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カテゴリ <奈良帰省日記2019> ( 52件  古い記事順 )
2019.03.07 
《奈良帰省日記2019①》(16)梅が満開 - 郡山城
2019.03.10 
《奈良帰省日記2019①》(17)散歩 - 大池から薬師寺へ
2019.03.14 
《奈良帰省日記2019①》(18)御廟前に河原鶸(カワラヒワ)と紛れ込んだ鴲 (シメ)
2019.03.17 
《奈良帰省日記2019①》(19)光の夜の京都へ - 東山花灯路 清水寺から・・
2019.03.21 
《奈良帰省日記2019①》(20)古墳群の広域公園・馬見丘陵公園へ - 復元された古墳
2019.03.28 
《奈良帰省日記2019①》(21)大阪・黒門市場~グランフロント大阪へ
2019.04.03 
《奈良帰省日記2019①》(22)寒い花見 - 富雄川沿いの小さな公園で
2019.04.07 
《奈良帰省日記2019①》(23)馬見丘陵公園ふたたび - 花見
2019.04.10 
《奈良帰省日記2019①》(24)吉野山最高峰・青根ヶ峰へ 一目千人の花見
2019.04.14 
《奈良帰省日記2019①》(25)大和民俗公園の花々
2019.04.17 
《奈良帰省日記2019①》(26)矢田丘陵・花見トレッキング
2019.04.18 
《奈良帰省日記2019①》(27)中山へ - 大阪からは初めての香港エクスプレスで
2019.04.22 
《奈良帰省日記2019①》(番外)奈良での生活費 決算
2019.09.03 
《奈良帰省日記2019②》(1)中山から奈良へ - 思い通りには・・
2019.09.04 
《奈良帰省日記2019②》(2)年金事務所で - 現況届
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《奈良帰省日記2019①》(16)梅が満開(2019.3.5)


郡山城の梅が満開


まもなく桜のシーズン。でもその前にまず梅ですね。郡山城では盆梅展を開催中。前では梅の花が満開です。



郡山城の梅














鷺池の緋鳥鴨



羅生門跡から朱雀門を。大極殿南門を復元建設中の素屋根が背後に見えます。そしてJR大和路線快速電車。


《奈良帰省日記2019①》(17)散歩 - 薬師寺へ (2019.3.9)

良くなった天気に誘われて家を出ました。行き先は薬師寺。


薬師寺へ


いつもの道順は飽きたので適当に歩いてまずは奈良県総合医療センターを経由、そこから薬師寺へ。
地図で見ると薬師寺まで4.7km、唐招提寺までは6kmとなってます。薬師寺の手前にある青いのが大池です。

大池は昔から薬師寺を撮影する穴場的なところでした。朝日をバックに池面に映る東塔を撮影した写真がよくありました。
たしか、はじめは奈良写真の故入江泰吉氏が撮影されたのだと思います。当時(高校生の頃・・)は大池と言うよりも勝間田池と呼ばれていたように覚えています。

行きはごくおおまかに地図のような経路。
帰りは薬師寺から少し北の唐招提寺に寄ってから少し東の秋篠川づたいに帰りました。







薬師寺へ

歩き始めて少し、思わぬ立派な神社に会いました。ちょこっと見学。広くて立派な神社ですが昔ながらのような鎮守の森。郡山にもこんな所があったのか・・と思ったらすでに奈良市に入っていました。
地元の人でしょうか、丁寧なお参りをされていました。




真新しい高台の奈良県総合医療センターをぬけていきます。植樹がきめ細かいので木々の育つのが楽しみです。




薬師寺へ
大池の向こうに小さく薬師寺が見えます。白い素屋根に覆われているのは解体修理中の東塔。来年(2020年)の4月22日-26日に修理を終えて落慶法要が営まれる予定です。楽しみです。また撮影に・・・


若草山をバックに。2塔のそろうのが楽しみです


薬師寺にやってきました








黒い鵯(ひよどり)です。
真っ黒な鳥がたくさんとまっている木がありました。鵯のようなのですが黒いのは初めてです。時期による?


