マカオのバス料金値上げ
マカオのバス料金が4月21日から10年ぶりに値上げされるようです。マカオ特別行政区官報に掲載されました。現在のゾーン制から均一運賃に変わります。
現金 | ICカード・澳門通(MACAUpass) | |
---|---|---|
現行運賃 | 2.8 - 6.4 パタカ | 2.0 - 3.0 パタカ |
改訂後 | 6.0 パタカ (80円) | 普通バス 3.0 パタカ 快速バス 4.0 パタカ (系統番号に"X"の付くバス) 乗り継ぎ割引は継続 |
Xの付くバスって快速バス!? 行き先の区別でXとかAとかが付くと思っていました。マカオのバスって渋滞で遅いし快速なんてないような気が・・・
現金で支払うのはたいがい観光客でしょう。現金の場合これまでだと小銭を多く準備しておかなければならないので大変でしたでしょうがこれからは6パタカということでこの辺はストレスが減るかも。
私はICカード・澳門通を使っているのですが前回マカオでバスに乗ったときこれまで2パタカだった区間が3パタカ引きおとされて『値上げかな?』と不思議に思っていました。ICカードはいち早く値上げが実行されていたのでしょうかね。
マカオ市民の平均年収は日本円にして750万円と聞いています。バスの運転手も日本より多い給料かもしれませんがそれにしてもこの運賃は安いですね。市民はICカードを使うでしょうからバス代は改定後でも40円、日本と比べて・・・・
もしかして日本でもうまく考えれば安くできるのかも・・
ちなみにバス停周囲10メートルは禁煙です。罰金は1500パタカ、日本円で2万円。
コメント (2)
例えば25番バス、イミグレ~終点まで行くには、乗り込む際に1回だけカードを読ませますが、車内には途中・途中のエリアで料金が別れていますよね、1回しか読ませないのに、どうやってエリア料金を徴収出来るのか不思議に思っていました。そのエリア料金が廃止されたって事でしょうかね??
分段場合は乗り込みの支払い時に金額を設定してからピッとするのが普通です。
ニュースの文面からすると段階の料金はなくなったということですね。現金なら全部6パタカ。