SSブログ
カテゴリ <陝西省・漢中だより> ( 59件  古い記事順 )
前の15件 次の15件

漢中便り - 高校三年生になった燕燕の教室風景 (2017.10.16)

このところ雨が降ったりやんだりとうっとうしい天気、おまけに寒くなって・・・で外出がおっくうになっています。
中山に戻る日も近づいています。あと何度か外出したいですね。



漢中は雨が降り続いていて気温もかなり下がっているようで星星が 寒い寒いと言って電暖気机(电暖气桌子)が欲しいと・・・


日本人にはぴんと来ないと思いますが写真のような暖房机のようです。机の脚からも温風が出て足を温めるように見えますし机の上の手も温めるようです。
机上のタッチパネルを見るといろいろなところにヒーターがあるような感じ。
なかなかおもしろいものですね。日本だと電気ごたつ、と言ったものでしょうか。


燕燕の高校の教室風景
ところで燕燕も9月から高校三年生になりまして大学受験の為の勉強が最高潮です。漢中・進学校の三年生は生徒数1500人あまり、1クラス70人ほどで22クラスあります。
全寮制なので昼間の授業、夜の自習時間と生徒の日課が厳しく設定されています。


夜の教室での自習風景、冷暖房完備です。夕食後の自習も日課表に組み入れられています。夜は2時限の自習時間、19:00-20:40、それに20:50-22:30までの各100分。先生もやってきます。この写真は先生から父兄に送られてきたものです。 


すごいスローガンが書かれていますね。生徒にハッパをかけています。
「不苦不累 高三无味 不拼不搏 一生白活」
苦しまず疲れず高三悪成績、進学しないのは一生つまらない、と言う意味のようですね。

来年6月の高考(大学共通試験)まであと8ヶ月、健康で頑張って欲しいと願うばかりです。
燕燕も高校に入ってめがねをかけ始めさらに進行しているようですが写真を見るとめがねをかけている人がいっぱい。複雑な気持ちです。
タグ:
2017-10-16 コメント(2)

《陝西省・漢中》 西安と成都を結ぶ西成高速鉄道開通 (2017.12.6)

2017年12月6日、西安と成都を結ぶ西成高速鉄道(★西成高速铁路)が開通しました。

燕燕は先月ほとんどの週末を西安に行って模擬試験とか大学入試準備の試験を受けていました。漢中市(★汉中市)と西安市は隣どうしですが漢中中心部から西安中心部は250km以上離れていてバスだと4時間以上かかります。したがって週末ごとに西安のホテルを利用しますので受験費用合わせてそのたびに1500元が必要でした。ちょっとバカになりません。もう少し早くこの新幹線が開通してたら・・・・無念
それにしても受験費用にはびっくりします。高いです。受験ビジネスとも言えるほど。


さて西成高鉄は

西成高速铁路

着工: 2012年10月27日
開通: 2017年12月6日
路線:  658km
設計最高時速:250km/h


料金:西安-成都 263元
   西安-漢中  97元
    (★汉中)
時間:西安-成都
   4時間半程度
   西安-漢中
   1時間半程度



山間部だけあって658kmのうち、橋梁は48基127km、トンネル34本189kmですが、漢中区域では橋梁32基78.9km、トンネル21.5本119.3kmとなっています。すさまじいですね。早く乗ってみたいものです。
投資額は1兆円を超えているようですね。中国の新幹線建設は各期ごとに日本の新幹線の総延長距離以上を建設しているとかで、そのうち中国を除く世界の高速鉄道網距離を上回ると聞きました。投資面はどうやっているのでしょうね。深圳地下鉄の総延長も東京都の地下鉄延長距離を超えましたしやることが素早い。


ネットで拾った西成高鉄の写真です。






バスの値下がり
西安-漢中(汉中)の料金は二等車で97元、一等車は155元。(差が大きいですね)
これに伴いバスの料金が大幅に値下げされたようです。激しい値下がりですね。今までどれだけ儲けてたのでしょうか・・

バス運賃の値下がり(左が現行、右が改訂後)

でもネットでみるとバスの乗客は半減するかもしれないと・・バス会社も焦ってるのでしょうね。何しろ西安の空港から漢中までは112元でしたから。新幹線の方が安くなりました。