御陵前に河原鶸(かわらひわ)と紛れ込んだ鴲 (シメ)- ふるさとで見かけた鳥(2019.3.13)

矢田丘陵を歩くかな・・と出発。足が少し疲れているような感じがしたので大和民俗公園へ行くことにして歩いていくと途中の歌ヶ崎廟(郡山城歴代城主・本多家のお廟)の前で群がっていた小さな鳥、雀ぐらいの大きさ、でも雀ではなさそう・・写真に撮ってみるとお久しぶりの河原鶸(カワラヒワ)でした。
河原鶸は2011年に偶然撮影したのが初めてでした。それ以来お目にかかっていなかったのでとても嬉しい。
そして河原鶸の雌かと思っていたら鴲(しめ)も混じっていました。

河原鶸 (かわらひわ)
金翅雀 (jīn chì què)

学 名Carduelis sinica
目 科スズメ目 アトリ科
全 長14 - 17cm
雌 雄異色
渡 り 留鳥・漂鳥
鴲 (しめ)
锡嘴雀 (Xīzuǐ Què)

学 名Coccothraustes coccothraustes
目 科スズメ目 アトリ科
全 長19cm
雌 雄異色
渡 り冬鳥



河原鶸(かわらひわ)と鴲(しめ)

たくさんたむろして・・・4羽見えてます


カップルでしょうかね・・


♂です


シメの♀のようです。まぎれこんでました。


《奈良帰省日記2019①》(19)光の京都へ - 東山花灯路(はなとうろ)(2019.3.16)

ニュースで京都の東山花灯路のことを知りまして早速出かけました。
17日までとのことですが17日は天気が悪そうなので比較的良いと思われる16日に行きました。


京都・東山花灯路へ


懐かしい雰囲気の残る町並みを光で装う催しのようです。3月8日~17日。


近鉄で京都へ。今回は初めて京都駅てっぺんの展望層に行ってみました。どこで展望できるのかと思ったらガラス越しに眺めるようになっていました。ところがガラスがスモークドっぽいし二重ガラスになっているようで鮮明度がない。ちょっと残念でした。

東山花灯路の会場は東山の五条あたりから三条あたりまでなので京都駅(七条~八条付近)から歩くことにしました。まずは清水寺へ。清水寺で暗くなるのを待って散歩開始。寒い。

それにしてもすごい人です。聴覚的には中国語の普通語と広東語が多く聞こえます。ときおり韓国語。視覚的には欧米風の人種も多い。そして催しのおかげか日本語もけっこう聞こえてきます。

久しぶりにたくさん写真を撮りました。最後は手が寒さでしびれてきていました。ポケットに手を突っ込んでもなかなか暖かくならない・・

20時半、鴨川沿いの清水五条駅から京阪電車に乗り近鉄電車を乗り継いで帰宅。


そんな歩くことはないだろうと思っていたのですが・・



京都 東山花灯路へ

初めて京都駅の展望層に行ってみました。残念ながらガラスはスモークド風で透明度が悪く鏡みたいにこちらの方を反射させるのでさっぱり・・・

展望層へのエスカレータ


展望。こちらがガラスに反射していて見にくい・・





東山花灯路へ
まずは清水寺へ向かいます


暗くなるのを待って・・・




産寧坂と二年坂を通ります














八坂の塔(法観寺)をバックに帰ります


《奈良帰省日記2019①》(20)古墳群の広域公園・馬見丘陵公園へ(2019.3.20)

復元された古墳

東側が製作時の姿、西側は芝生。
奈良県は大きな古墳の多い地域ですがこの馬見丘陵公園は馬見古墳群にあります。
このあたりは郡山からはそんなに遠くないのですが近鉄を乗り換えて単線区間に入るので不便そうな印象のためか今まで来たことがありませんでした。

ニュースでこの公園に復元古墳があるのを知り訪れることにしました。土地柄、博物館なんかで古墳の説明や発掘品の展示はよく見ているものの古墳の全体像を実感する機会がありませんでしたので・・

