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《奈良帰省日記2018②》(13)二上山暮色 (2018.10.18)

龍王山から下山してくると夕日の光の中に二上山がいい観じ。

二上山












《奈良帰省日記2018②》(14)柳生街道は・・ 奈良点景 (2018.10.25)

柳生街道の峠の茶屋の近くから登る芳山に登るか・・と言うことで出かけました。奈良市循環バスで破石で降りて柳生街道へ。林の中への入口へ。テープで閉じられていました。台風の影響か、倒木・土砂崩れがあるとのこと。バスでは柳生街道はここで降りてください、とのアナウンスがあったのに・・・
思い出しました、そういえば去年も途中で通行止め、峠の茶屋に行けず。2度連続で通行止め。インバウンドのホテル建設が忙しくてこちらには手が回らない?

しょうがないのであちこち歩いて大文字山でもと思いながら奈良奥山ドライブウェイに行ってました。車専用道なので料金所から声をかけられて・・
少し話しこみでました。料金所の人も車も少ないのでけっこう暇なようで。地図と案内書をくれていろいろ説明してくれました。峠の茶屋には行けるようになったとのことで若草山から行けるはずととのこと。そちらから行けばよかったか・・

しばらく話をしていたいような気もしたのですが再び歩き始めました。あちこち歩き回って帰宅。

拝観


鹿はいつも人気がありますね。いつもはアジア系人々なのですが今年は欧米系の人も多く目立ちました






初めてかな・・イソヒヨドリのオスです。メスは結構見るのですが・・ 新薬師寺近くで





奈良盆地を縁取る垣のような山々、大和青垣が見渡せる風景はちょっとした感傷。 郡山に戻って 郡山城から。 


《奈良帰省日記2018②》(15)高校同窓会 (2018.10.27)

ふと気づきました。10月27日は2007年に深圳最高峰の梧桐山に初登頂して設定した私の登山記念日。あれから深圳と香港のあちこちの山に登っていたのですが深圳から中山にひっこしてからなんか風化したような感じ。


同窓会会場まで歩いて行く途中にあった大仏鉄道記念公園。以前建設された鉄道跡。

で、2018年のこの日は奈良で高校の同窓会が催されました。私たちの母校は男子校、子供の減少で統合されて今はもうありませんが卒業後半世紀が経ちました。まあ老人会ですね。いつまでも若い気でいる私にとってはビジュアル的にはつらい。先生方も3人来ていただいてましたがもうどちらが先生か生徒かわかりません。

22年前に初めての同窓会がありました。その後すぐ香港に出て働き始めたわけですが、このころはまだ雰囲気がありました。でも今回は顔を見てもわからない同級生が多い。それでも名札と顔をじっくり見ていると何となく面影が・・・

関東方面でいまだに働く人や故人もいて欠席があったものの当時のクラスの半数ほどが参加。多いですね。たぶん年をとると同窓会を楽しむ人が多いような気がします。小学校の同窓会も同じような感じ。
ただリタイア後はこちらに家を建てて戻ってくる人も多いのでなんかほっとします。





また次も、と言うことで次の同窓会開催幹事が決められました。「4年後にやります。ちゃんと生きていろよ」とのこと。了解です。
このあとはカラオケ屋で二次会。
その後、買い物をして帰宅。

《奈良帰省日記2018②》(16)信貴山から高安山縦走 インバウンドがここにも・・ 

(2018.10.31)
神様と仏様、寺院と神社に分かれていますがどっちがどっちかわからない状況があります。特に奈良に帰るとそういうところが多いですね。
明治のときに神仏分離のため廃仏毀釈、仏教を廃して壊す事が行われたので神社を装って難を逃れたと言う話はよく聞きますのでそのためかなとも思いますが・・どうなんでしょうね。
信貴山には聖徳太子によって開かれたという信貴山寺(朝護孫子寺)がありますがここも寺と言いながら鳥居が並びます。どうなってんねん。

信貴山・高安山へ
さてJRででかけます。三郷駅で降りて信貴山へ。ケーブルカーの跡がハイキングコースになっていたり赤鳥居をくぐったりしながら・・
いい加減に歩いていくのであれこれ迷いながらも時々地図アプリを確認しながら進み、とりあえず信貴山寺に到着。
信貴山寺はけっこうはやっているお寺、参拝する人も多いのですが時々日本語ではない言葉も・・外人も多いですね。けっこう多かったのは以外にもフランス語(たぶん)。ほかにはアジア系も。今回の帰省はドイツ語も多かったしとても面白い。楽しい。
ちょうどお昼になったので門前のラーメン屋で昼食。
そして信貴山寺を参拝してから鳥居の並ぶ参道を登って山頂へ。

信貴山寺門前の地蔵さん


門前街と奥に仁王門


鳥居をくぐってお寺の本堂へ








本堂のあとは朱鳥居をくぐって山頂へ


山頂からの展望。金剛、葛城、二上の各山が重なります。左が奈良県、右が大阪府。


山頂


そして倒木の続く道を通って高安山を目指します


高安山山頂

どこが山頂かわからないまま探ると見つかりました。まあ、来るほどのこともありませんでしたがとりあえず証拠写真だけ。
近くに地元らしい人がいたので聞いてみたらここからは大阪府に行く道が多いようなので信貴山寺に引き返すと時間切れ、バスで王寺駅へ。
それでも帰って歩数計を見ると2万7000歩歩いてました。
おわり

