SSブログ

2009-10-14  カテゴリ: 香港の山と公園

《香港の山》新界・元朗 もう一つの林村郊野公園-雞公嶺(圭角山) (2) 第1の三角点へ

香港の山 新界北区-元朗区 もう一つの林村郊野公園 - 雞公嶺(圭角山) (2)

林村郊野公園最高峰・圭角山(585m)
【香港の山歩き日記】 もう一つの林村郊野公園 - 雞公嶺 (1)
(2009.10.10)

深圳気象局のHPでは乾燥注意報が出ていた。寝ている時に口の中がからからになっていたので納得。窓の外を見ると空気の透明感はよくない。冬ぐらいの透明度になっている。今日はあまり期待できそうにないか・・

登山口へ

打石湖バス停
福田口岸からミニバス75番で香港元朗へ、元朗から77Kのバスに乗り換えて「打石湖」へ。いつものように大まかな登りの場所の下調べしかしていない。今回は香港のBBSで知った打石湖、そして電子地図で打石湖のバス停名と路線を検索、77Kを知った。
打石湖で降りて適当に歩き出し登山口を探す。紅花嶺の時もそうだったが登山口を見つけるのがなかなか難しい。でも強引に登って林を突っ切ると高原が見えて全体が把握できるようになる。ここも同じだった。


墓参りの参道のような林の中のみすぼらしい階段を登っていくと視界が開け、雞公嶺も眼前に広がり雰囲気がつかめてきた。まあ、何とかなるだろう。
野の草、野の花が多い。時間をかけて写真を。白花栴檀草(しろばなせんだんぐさ)、アメリカ浜車、野アザミが目に付く。でも知らない花が多い。

歩いていくとお墓の終了とともに踏み跡がなくなったので適当に勘をつけて草を踏みながら進むとふたたび心細く踏み跡らしきものが見つかった。
そしてこの日一番に危険感のあった急斜面をよじ登る。よじ登ると休憩のためのような台地みたいになるなることが多いけど、ここはまだまだ登りが続く。気を抜かせてくれない。


草原を歩く - 第一の三角点へ
草原みたいに見えているのに踏み跡がはっきりせず、草を踏み分けていくので短パンの足に擦り傷ができていくようだ。秋の雰囲気のする草原をどんどん歩く。視界が悪いので展望風景はあきらめて草花風景や近景を中心に撮影しながらゆっくり進む。なんせ、ずーーっと続く草原、遠望写真が撮れないとすることがない。

出発から2時間あまり、形のまとまった高い山が見えてきた。望遠でとらえると山頂には三角点が見える。おそらくあれが雞公嶺の最高点だろう。
ところで、この雞公嶺、嶺がたくさんあるものの、ネットで調べても名前がよくわからない。
一つにはこの山全体を雞公嶺としてその最高点を圭角山(585m)、2つめの三角点のある嶺を雞公山(374m)としていたりする。雞公山というのは別のところにもあるのでこれまたややこしい。
つづく

第一の三角点へ - 圭角山

ここから出発
rinson091010_2-4_500.jpg

rinson091010_2-4a_250.jpg

お墓と雞公嶺
rinson091010_2-5_500.jpg

お墓が終わって続くトレール
rinson091010_2-6_500.jpg

そして林村公園の東側の山、大刀屶
rinson091010_2-7_640.jpg

この日の一番の危険な急坂。
rinson091010_2-8_500.jpg

急坂を超えてなお上へ。 トレールを示すリボンは気まぐれに現れました
rinson091010_2-9_500.jpg

ふり返って深圳梧桐山方向を眺めますが全く視界きかず
rinson091010_2-10_500.jpg

秋色の草原から大帽山
rinson091010_2-11_500.jpg

rinson091010_2-11a_250.jpg

rinson091010_2-12_500.jpg

やっぱり深圳は見えません
rinson091010_2-13_500.jpg

大帽山と大刀屶
rinson091010_2-14_500.jpg

rinson091010_2-14a_250.jpg

めざす第一の三角点、圭角山585m
rinson091010_2-15_500.jpg

ふり返って
rinson091010_2-16_500.jpg

圭角山まであと少し
rinson091010_2-17_500.jpg

つづく
2009-10-14 コメント(0) トラックバック(0)

コメント (0)

コメントを書く

名前:[必須]
あなたのURL(名前にリンクされます):
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

2024_04


Produced by Sceneway   copyright [コピーライト] "日本中国夢時間 香港から深圳そして中山へ" all rights reserved