公園全体の広さは65.3ha。

県営馬見丘陵公園HP


馬見丘陵公園へ




近鉄でまず田原本(たわらもと)駅へ、王寺行きの単線区間に乗り換えて箸尾(はしお)駅で降りそこから公園まで2kmほど歩きます。電車も不便かと思っていたら単線なのに1時間3-4本あります。これならまた来るかな。



高田川
箸尾駅で降りて歩き始めると由緒ある旧家のような風格の家屋が続きます。土蔵を持った家もたくさん・・
大和川支流の高田川沿いは見事な桜並木。まだ花は咲いていませんがもう少ししたらきれいでしょうね。

公園の周りは柵をめぐらしていて出入り口が限られているみたいでちょっと面倒。柵づたいに歩いて出入り口を探します。


馬見丘陵公園へ
馬見丘陵公園館と言うのがありました。入ってみると古墳の説明や展示。面白そうなのですが時間がかかりそう。で、また改めて来ることにして・・・

まずは目的の復元古墳を見学してあちこち歩きました。


それにしてもきれいな公園でした。少し高みに行くと盆地を取り囲む青垣山が見渡せますし園内には桜の木がいっぱい。満開になったらさらに美しいでしょうね。すでに咲いている桜がありました。葉が出て花が咲く種類のもの

平日のこの日も人がたくさんでした。桜のシーズンならどれくらいの人が来るのでしょうか・・
今回は復元古墳を見るので箸尾で下車しまして北エリアは行ってません。花見は池辺駅から北エリア、南エリアと歩きましょうかね。






馬見丘陵公園へ

馬見丘陵公園です


復元されたナガレ山古墳










公園内は美しい


桜が咲いていました。満開。






公園を出て歩いていると民家に黄水仙が咲いていました


箸尾駅へ(正面)


《奈良帰省日記2019①》(21)大阪・黒門市場~グランフロント大阪へ(2019.3.27)

大阪へ行くのは久しぶりです。大阪が成長していくニュースはよく流れていますので今は唯一楽しみな都市です。
昔・・時おり帰省して大阪に行きましたが少しずつみすぼらしくなっていくのを感じてこれで古商都になっていくのかな・・と思っていたのですが橋下知事が誕生したあと、あちこちで建設が始まり少しずつ良くなっていくのを感じました。首都優先の法律を変更させたり、大阪をコントロールする権利を国から大阪に取り戻したり「法律インフラ」も整えていっている情報もありました。
そして今では彼の政策の結果が出てきたのか、当時からは信じられないほどの復活ぶりでLCC誘致も成功してインバウンドがさらに追い風になっています。

で、今回はインバウンドで人気があるという黒門市場に行ってみることにしました。あとは大阪北エリアの建設がどうなっているのか・・


大阪・天王寺へ ミナミへ


いつものように郡山からはJRで天王寺へ、天王寺で下車して歩きます。天王寺公園、通天閣を経由して黒門市場へ。

天王寺から通天閣へ



黒門市場へ


黒門市場は初めてですが少し異様な感じ。観察してみると日本人はほとんどいない!買い物している客、買って食べている人、全部外人。特に人気がありそうなのは神戸牛でしょうかね。100g5000円と書かれているのを食べている人も・・
店の人も各国語を片言で対応していらっしゃいます。なんか香港の女人街みたいなやりとり。



私を外人と間違えたのか、タブレットを向けて写真を撮ろうとするとこちらににっこり笑顔で愛想してくれました、店員さん。


買ってすぐ食べています。香港人かな・・




神戸牛、神戸牛丼の名前が乱舞


なぜか高級いちごも。びっくりするほど高いですがけっこう売れていました。


それにしても外人ばかり。もし外人観光客がいなくなれば・・シャッター街?