日本の新幹線を思い起こしました。私が大学を卒業して最初の勤務地が浜松、ここに3年いました。このとき帰省に使っていたのが新幹線京都-浜松間。このときの運賃が確か「こだま」で1850円だったと思います。もう40年以上前ですね。距離は営業キロ256.5kmとなっています(新幹線は在来線の距離を営業キロとして使います)。
で距離は西安-漢中と同じくらい。料金も上記の1850円とほぼ同じ・・・現在の京都浜松間は8000円ほど。結構差がありますね。8000円あれば関空から香港へ・・・
タグ:
2017-12-06 コメント(0)

小児科病院は爆満 (2017.12.20)

今月始めから星星が再びおたふく風邪(再発性のかな?)にかかり病院へ通っておりました。
病院へ行くと患者が「長蛇の列」で前に200人の順番待ちだとAから微信。しかも医者は一人だとか・・・
どういうシステムかと思っていたのですがどうやら深刻な様子です。
そして夜12時過ぎにやっと病院から戻ってきたとの微信。もう信じられないくらいびっくりです。おまけに検査検査でお金に羽が生えます。



この記事によりますと毎日24時間検診、医師は残業、患者は増えるばかり。病院に行くと病気になりそうな気にもなります。写真は点滴室でしょうかね。白い棒は点滴用。 以前何度も星星ばどの付き添いで行ったことがあります。

長く続いていた一人っ子政策が廃止になって二人まで子供を生めるようになりましたがその影響が大きいのかな。



毎日5、600人が診察に訪れて以前から3分の1増えているとのことですが、それならば以前から爆満ではないのかな・・・
それにしてもすごいです。お母さんたち気が気ではないでしょうね・・
タグ:
2017-12-21 コメント(4)

《漢中便り》 期末テストの終わった星星 「勤学の星」 (2018.2.2)

漢中から
中国の学校は1年2学期制です。9月から春節休み前までの前期と春節明けから7月の夏休み前までの後期に分かれます。今年の春節は2月16日、大学受験を控えた高校3年生の燕燕は春節に関わりなく(ちょこっとだけ関わりますが・・・)そして全寮制の高校なので昼夜の別なく勉強の日程が組まれています。
6月の高考(大学統一試験)まであと一踏ん張り。

小学校4年生の星星は前期が終わりました。そして・・・



またまたいただいてきたようです。微信で写真が送られてきました。今回は「勤学の星」と言う名誉をもらったようです。
学級1番、学年2番という成績だったとのこと。
まあ、燕燕にしても星星にしても頭がよくて私もうれしい。





阿英は星星が奨励をほしがっていると言ってます。
で、阿英の口座に奨励金を振り込みました。燕燕、星星とは年2回、成績がよければ奨励金を出す、と約束していますので・・

自慢話でした

高考 - 中国の大学入試センター試験、その後 6月7 - 8 - 9日


高考
6月6-7-8日とやっと終わりました。今までは他人事だったのですが今回は燕燕が大変な1年でした。
高3になってすぐ学校からは家族も食事の栄養など受験生の環境に注意してくださいと言われました。と言っても私は遠いところにいるので阿英が大変なのですが。私はお金の覚悟ですかね。 燕燕の銀行口座はネットバンキングをすることをお勧めします、とも言われました。
確かに受験産業の市場はでかいと思えるほどなんやかんやありました。日本の常識とは違いますね。

阿英からはしょっちゅう学校の夜間の自習写真やPTAで微信のグループチャットをやっているらしく受験に望む本人や保護者宛の注意事項とか補習情報などが送られてきます。送られてきても長文の中国語なので私が読みきれるはずもないのですが・・詰め込み教育なのは伝わってきます。

全寮制ですので夜も10時半まで日課が組まれているのでついて行けないと消灯時刻のあとも各自持ち込みの充電式スタンドライトで勉強します。寮の部屋にはコンセントがありませんので消灯後は充電式のスタンドが必要なのです。燕燕が普通の充電式スタンドは使える時間が少ないというので10000mAhのモバイルバッテリーとUSBスタンドを組み合わせて中山で買って送りました。彼女が週末家に帰ったときに充電して使います。

ですので病気になると一番大変です。

夜の教室。
自習時間の勉強風景。

燕燕も写っています。一番かわいい・・


そして試験当日。会場前は大変な人です。阿英は電動自転車で送っていくといいながら、けがをさせたらどうしようとか心配してましたが・・・私は何を言って応えればいいか・・



