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2006-10-07  カテゴリ: 深圳初内装日記 2004-2005

《中国深圳初内装日記》(27) 名雕装飾公司と契約 (2004.12.21)

【27】  2004年12月21日曇  名雕装飾公司と契約

名雕へ。契約のため。
結局香港ドルの小切手にする。
図面を1部もらって帰る。

深圳通を買うため中国銀行へ。ほんとの偶然に懐かしくLM小姐と会う。以前中国人に紹介された日本語通訳の小姐。日本語検定1級を持っている。
驚いたことに名雕装飾公司のある財富広場で働いているとか。もう1人の同僚と一緒に来ていた。
深圳通を買う。デポジット40元、プリペイド分を100元にして計140元。  

彼女は深圳のはずれにマンションを買っているがこのマンションを売って吉林省に帰ると言う。日本へ留学したいのだそうだ。マンションを1月20日頃に買い手に引き渡すという。
とりあえず3人で財富広場へ戻り、彼女の退社時間の5時半を待って一緒にご飯を食べることにした。2階の韓国料理。おいしいし香港よりも安かった。

あと彼女がノートPCを買いたいとかで華強北の順電へ行く。
9番のバスで皇崗へ、香港へ戻る。

7,000歩
この時はまだ、中国の銀行口座にはお金をあまり入れていませんでしたので、マンションを買った時と同じように香港の銀行小切手で香港ドルで名雕装飾公司に契約時の納入分(見積金額の45%)を支払いました。あとはできあがりをチェックしながら3回に分けて順次支払っていきます。

この後、香港の銀行(HSBC)から中国の自分の銀行口座(招商銀行)へ内装費用にとりあえず20万香港ドルを振込。
中国の銀行で1度に両替できるのは1万米ドル(約7万5千香港ドル)とのことで、時々この額を両替(口座内での両替)しながら人民元を引き出していました。中国の銀行で両替すると両替証明書が発行されます。たぶんこれで人民元から香港ドルへ再両替できると思うのですが...
この時は1香港ドルは1.06人民元、今は1.01人民元と5%程度人民元が高くなってます。



深圳のバス料金支払いシステム
右側が「深圳通」用、左は10月8日で廃止となる「公交カード」用


深圳通は香港のオクトパスのように深圳の地下鉄とバスに使える非接触式プリペイドカードです。公交カードも同じようなカードですが、将来香港のオクトパス・カードと共用させるため、オクトパスと同じSONYのシステムにした深圳通が作られました。

LM小姐は中国・東北、吉林省出身の朝鮮族。子供もいる30才の女性で、知り合った時はある工場で日本語の通訳(秘書)として働いていました。同じ朝鮮族の私の友人に紹介されました。彼女が日本語の練習をしたいとかで。
時々メールが来ていたのですが日本語のインプットも優秀でした。さらに彼女は英語も話すことができますし、広東語もかなりできます。

そして驚いたことに再開して数ヶ月後、大阪の大学に留学してしまいました。単なる希望でなく即実現させてしまうその行動力にびっくりしました。
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