道具屋筋からよしもと、なんばグランド花月へ


吉本興業の本拠地、なんばグランド花月(NGK)へ。入場料は4700円と高いし時間もないので入りませんが・・








道頓堀へ


ここはいつも観光客が多いですね。おかげで地価が大幅に上がりました。
今年の全国地価調査で上昇率の高かったトップ10の7ヶ所が京都と大阪の地点だとか。インバウンド様々か・・
写真はたぶんほとんどが観光客です。日本人もけっこう多くいました。








このあと少しぶらぶらして地下鉄で梅田に向かいました。


そして大阪キタ、梅田・グランフロント大阪へ


大阪駅の北部分、再開発の進む梅北エリアです。

大阪駅・梅北側


現在建設中の最後の一等地、梅北。地下は北梅田駅になります。地上は緑豊かになるはず



しばらく遊んでJRで帰宅。楽しい一日でした。


《奈良帰省日記2019①》(22)寒い花見・・・(2019.4.2)

4月になりました。春といえど三寒四温の三寒の最中。寒い中、小学校の同級生たちと富雄川沿いの小さな公園で咲き始めた桜の元で花見のバーベキュー。
ニット帽が欲しいくらいの中でも肉はうまい。







《奈良帰省日記2019①》(23)馬見丘陵公園ふたたび 花見(2019.4.4)

馬見丘陵公園へふたたび


先日、馬見丘陵公園を訪れて雰囲気が良かったので花見に訪れました。前回は復元古墳を見るのが目的でしたので近鉄・箸尾駅で降りましたが、今回は池部駅で降りて公園の北の橋から南の端へ花見をしながら歩くことにします。
北端から南端までストレートに歩けば3km程ですがあちこちぐるぐる回りながら歩くのでどれぐらい歩くことになるのかな・・
あと箸尾駅まで歩いて帰途、ということに。


右が北。右端に池部駅があります。





池部駅

池部駅の隣になんか古建築の門。何かと思えば「河合町役場」と書かれていました。思わず二度見。なかなかいいですね。見学してみたいような気になります。







馬見丘陵公園へ

北入口から歩き始めました


公園内にはチューリップの花も多いです。8日からチューリップフェアが開催されます






凧で遊ぶ人もいました。正月以外でするって深圳みたい。




古墳の公園なのでもっこり盛り上がったのがあったら古墳です。




前回行った復元されたナガレ山古墳です




帰り道、箸尾駅に向かう途中の桜です。




《奈良帰省日記2019①》(24)吉野山最高峰・青根ヶ峰へ 一目千人の花見(2019.4.6)

今回は桜を見るために4月半ばまでの滞在にしています。で、桜の名所・吉野山へ。

吉野山・青根が峰へ


前回は南部の金峯神社と西行庵へ行きました。今回は青根ヶ峰(858m)まで登ることに決定。
道は「世界遺産・紀伊山地の霊場と参詣道」の大峯奥駈道。さらに近畿最高峰にも続いていますが・・

 

吉野駅から青根ヶ峰までは7kmあまり。往復すると最低14km必要です。2時間8分と言うのは平地での話ですね。登り道ならごく大まかに時速2km。


吉野山・青根ヶ峰へ
近鉄で郡山から橿原神宮へ。ここまでは標準軌の電車ですが吉野線は狭軌、乗り換えなければなりません。近鉄吉野駅へ。


黒門の人々
吉野駅ではまあたくさんの人。少しぞっとしますね。でもロープウェイの運転が再開されて利用する人が長蛇の列を作っています。で、歩いて登る人はまあまあの人数になって具合がよろしい。

黒門ではロープウェイで来た人も合流して再びぞっと。金峯山寺では仁王門の修理中、今回はスルーしてどんどん歩きます。

桜がきれいです。一目千本の桜の見える吉水神社への行列。この季節になると寄付金名目で拝観料が必要なようですのでここもスルーしてどんどん歩きます。



花見。コーヒーを・・
登って行くにつれ桜の開花が遅くなるので観光客も減って竹林院を過ぎると落ち着きます。手頃な人数。
花見は日本人がすさまじく多いのでわかりにくいですが吉野山に花見に来る外人観光客もかなり多くだんだん目立ってきました。平日ならもっと外人観光客が目立つことでしょう。