高考が終わって
そして試験が終わりました。あとは24日の結果発表を待つだけ。そして点数に応じて入学できる学校が決まっているので相応の大学を選んで手続きします。
ただ燕燕は試験がうまくいかなかったようで阿英からは彼女が「心情不好」だとメールが来ていました。

考えてみると中学1年生から燕燕と燕燕の大学のことを考えてきてとうとうここまで来たという感じ、もう6年経ったのか・・あと4年。

高考の試験がすむとすぐに学校の寮から引っ越しです。これでめでたく高考は卒業。
燕燕がギターをしたいと言っていると連絡が来ました。ギター、レッスン込みで1600元とか。
今まで勉強のことしか言ってこなかったのでちょっとうれしい感じ。これからはのんびりした方がいい。
お金を振り込むとすぐ手続きしたようで写真が送られてきました。




星星もちょっといじって・・・

タグ:
2018-06-19 コメント(2)

漢中から飛行機で

そろそろ燕燕の大学が決まりそうです。
で、長い受験勉強も終わり漢中からこちらに初めて遊びに来ることになっています。中学の時に深圳に来たのとは違って今回はマカオ、香港への許可証を持ってきます。何となく香港で1泊することになりそうです。

そして漢中からこちらに来るには以前は広州への列車直行便があったのですが現在は廃止されています。漢中から深圳までは列車の距離で1500km以上、寝台列車に1日以上をかけてやって来ていました。 で、今回は新幹線を乗り継ぐか・・・飛行機ですね。うまい具合に漢中の空港ができて深圳への直行便が運行しています。検討を。

チケット予約
この時期、ちょうど夏休み期間中でチケットがけっこう高い。もっともローカル空港(たぶん)の漢中からの便はいつでもどこへでも高いので西安から広州・深圳の価格を調べてみました。安いには安いのですが漢中から西安空港への移動を考えるとそんなに条件がいいほど安くない。で、奮発して漢中から深圳への直行便を・・
星星は子供運賃で半額、燃料チャージなどの付帯分は無料。
今の日本の状況は知りませんが・・国内便なのに出発の2時間前にチェックインすることとのコメント。国内便でも国際便と同じセキュリティチェックがありますからそのせいでしょうね。まあ、中国ではバスでもかなりチェックがありますから・・

というわけで明日は深圳空港まで迎えに行ってきます。


サルスベリ


タグ:
2018-07-21 コメント(2)

深圳宝安空港へお迎え - ハプニングの連続 (2018.7.22)

漢中から3人がやってくるので深圳までお迎えに。ところが・・・

以前調べていた中山からの空港バスのりばへ。チケットを買おうとカウンターへ・・
「のりばはもうここにはありません」
「!!!」
広州の白雲空港行きのバスはまだ健在みたいな・・深圳宝安空港行きのバスのりばはすでに引っ越したとのことで頭が真っ白。新しい住所を教えてくれましたが、ここからはかなり遠い。ショック。
バス発車時刻は変わっていないようですが予定していたバスには乗れそうになく1時間ほど遅れそう。とりあえずタクシーで新しいバスターミナルへ。



とてもきれいなターミナル。でも時刻はさすがに間に合いませんでした。1時間後のチケットを購入、漢中の彼女たちは飛行機に乗り込んで出発した頃なのでスマホは使えませんがとりあえず微信(WeChat)に事情説明を送信しておきます。彼女らの深圳空港到着予定は15時25分ですので15時40分過ぎには空港ロビーに出てくるかも。当方は16時の到着予定。

深圳の空港へ向かうバスに乗っている途中で「今深圳宝安空港に着いた」との微信、こちらのバスはほぼ16時に到着。「ここにいる」と微信に送られてきた画像の場所にかけつけて合流。懐かしいですね。一緒に長距離バス乗り場へ。

14時40分発のバスに乗って中山に向かいます。なんかボロっちいバス。座席が汚そうでエンジン音もうるさい。それでもどんどん走ります。そして半分ほど進んだところでストップ。運転手が降りて何やら検査・・
「坏了(壊れた)・・」と言っています。どうやら車が壊れた様子。




