から心細く下る踏み跡に沿って下山
ブッシュ(草や灌木)で全く踏み跡が見えなくなった 中央下に青いリボンが見えます
唯一の頼り。幸せの青いリボン
こんな中にも華麗な・・
鉄塔を過ぎるてやっと安心できそうな・・
これで大丈夫かな・・
めでたく到着
ブッシュ(草や灌木)で全く踏み跡が見えなくなった 中央下に青いリボンが見えます
唯一の頼り。幸せの青いリボン
こんな中にも華麗な・・
鉄塔を過ぎるてやっと安心できそうな・・
これで大丈夫かな・・
めでたく到着
ここから山頂へ と書かれた札
ここから登山口へ・・まずわからない
登山口からあちこちずいぶん歩いてやっと到着した軽鉄「鍾屋村」駅
登山口からあちこちずいぶん歩いてやっと到着した軽鉄「鍾屋村」駅
帰りに深圳、購物公園のJUSCOへ行くと吉野家ができていた・・
食べる。18.5元。開店間もないのか手際がよくなかった。
食べる。18.5元。開店間もないのか手際がよくなかった。
乾山から圓頭山へ
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