花見客の中、登山用コンロで湯を沸かしてその横ではコーヒーミルをゴリゴリやってます。なかなか粋なことをする人もいるな・・と思ったら外人観光客でした。

上千本、奥千本まで来ると桜はほとんど咲いていませんがさらに進んで吉野水分(よしの・みくまり)神社へ。ここがほぼ半分の行程。


吉野駅を出発してから3時間、金峯神社に到着。ここからはあと少し、少し迷いながらも30分ほどで青根ヶ峰山頂858mに到達。

三角点がありました。「三角點」と旧字体で書かれています。いつ作られたのかな・・



一応本日の目的は達成。さて下山。ほぼ同じ道を下りました。
下山は2時間足らずで吉野駅。


吉野駅には大阪阿部野橋と吉野をつなぐ豪華列車「青の交響曲(シンフォニー)」が停車していました。記念撮影を。

 → 青の交響曲



さすがに14kmを越える距離。久々に3万歩越え。



吉野山、青根ヶ峰へ

吉野駅を出ると沢山の観光客


再開なったロープウェイ


下千本は花見客でいっぱい


金峯山寺が遠くなりました


そして上千本へ 桜はまだ咲いていません


金峯山寺はだいぶ下になりました


金峯神社への入り口。急坂を登ります。


そして金峯神社に到着。やれやれです




金峯神社から更に歩いて青根ヶ峰へ


標高800mを越えているこのあたりを山桜の木にするようです。もとの杉の木が切られて山桜の苗木が植えられています。前回はここまででした。




最後の急坂を登って・・・


青根ヶ峰に到達!




そして青根ヶ峰から2時間かけて下山しました。


《奈良帰省日記2019①》(25)大和民俗公園の花々(2019.4.12)

春ですね。桜以外にもたくさんの花々。


初めて気がついたのがコバノミツバツツジでした。桜ではないな・・ツツジみたいな木・・すぐタブレットで検索、コバノミツバツツジと知れました。
  → http://mikawanoyasou.org/data/kobanomitubatutuji.htm





大和民俗公園で





金剛山葛城山の高峰が見えてます












なんか桜ではないような・・・
検索すると小葉の三葉躑躅(こばのみつばつつじ)でした。三葉躑躅より葉が小さくおしべが10本と多いのが特徴とのこと。
公園内にはたくさん小葉の三葉躑躅の木がありました。

小葉の三葉躑躅(こばのみつばつつじ)
学 名 Rhododendron reticulatum
科属名ツツジ科ツツジ属
花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12






シロハラが・・


アオジが・・


《奈良帰省日記2019①》(26)矢田丘陵・花見トレッキング(2019.4.13)

中山に戻る日もすぐ、今回の帰省の最後のトレッキングかな。


矢田丘陵 こどもの森から矢田山最高点、松尾山頂を経て松尾寺へ


最後の花見ですね、矢田丘陵の花見トレッキングです。
まずは大和民俗公園へ、さらに歩いて矢田山のふもとへ、そして急坂のつらい道を抜けると矢田丘陵子供の森です。普段はここでのんびりするのですが歩き続けてまず矢田山最高点と矢田山頂上展望台へ。

そしてほぼ峰伝いに松尾山に向かいます。松尾山の三角点には電波塔。前は奈良テレビのUHFのテレビアンテナがあったのですがデジタルに変わってからはNHKのテレビ、FMの送信所になっています。
さらに法隆寺まで行こうとしたのですが遅くなりそうなので断念、厄よけの松尾寺に寄って下山しました。


けっこう歩いています。また3万歩越え。法隆寺まで行ったら帰りはJRでしょうから歩数は似たようなもんかな・・・
休憩はそんなになく連続して歩いていますので時刻カーブはほぼ一直線。



矢田丘陵トレッキング

まずは大和民俗公園を通ります


急坂を登りきってこどもの森に到着






矢田山最高点からの展望


矢田山最高点の近くには頂上展望台


頂上展望台から生駒山を




この道にもたくさんのコバノミツバツツジ(小葉の三葉躑躅)の花が咲いていました。



松尾湿原・平群谷と書かれていたので寄り道して少し歩いてみました。雰囲気はわかりましたが続きはまた今度


松尾山頂に着きました。山頂の電波塔。以前は奈良テレビのUFテレビ。デジタル放送になってからはNHKのテレビ、FMの放送所


松尾寺。桜が満開。厄除けの名刹なので厄除けに訪れる人もたくさん。





下山します


《奈良帰省日記2019①》(27)中山へ - 大阪からは初めての香港エクスプレスで (2019.4.16)