運転手が電話で打ち合わせ。どうやら別のバスに乗り換えなければならないようです。乗り換えるというのはここを通って中山に向かう同じ会社の別路線のバスに乗り換えるというものです。
1台は20分ほどしてやって来ましたが空席が少しだけ。取り残された乗客はさらに待ちます。そしてやって来たのは・・・深圳空港からの同じ路線の次の便でした。私たちが乗ったのとは違いいいバス。結局1時間待たされました。とほほ。

明るいうちに中山に着くはずが空は暗くなって・・家の近くのレストランで夕飯を食べてから帰宅。さんざんな日でした。ま、それでも・・

漢中のみんな、歓迎光臨!!
タグ:
2018-07-26 コメント(2)

中山訪問(2)香港旅行1 香港島・ピークの夜景 (2018.7.24)

初めて香港へ

さて彼女らが行きたがっていた初めての香港へ出発です。香港ディズニーランドで遊びたいのと燕燕がビクトリア・ピークから香港の夜景を見たいと言うので一泊することにしていろいろ日程を考えました。
一日目は深圳湾口岸からバスと西鉄線、荃湾線を乗り継いで尖沙咀へ、ここで一泊します。チェックインしたあとフェリーとバスで香港島・ビクトリア・ピークへ。夜景を見たあとはピークトラムと地下鉄でホテルに戻ります。
二日目はホテルからMTRでディズニーランドへ行って遊び疲れたらMTRに乗って深圳湾口岸へ行きバスで中山へ、という段取りです。


深圳行きバスターミナルで
さて中山から出発です。天気予報は彼らの滞在中ずっと雨模様。今日も10時ぐらいまで雨とのこと。
家を出ると急に雨が激しく降り出しました。で出発が1時間遅れて深圳湾口岸へ。
漢中3人組は初めての出入国審査経験。香港側に立つと星星は「香港だあ!」と大はしゃぎ。香港に入ると晴れ間も多くなってちょっと暑い。バスとMTRを乗り継いで尖沙咀へ。
まずはホテルにチェックイン。ホテルは前日にネットで予約済み、1200HKDほど。部屋は値段相応ですかね。普通ならもっと豪華でしょうが香港、しかも尖沙咀ですから。ツインルームで1つのベッドで二人が寝ます。私は星星と一緒に。


九龍側から香港島を望みます。
まずは香港島へ向かいます。まずは海岸のスポットから香港島を眺めます。燕燕は写真が好きでスマホでいろいろ工夫しながら撮影しています。

ここからスターフェリーで香港島へ。


ピークから
香港島からはバスでピークに登ります。40分でピークへ。ピークといっても実はこの山の最高点ではありません。標高は396m、「純正ピーク」はここから登って552m地点。


雨が降ったりやんだりのあまり良いコンディションではありませんがだんだん暗くなって・・
夜景を撮影できました。
そして帰りはピークトラムです。皆さん夜景を見に来るので夜景のあとはトラムの順番待ち。ピークに来たときも結構並んでいましたが夜景のあとははるかにたくさんの・・・
1時間待ちでした。

そしてトラムを降りて地下鉄で海を渡り尖沙咀のホテルに戻りました。
続きます



香港マカオの通行証
以前イミグレ入出国審査でよく目にしたのがA4ほどの何枚かの書類になっているものでした。最近はそういうのをあまり見かけなくなっていたのですがいつの間にかシンプルになっていました。



これは裏ですが表は普通の写真のついた身分証になったICカードです。まあなんと簡単になったこと。申請はふるさとの漢中で行ったのですが申請料150元/人とのこと。これは高いですね。
このカードは発行日から1年間有効の1次許可証。1回しか使えません。滞在は7日間まで。



タグ:
2018-07-27 コメント(2)

中山訪問(3)香港旅行2 香港ディズニーランド (2018.7.25)

香港ディズニーランドへ


MTR站
朝、ホテルをチェックアウト、ホテル近くでサンドイッチ朝食を食べてMTRを乗り継いでディズニーランドへ。全員わくわくしてます。ディズニーランドに着くと空は真っ青、大きな太陽が照りつけます。

