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2008-08-06  カテゴリ: 香港初在住日記 1996-1998

《香港初在住日記》(200完) 求職その後と香港生活 - エピローグ

【200】  求職その後と香港生活 - エピローグ



1996年7月31日、駐在でなく初めて香港で就職して、1997年の香港返還を含めて自分の香港初生活の記録として書き始めた日記でした。
1年半の日記はページ数にして746ページで一応当初の一つの目的は退職と共に終わりました。


でマカオ、ランタオ島探訪のあと・・・
求職活動としては、辞退させて頂いた会社の他にもう一つの会社とコンタクトをとっていたのですが、最終的にこちらに決めて4月から就職、新生活が始まることになりました。
もっとも新生活といっても、それまでの勤務地が当時の香港空港(啓徳空港)に近い地下鉄「九龍湾」で新しい会社も奇しくも九龍湾でしたし、住居も引っ越しすることなく同じ場所に住みましたのでほとんどこれまでと変わることはありませんでした。
ただ、これまでは日本人が香港で開業した会社だったので日本人も30人ほどいましたが、新しく勤める会社は純粋の香港企業。ただ仕事内容のために日本人が働いていました。私が入社して5人目の日本人となりました。

そして同時に4月にはデスクトップPCを購入、UNIX系から初めてWindowsのOSを使用、CPUは400M、現在の数Gから比べると激しくスローですが、当時会社にたくさんあった133Mから比べると高速。始めはWindows95。その後正規版Windows98日本語バージョンに。

ネット環境はダイヤルアップ、1秒間に5KBのローディングとこれまたゆっくり。接続料金は時間制で、基本料金148香港ドル、接続1時間あたり2.52香港ドルでした(香港NTT-Data)。

さらに日本語のOSで中国語のホームページを見るのにソフトが必要でした。今から思えななつかしいばかり。

なんやかやありながら、丸12年、香港、そして深圳に住んでいます。この香港日記があって続いてきたものでしょう。
今後どういう人生になるのか自分でもわかりませんが今までの経験を元に充実した人生を送れれば、と思っています。





香港初在住日記 完

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