血圧ハプニングで万一も覚悟しての緊急帰省で奈良滞在が3ヶ月と1週間という長期滞在になりました。健康は以外にあっさりと回復、食習慣と運動の改善が功を奏したか、ゆるんできたお腹も引き締まり血圧も体重も若いときに限りなく近づいて体調絶好調となって中山へ。


香港エキスプレスで 香港~港珠澳大橋~珠海~中山へ

(港珠澳大橋で香港から中山への行き方の詳細は奈良帰省日記2018②へ)

関西空港出発
大阪からは初めて香港エクスプレスでの出発。港珠澳大橋ができたおかげで時間的余裕ができて昼便に搭乗できるようになりました。で今回初の試みで香港エクスプレス便です。預ける荷物がないので2日前のオンライン・チェックインを利用しました。ですので出発時刻の30分前に直接ゲートへ。

いつもはpeachなので第2ターミナル、今回は第1ターミナルからの出発です。LCCができてから第2ターミナルしか使っていません。第1ターミナルからの出発はかなりのご無沙汰です・・・なに・・
びっくりするほどの人がチェックイン。狭い空港では動きが取れません。外人観光客が5倍以上になっているのを改めて実感しました。ちょっとうっとうしい。ここでチェックインの必要ないのが慰めです。

で出国に先立って荷物検査へ。ここもびっくり、大変な人。
通過し終えるとかなりげっそり、時間が激しくかかり疲れました。第2ターミナルがすんなり通過できるのと大違いでした。チェックインはしなければなりませんが大阪出発はpeachの方がいいかも。空港使用料も安いし。
香港エクスプレスのゲート番号を掲示板で確認、ゲートへ。


搭乗に並んでいました。ちょっとびっくり。よく見るとサンフランシスコ行きとだぶっているみたいで・・私が第1ゲートをよく使っていたときはこんなに混雑しているのを見たことがありません。疲れます。
第1ターミナルを今後何年かで1000億円程度をかけて順次改装するとのことですがどうなるのかな。実際工事も始まっていました。このままでは疲れますね。なんか日本の空港はどこも狭くてゆとりがない。


スマホのチケット

荷物検査の搭乗券確認はスマホ搭乗券のQRコードが読み取れましたが日本のゲートではQRコードを読み取れないので紙の搭乗券が必要とのことでゲート口で紙の搭乗券をくれました。個人的にはスマホチケットが好きですね。


香港エクスプレス機

搭乗。出発時刻を待っていると聞き漏らしたのですが何かあったようで離陸が1時間ほど遅れました!本来は12時45分発。すると香港到着は現地時刻の17時頃ですね。


香港~港珠澳大橋~珠海~中山市へ
ほぼ17時香港国際空港に到着。
ここからはバスのりばに向かいB4のバスで港珠澳大橋の香港口岸へ。まずは香港側の出国審査を終えてシャトルバスへ。


バスは港珠澳大橋を走ります。先端は人工島。

シャトルバスは港珠澳大橋へ。人工島からは6kmほど海底トンネル。再び海上に出て珠海へ。
珠海口岸で中国側の入国審査、そして中山行きの長距離バスに乗ります。


港珠澳大橋珠海口岸の長距離バスターミナル

1時間ほどで中山に到着。あとはローカルバスで自宅まで。自宅には食べるものが何もありません。まず腹ごしらえを。バス停前のファーストフード店へ。チャーシュー飯を。
「ん?」とってもいい味。とってもおいしい。びっくりでした。普段はたいした味ではないだろうと立ち寄ることもなかったのですが思わぬ発見です。しかもお値段は16元、260円ぐらい。


中山に着いて腹ごしらえ

そして030路のバスで帰宅。家に着いてみると・・冷蔵庫が・・

《奈良帰省日記2019①》(番外)奈良での生活費 決算

久しぶりの中山は・・・
中山に戻ってからずーーっと天気が悪く曇り空、日によって雷雨、さらに湿度も高くて部屋にある湿度計は80%、洗濯物が乾かないという最悪の環境です。天気が良くないのでステッパーを使って運動不足を補っているこのごろ。
今日も天気が良くなく朝は少し肌寒かったものの午後は蒸し暑くなって短パン半袖の夏の部屋着に。