入場料は大人は619HKD、子供は460HKDだったかな、そしてシニア(65歳以上)は100HKDとこれまた香港、シニアには大変優しい。前日にネットでチケットをいろいろ調べたのですが最大で2割引程度、でも香港ドルへの為替手数料が4-5%とかあって考えるのが面倒なので現場で銀聯を使って購入しました。銀聯ならば為替のみで手数料はないのでわかりやすい。

いくつかの区に分かれているようですが何となく狭い。私はUSJとかディズニーランドとかのテーマパークにはあまり興味がなく回が初めてのテーマパーク経験なのでこんなものなのかどうかわかりません。ただ事前の調査では上海に比べてかなり狭いと書いてありました。

三次元映像を見たり船に乗ってディズニーキャラクターを巡ったり、演劇を見たりしましたがけっこう疲れるもんですね。園内が狭いからまだ見やすいかもしれません。ただ・・年間に千何百万人も訪れるほど面白いようには感じられませんでした。まだ見方がよくわかっていないからかな・・

一通り園内を巡って香港にやってきたというお土産を買って帰途です。

MTRとバスを乗り継いで深圳湾口岸へ。イミグレを抜けて中山行きのバスで中山へ。


香港は・・
意外と交通費が高いですね。昔使っていたオクトパスがあったので100HKDを追加して128HKDとして燕燕が使ったのですが少し足りませんでした。2日で130HKDあまりを使ったことになります。
でもシニアには優しくてシニア用オクトパスの私が使ったのは香港トラム14HKD込で20HKDあまりでした。











タグ:
2018-07-29 コメント(0)
さて4日、彼女らは帰りました。で昨日は朝から晩まで洗濯三昧。忙しい日でした。で、貸していた私の寝室と書斎が私に戻りました。で、昨晩はゆっくり。
で少しずつUPします。

中山訪問(4)燕燕の大学決定 漢中に帰ったら大変な行事が (2018.7.29)

燕燕の大学決定

大学入学センター試験、高考が終わって2ヶ月近く、やっと燕燕の入学する大学が決まりました。

高考の結果が発表されてから希望大学の希望順に12校を提出すると受け入れ大学の調整が始まります。私たちは待つだけ。成績順に3段階、一本(本科一批大学)、二本(本科二批大学)、三本(本科三批大学)、それと専科その他にランク付けされた順に受け入れ大学探しが行われます。一本、二本、三本はそれぞれさらに細かくAからFの6段階にランク分けされているそうな。ランクが下がると授業料が高くなります。二年国内、二年海外の大学、と言うのを選べばさらに高い。

大学では希望者のうち高考の成績の良いものから順にとりますから落ちた人は第二志望へ・・・少しずつ大学が決まって行きます。燕燕には進捗状況の電話があります。で、電話を受ける予定のない日を選んで香港旅行に出かけたわけで・・

燕燕、阿英は連絡が来るたびに相談をして対応を決めていましたがこのたびめでたく西安の大学に決定をしました。広州の大学もエントリーしていたのですがこちらは断念。ま、西安なら漢中に近いので何となく安心。新幹線が開通したのですぐに駆けつけられます。

漢中に帰ったら・・
漢中に戻ってから大変です。高校の証明書を受け取って大学の正式な手続きをしなければなりません。他にも大学入学祝いのパーティをやらなければならないそうです。燕燕のもすでにホテルに手付け金を払っています。パーティに参加するとお祝いが必要で100-300元だとか。燕燕の高校の友人も数人いるわけで友人たちには500とか1000とかを出さなければならないようです。問題なのは出費は全部親の担当でお祝い金は全部大学入学した当人に入るとか(阿英談)。

まとめるとパーティは親が主催してお祝い金は当人が受け取るような感じかな。まあびっくりするほどの金額です。大学生になるというのはなんとまあ大変なこと(親が)。まあ、当人は大学に入るまで高校でしごかれまくってますからね。お疲れさん代と言うところですかね。
とりあえずお祝いに焼き肉を。
まずは・・・・
服をせがまれました。
で開店を待って韓国式焼き肉を。今まで香港なんかで行っていた韓国料理屋とは違いポップな新感覚のお店。燕燕が選びました。

食事を終えて外に出るとお客さんがずらーっと並んでいました。



ま、これで一安心。いつでもマカオへ行けます。
タグ:
2018-08-06 コメント(2)

中山訪問(5)マカオへ - 燕燕初めてのお化粧 (2018.7.31)

