SSブログ

2006-12-29  カテゴリ: 深圳初内装日記 2004-2005

《中国深圳初内装日記》(50) タイル納入 (2005.3.4)


【50】  2005年3月4日曇  タイル納入

結局、主衛生間のタイルを楽安居で買った。今日は楽安居、百安居両方からタイルが納入される。

香港から香蜜山へ出発。イミグレに入ったところで楽安居から電話。いやに早い。あと1時間待ってほしいと連絡。
香蜜山に着く直前に納入業者からメールが入る。すでに香蜜山で待機していると。香蜜山の入り口で彼らに電話、彼らがやってきて運搬する。40元。1箱持ってみるとかなり重いが彼らはさっさと運んでいく。ほんとに頼もしい。
現場責任者(項目経理)もやってくる。タイルの大きさが1つ1つ違うと言っている。確かに微妙に違う。1mm程度違うのもあった。

一つ重大なミスを発見。給湯器ののリモコン位置が各衛生間の入り口になっている。これでは風呂につかりながら設定を変えることができない。変更を申し出るが、項目経理は水電工に聞いてみるとだけ言う。どうも気になる。タイルを貼ってしまうとあとはやっかいだ。
項目経理はそれぞれの業者にエアコンとシステムキッチンの換気扇の1次工事をしてほしいと言う。

10,000歩
タイルはすぐに納品されました。あとでわかったのですが、重要なことは製品箱に書いてある生産ロットNO.を控えておかなければならないことです。
タイル購入の時はおおざっぱな見積もりで数量を頼みますので、あとでけっこう追加注文が必要になるのですが、この時にメーカーにロットNO.を伝えなければなりません。
これは生産するロットによって色合いが変わるためです。この時点では知らなかったのであとで苦労しました。結局、追加分は色合いが合わず見えない部分に使ったりしましたが...

運び込まれたタイル。この1箱、ほんとに重いです




給湯器はデジタルタイプでリモコンはバスタブの近くに置いて温度設定をするつもりなのですが、まだデジタル式が新しい方式のため水電工が知らなかったのです。項目経理にクレームをつけましたが、雰囲気から察して直接水電工に言った方が確実な気がしました。

給湯器のリモコン線。もう埋設されてるので気兼ねしながら水電工に言いました。
あっさり変更してくれました。何でもあんまり気兼ねしなくていいのですね。写真は変更前です。



トイレの床も準備OK


エアコンの外機を結ぶパイプを通すための穴がありますが、ダウンライト用の木組みを作ったため、この穴の位置を変更するので先にパイプを通しておく必要があるとのこと。
エアコン業者に話をするとすぐわかってくれて、ほっ。
(写真は3月10日のできあがり)

キッチンの換気扇部分は蛇腹のような大きなパイプを買ってきて木組みの穴と壁の換気扇用の穴へつなぎます。
ほんとにいろいろあるもんです。

書斎の本棚。


すぐに下の段の本箱も追加されてました




多効能室。間接照明用の木組みも準備OK




下駄箱も固定されました

タグ:
2006-12-29 コメント(4)

コメント (4)

こまちゃん   2006-12-30  (13:01)  

タイルは多めに買っておいて、余った分は返品可能ですよ。
こちらが買った所は「好美家」や「百安居(B&Q、同じですね)」。
上海と広州では、買う時にそう勧められました。

sceneway   2006-12-30  (14:57)  

まいど。
知ってますよ。返品したのもありますし、買い足したのも多いです。
ただ足りるはずなのが足らないのですよ。20%程度数が合わなかったです。
作業者が破損することはあるでしょうがちょっと違いすぎる感じはありましたね。
作業者には何も言わなかったのですが...微妙な違いです。
返品の場合は自分で持って行かなければならないので結構面倒です。

百安居は1ヶ月のクーリングオフ期間があるし返品も簡単、不具合なものがあればすぐ交換してくれるので安心度は抜群です。ただ値段がかなり高いですね。

Panasonicのコンセントやスイッチを使いましたが、世紀中心というところで値切って買い、百安居よりも20%程度安くできました。ほかのパーツも同じくらいの値段差があります。

なので、はじめは安心感から百安居で買っていたのですが、値段のことがわかってから買わなくなりました。

こまちゃん   2006-12-30  (15:37)  

あ!やられましたね!
ブツが無くなるので、爺ぃは24時間監視モードでした。(24時間は大袈裟ですが・・・)

あの手の建材スーパーは高くもなく安くもなく・・って感じですね。
ホント、単に「安心感」を買っている感じ。

安さでは、地場の専門店がピカイチですけど、高価な材料をいちげんで買うには、チョット勇気が要りますよね。

この当時だと、コンセント類は「pana」ですよね。友人が「松本」を「松下」と勘違いして、部屋中に配備。1年もしない内にガバガバのユルユルになっちゃいました。(^^;
ウチもpanaです!!

でも、昨今の部品、TCLなんかも出していて、結構安くて良い物がありました。(后园子改装で安いのを使ってみました(メーカー忘れた・・・))

sceneway   2006-12-30  (23:11)  

たぶんやられたのではないと思います。
タイルを1種類少しずつ持って帰っても意味がないでしょうし、入り口のゲートではガードマンが作業員の荷物をチェックしていて、タイルなどを持っていればオーナー許可の証明がなければ通してもらえませんし。

安いところで買ってもよっぽどいかがわしい店でなければ大丈夫ですよ。
あんま湯船も内装店の密集した小さな店で買いましたが全く問題ありませんでした。

コンセント、スイッチですが、事前に面白そうなものを少しずつサンプルで買い、実際に香港のマンションのコンセント、スイッチと交換して使用実験をしました。
百安居にはいろいろなメーカーのコンセントが陳列してあるのでプラグを差して実験してみました。TCLもやりましたよ。Pana以外は抜き差しする力が製品によってバラバラで品質が安定していないと感じたのでPanaに決定。
漏電とかに関わってくる感じもしたので結構慎重でした。

「松本電工」知ってますよ。笑いますね。でも結構幅きかしてます。
サンプルを買ってきて分解して調べたことがあります。
ほかにも富士ならぬ雷士とかいう類似名があったと思いますが..

コメントを書く

名前:[必須]
あなたのURL(名前にリンクされます):
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。


2024_04


Produced by Sceneway   copyright [コピーライト] "日本中国夢時間 香港から深圳そして中山へ" all rights reserved