今回の帰省の生活費


日本での滞在費用、食費とか生活品、医療費などをおおざっぱに把握するため少し計算してみました。
スマホのアプリに家計簿アプリがたくさん出ています。私が使っているのはレシートを撮影すると文字スキャンしてデータ化、整理してくれるレシーピと言うもの。
1ヶ月ごと、1年ごとにまとめてくれます。今回の3ヶ月あまりの帰省では・・


期間中の経費

店ごとの金額


今回は病院が目的でしたので医療費が必要でした。それに伴う食習慣の改善費(書籍費、生活用品費)もけっこうかかりました。食費、医療費、生活用品費など合計は3ヶ月で9万円。
そして日本ならではの・・・

高額な交通費です。
近畿の交通カードは後払いのPiTaPaです。チャージは必要なくて月末シメで翌々月の10日に登録銀行から引き落とされます。スマホアプリがあって使用状況を確認できます。



今回の帰省では・・
1万3700円でした。計算するのが怖くて放っておいたらこんな金額になってました。
大阪の地下鉄はPiTaPaを使うとポストペイなのに10%OFFになってました。気がきくやん。友人が言ってたとおりでした。


でもまあ合計10万5000円ほど。健康保険、介護保険を合わせて8000円あまりアマゾンで買ったのが6700円。 あと小学校の同級生たちと遊んだお金もありますしほかに漏れがあるとして光熱費とか除けばだいたい13万程度なんでしょうか。1ヶ月4万あまり。
食材費はかなり安く押さえられていますが・・食習慣の改善で3食はとっているものの食べ過ぎを制限したのと外食をほとんどしていないことで安くなっているのかな・・
それに中山に比べて食材が高価で価格にシビアになっていますので神経を使います。野菜なんかは日によってかなり値段が変わりますしものによって店が違うと値段が大きく違います。

中山に比べて日本は高価と書きましたがその代わり味はとてもよろしい。リンゴなんかは安物でも中山に比べてすごく甘みがあります。噛むと甘さが口いっぱいに広がります。生産者でも糖分を自動測定して値段別により分けているようですね。まずこちらではそんなことはしないでしょうし。
でもそれにしても高すぎますけどね。

食習慣の改善のおかげか、ウォーキングの充実のおかげかこちらに戻ってみると・・ウェストのボタンのかかりにくくなっていたズボンがベルトで締めないとずり落ちるようになってました・・・

《奈良帰省日記2019②》(1)中山から奈良へ - 思い通りには・・ (2019.9.2)

さて4ヶ月半ぶりの日本へ


奈良へ


いきなりハプニング
益華バスターミナル、港珠澳大橋への長距離バスターミナルです。ここから出発です。朝8時発のバスのチケットを買って待ちます。すぐに珠海拱北行きのバスが来てすぐに港珠澳口岸行きが来るはず・・

来ませんね。まあよく遅れますから・・遅い・・過去一度だけ勝手にバス運行がキャンセルされたことが頭をかすめます。予定時刻の30分を過ぎても来ません。そろそろ対策を考え始めました。次の珠海拱北行きのバスは8時40分。これに乗って珠海でタクシーに乗り換えて口岸へ・・大橋を渡り・・香港へ。うーん時間的にぎりぎりかな。でもこれにかけるしかないかも・・

で切符売り場で「チケットの変更は可能ですか?」と聞くと「大橋行きのバスは来る・・来た」。外を見るとやって来ました。少し安堵。でも30分以上の遅れですね。乗ったのは私ともう一人。


大橋の珠海口岸を通って大橋のシャトルバスへ。




大橋から珠海の遠望です。なんか規模は極小ながらも九龍から香港島を見ているような感じになります。




そして香港青山が見えてきてまもなく香港へ



大橋をバスは時速60kmをキープして走り続けました。横を乗用車など素早く追い越していきます。前回はもっと速く走っていたのですがこれが正規なんでしょうか・・おかげで橋を渡るのに50分ほどかかってしまいました。