マカオへ

大学も決定したので安心したところでマカオへ。
いつもの高速バスで珠海へ。拱北口岸からマカオへ。中国側のイミグレ、彼女らは指紋による「自動改札」で素早く審査を通過。こちらも65歳以上のチャンネルで素早く通過。マカオ側もすんなり。ただ夏休み、平日だというのにうんざりする人の多さ。週末だとどんなになるのでしょう。やっぱり夏休みは休眠状態がいいですね。

まずは17路のバスで終点(白鴿巣総站)まで。私がマカオに来て初めて乗ったバス。ここから歩いて聖ポール天主堂跡に向かいます。この狭い道の雰囲気がなかなか好きです。
カメラを取り出して写真を・・またやってしまいました。SDカード、ノートPCに入れたまま。しょうがない、タブレットで撮影するしかないか。

聖ポール天主堂跡、炮台、博物館を見るとあとはカジノですが子供たちは入れません。阿英は見学したいと言うのであのガンダムのビルの1階のカジノを少しぶらぶら。


燕燕 初めてのお化粧
彼女は阿英の香水をかすめて少しずつ使っていたようですが化粧はしたことがないとのこと。そして高校を出たので化粧をしてみたいというのであの歓楽街近くにあるニュー・ヤオハンのブランド店にやって来ました。

阿英が話をして実演をするようなことに。買う気満々?
阿英の方が燕燕に化粧させたいと思っているような気もしますが・・・気のせいかな

結局私が「高い。だめだめ」と言う中、1セット購入。とほほ・・
販売員はにんまりと言うところですね。
まあ、あとは自分で安いものを買うようにとかで。



買い物を終えると時間切れ。拱北口岸へ、中山へ戻ります。











タグ:
2018-08-07 コメント(2)

中山訪問(6)珠海へ (2018.8.2)

珠海へ

さて漢中に戻る日も間近、最後の外出は阿英の身内のいる珠海へ。
マカオへ行くときと同様、高速バスで珠海・拱北まで乗ってバスを珠海ローカルに乗り換えます。身内を交えて昼ご飯を食べたあと身内の案内で珠海見物。
観光用のバスがあるとかでこれに乗って珠海の漁女の像へ。
観光用路線バス L1路 Lは旅游(lǚ yóu)かな?
 
海のない内陸部の漢中からです、海がとても珍しい。星星がはしゃぎ回ります。普段は1km歩くというと顔をしかめるのにこの日は海辺の砂浜を裸足で歩き続けます。阿英も裸足に。
開通が遅れている港珠澳大橋がきれいに見えました。

このあと小さな小島に建設された珠海大劇院へ。とても個性的な大きな建物でいい感じ。夕方から珠海の身内はまた仕事があるのでここで午後のお茶(下午茶)をして解散。



午後のお茶で星星が頼んだのはでっかいコップのアイス。座ったままではストローで吸えないので立って・・・



あと拱北に戻って高速バスで中山へ。



珠海
珠海漁女雕像をバックに






港珠澳大橋


珠海大劇院


タグ:
2018-08-08 コメント(0)

中山訪問(7)さよなら・・彼女らは漢中へ 飛行機は自動チェックイン (2018.8.4)

中山候機楼から深圳宝安空港へ

2週間の中山滞在を終えて彼女らが帰る日となりました。遠くて不便になった空港バスターミナルへタクシーで。
12時45分の離陸。航空会社の案内には2時間前に空港に来いと。たしかに中国は国内も国際便と同様の手続きをしますから基本的に同じ条件。
逆算して8時10分のバスに。バスは15分遅れで発車、深圳宝安空港には10時20分過ぎに到着。



右の所から印刷されたチケットが出てきました。
チェックインは自動です。ICカードになった身分証を使います。


慣れてないので空港の案内服務員に手伝ってもらいます。
3人分ありますのであとは自力で。


うまくいってチケットが印刷されて出てくると星星は満面の笑みで「OK!」、ガッツポーズ。

彼女らの香港マカオ許可証通行で指紋による「自動改札」化といい飛行機の自動チェックインといい、ほんとに便利になりました。
以前(20年前?)香港から深圳まで1日かかってイミグレを移動したときもあったことを考えると隔世の感があります。もう年寄りですかね。

このあとマクドナルドで簡単に食べて休憩。何しろ案内にしたがって2時間以上前に来ていますから時間はたっぷりあります。
それでも時間が来て彼らは安全検査に・・星星は両手を大きく振ってさよなら。みんな元気でね。
帰っていくのは3人ですが残ったのは一人。不公平やろ。


時間も早いし深圳に来て中山にそのまま帰るのもなんなのでちょっと深圳をぶらぶら。久しぶりに鳳凰山に行きました。
《陝西省・漢中の家族》中山訪問 おわり
タグ:
2018-08-09 コメント(2)

燕燕の大学 ・ 費用

燕燕たち、漢中に戻って燕燕の大学の手続きを終えました。

1年の経費は2万9800元。なんかスーパーの表示価格みたいな・・・ 日本円で50万というところですね。
ここには一年の
学費、書籍費、住居費(寮費)、水道電気費、洗濯費(洗濯物を出せば洗濯してくれるそうです)、布団費(寮の統一された布団とのこと)、大学医保費(医療保険でしょうか?)、予防接種費、体験費が含まれます。
他に高校の時のような軍訓費、軍訓服装費も含んでいます。ちょっとわからないのが体験費、これも含まれているとのこと。

個別の費用とか二年目の費用も同じなのかとかは今のところ不明ですが、これを払えば1年は生活費のみ必要と言うことになりますが・・
実際の費用は1年過ぎてみないとわからないでしょうけど。
大学の宿舎の写真をネットで探ってみました。
机の上がベッドのようです。
椅子がしんどそうですね。椅子をいいのにすればいいのかな。中学校のとき寮にいい椅子を買ったように 。





タグ:
2018-08-12 コメント(0)

燕燕の大学生活の始まり 西安へひっこし (2018.9.6)

燕燕 西安へ


宅急便
今日は燕燕の大学へ出発の日。入学する大学が決まってから自分と友人知人たちの祝賀パーティー、引越準備やらで忙しい毎日を終えて9月6日に手伝い役の阿英(燕燕はママと呼んでいます)と共に新幹線で西安の大学の寮にひっこし。
大学は西安の新幹線駅から地下鉄に乗り換え終点から3km、バス。新幹線駅からは1時間ほどかかるようです。

ひっこし荷物は宅急便で3個送りハンドキャリーで2個持参しましたがさらに翌日にかけて寮に必要なものを買いたし。

軍訓の衣服を受け取るのに長ーい列を並び、身体検査(たぶん軍訓用)にこれまた長ーい行列を並びと大変さがよくわかります。

大学寮の彼女の机です。上がベッド。


校内の臨時スーパーでしょうか。ここで買いそろえられるみたいですね。


軍訓の衣服を受け取る行列です。

健康診断の行列は動画で送られてきましたが運動場を一周するような長ーい行列。なんかいい方法はないのでしょうかね、時間がもったいない。疲れるだけ。

そして大学生活の始まり、まず軍訓 日焼け止め
そしてうとう9月7日から大学生活が始まりました。大学生活と言ってもまずは軍訓です。現在、軍訓は毎日5時半起床、6時10分軍訓開始、夜は毎日1000字の軍訓報告を書かねばならないらしい。
軍訓中はスマホの携帯禁止で家に電話する時間も少ないそうで・・高校へ入学の時に初めて経験したので雰囲気はわかっているので薬や日焼け止めなんかをあれやこれや用意しました。けっこう物いりでした。

燕燕が仲間とのチャットでこれがいいらしいので買って欲しいと言ってきたのは資生堂の日焼け止め。ANESSAの60ml、238元でした。「防水の日焼け止めやったらもっと安いのんでええやろ」と言うのですが「これがそれ!」と言われてしぶしぶ了承。まあ、こちらで売られている日焼け止めはけっこう高いのですが・・

ところが軍訓が始まると238元が208元に値下がりしていました。やられた・・販売店(上海)はさすが抜け目ないですね。表題には「学生軍訓防水」
軍訓の季節だからでしょうがこの機種だけで月に4.8万個の売り上げとか。他のに比べて飛び抜けて多い。儲かりまんなあ。


タグ:
2018-09-09 コメント(4)
前の15件 次の15件

2024_05


Produced by Sceneway   copyright [コピーライト] "日本中国夢時間 香港から深圳そして中山へ" all rights reserved