空港では・・
あの紛争のため、入場場所が制限されておまけにチェックが厳しい。
航空チケットを要求されましたがそんなものありません。タブレットはSDカードのアクシデントでデータがすべて吹っ飛んだので空港ではフロントでパスポートを見せるだけにするつもりでした。
幸運にも出発1週間前の確認メールが来てたのをコピーしてタブレットに入れておいたのを思い出しそれを探して見せることでやっとOKになってめでたく入場。

ストレスたまりますね。

やっと空港ゲートに到着




peachでも・・
さらにpeachでも何とかかんとかで出発がほぼ1時間遅れ・・まあ好きなようにしとくんなはれ。
peachは珍しくよく空いています。こんな少ないのは初めてですね。紛争とか影響してるのでしょうか。
私の席は3人詰まっているので空いている場所に移りたいのですがアナウンスが「チケットに書かれた席にお座りください」とお堅いことを言ってます。日本のはどうも何もかも堅苦しくてストレスが・・

関空への着陸待ちで大阪港にやって来ました。夢洲がきれいに見えました。




そして18時、関空へ到着。お疲れさん。夕日の赤がきれいです。


《奈良帰省日記2019②》(2) (2019.9.4)

年金事務所へ
昨日は市役所へ転入届、今日は年金事務所へ現況届(生存確認)に。これで3年連続この方法ですね。本来なら広州の領事館に赴いて在留証明をもらい年金機構に提出するのですが提出月に帰省するので直接年金事務所を訪れます。
で、過去の記録は残っているので簡単にいくと思ったのですが・・
年金機構もやり方がいろいろ揺らいでいるようで何とかマイナンバーと絡めた簡易手続きをしたいようですね。現況確認の葉書をやめてマイナンバーで管理する、と言うことかな。

と言うわけで去年とは違ったやり方となりました。年金番号とマイナンバーとを紐付けするための申請書を書きました。ただ、国内在住ではないため転出すると住民票は国内にはなくなり、今のシステムではマイカードが手元に残らなくなります。この辺がちょっとややこしそうです。

ちなみに昨日の市役所での話によるとマイカードには現住所が記載されているためマイカードを作っても転出転入の度にマイカードは役所が預かり国に送られ作り直されて再び国から手元に郵送されるという形になるそうです。
すべての個人情報が書かれたIDカードがあちこちの人に見られるわけで私の感覚的には不安がいっぱいです。転入前の古いカードはシュレッダー処理されると思うのですが確信が持てません。どうしてこういうリスクの大きく手間と費用のかかる方法がとられるようになったのでしょうかね。
香港IDカードを持って20年あまりになりますが、香港IDカードではこういった不安は一切ありませんでした。IDカードは常に私の手元にあります。

不明点が多いながらも担当員は今回はこれでやりましょうとのこと。うまくいけば来年から現況届は必要なくなるかもしれませんとのことでした。楽しみに来年を待ちましょう。

年金事務所



帰ろうとすると外は大雨。家を出たときはカンカン照りでめちゃ暑かったのに・・で傘はなし。しばらく年金事務所で雨宿り。実はここから歩いて奈良に出てJRで帰るつもりだったのですが予定を変更。無料送迎バスでショッピングセンターへ。雨が上がったところで歩いていくと平城宮跡に到着、久しぶりなので少し遊んでいこうとすると再び雨が。館内展示を見ながら雨がやむのを待ちました。


雨の平城宮跡、朱雀門



やっと雨が上がって歩き始めました。最寄りの駅まで・・1.6kmですね。このあとは雨もなくなりました。買い物をして帰宅。


なんやかんや言いながらトータルでけっこう歩いていますね。


ところで昨日市役所で転入届をして保険の窓口へ。
「おっ、あなたは10月から2割負担となりますね。」と言われました。おっ、そうだったのか・・・と言うことで奈良国立博物館が無料で入館できるようになります。県立のいろいろなものはすでに無料になってますので外出もちょっと楽しい。
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2024_05


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