《奈良帰省日記2018②》(17)紅葉始めた吉野山へ - 桜の紅葉

2018.11.3

吉野山へ

ここもインバウンドでした。香港広東語らしい中国語も聞こえましたし、欧米系の人々もたくさん。まあ世界遺産登録されていますので外人観光客はチェックしますね。大阪に宿泊すれば阿倍野橋駅(あべのばし;天王寺の近く)から近鉄1本、乗換なしなので来やすい。

吉野山を登って・・
吉野山では紅葉が始まっているとのことで出かけました。近鉄橿原神宮駅で南大阪線に乗り換えて吉野へ。
橿原神宮から吉野まで25.2営業キロ、1時間近くかかります。単線ですが各駅停車と特急があって本数も多い。複線でないために時間がかかるのでしょう。追い越し、すれ違いのための時間待ちがとても多い。

吉野駅からはとにかく歩きます。(ロープウェイは安全性に問題があり運休中ですがバスもあります)
まずは金峯山寺へ。ただいま仁王門は70年ぶりの修理準備中。

吉野は桜の名所、前回は散策でしたが今回は下千本から上千本、奥千本へと歩いていきます。歩くというか登るのです。桜の花の季節ならば下から奥まで順々に咲いていきます。今はこれらの桜の紅葉を楽しみます。
もみじの紅葉は鮮やかな赤、桜は少しくすんでいますがそれでもすごくきれいです。

最後は金峯神社から少し行ったあたりまで歩いて時間切れとなりました。本日の最高標高点は780mほど。
金峯神社付近を散策したあと吉野駅に引き返しました。

それにしても吉野はすごくいいですね。あらためて思いました。歩いていてすごく楽しくて初めて来たときよりも感動が大きい。まだ知らないところもたくさんあるしまだまだ何回も訪れたいですね。次は桜の時期に是非訪れたい。


今回の帰省で初の3万歩越え。


この日の最高標高は780m程度、吉野駅が220mほどありそうなので標高差は570mほど。
ネットで調べると・・吉野駅は204m、行った最高点付近は790mぐらいのようなのでけっこうよく合っています。


吉野駅

今回の最高点
 

吉野駅前です


近鉄吉野駅ですね


吉水神社から・・一目千本です。赤くなっているのが桜ですね。花の季節に是非来て見たい感じ


金剛山と葛城山展望


一番奥が金峯山寺の蔵王堂。門前町がつながります。あそこから歩いて来たのです


そして本日の最高標高点です。おそらく標高780m程度。
ここからも大峯奥駈道が続いて標高1915mの八経ヶ岳を超えていきます


高城山の展望台へ


桜の紅葉と金剛山、葛城山、続いて小さく二上山。金剛葛城に比べて小さいこと・・






吉野駅に戻ってきたのは日没寸前


《奈良帰省日記2018②》(18)大阪へ なんば道頓堀と御堂筋イルミネーション

2018.11.6

大阪へ


着物レンタル出張車
御堂筋のイルミネーションが11月4日から始まったとのニュースででかけました。JRで大阪・天王寺駅へ。ここから歩きます。
天王寺動物園付近にはレンタル着物の出張車。
ほんとにどこへ行っても和服を着た外国人を見かけます。ところでお値段は・・・
3時間レンタル 2500円
と言うことのようです。けっこうなお値段。安いのかな・・




まずは通天閣へ、そして難波。人はそんなに多くない。戎橋筋から心斎橋筋を歩いて心斎橋から地下鉄で梅田へ。グランフロント大阪へ行ってみると建物が増えていました。もちろん私の大学当時の面影は全くなし。

頃合いがよくなってから(暗くなってきてから)再び心斎橋へ戻ってイルミネーションを。梅田から難波まで御堂筋を4.4kmにわたってイルミネーションが続きます。最初に見た頃ほどの感激はないもののとてもきれいです。
昼間はまあまあの人でしたが夜(夕飯時でしょうか・・)になるとどこから出てきたのかと思うほどの人混み。日本語は少しだけ。多数の言語が飛び交っています。グリコの看板付近は相変わらず人気がありました。



帰りも心斎橋から歩いて天王寺駅へ。途中心斎橋付近で551の店。何十年ぶりに551の豚まんを買いました。家に持って帰って食べます

帰ります。少し疲れてました。帰って歩数計を見るとこの日も3万歩越えでした。

道頓堀川


戎橋から戎橋筋を


グランフロント大阪


御堂筋イルミ




道頓堀川も人手がいっぱい


道頓堀は人で酔いそうな・・・


天王寺まで帰ってきました


《奈良帰省日記2018②》(19)クレジットカード解約 (2018.11.13)

昨日久しぶりに大卒後に入社したときの同胞からLINEで連絡があり会いました。彼もとうとう隠居生活に入ったようで健康のため簡単なマウンテンバイクで走り回っているらしい。
で、私の家の近くのスーパーで待ち合わせ。家の近くと言っても歩いて20分ほどかかります。彼はマウンテンバイクで10kmほどの道のりをやってきました。
2年ぶりかな。相変わらずの雰囲気。ファーストフードで簡単にご飯をすませてイオンショッピングセンターまで二人で歩きます。歩いて30分ぐらいですかね。買い物ではないのですが彼の特権でイオンで無料のコーヒー休憩ができるので運動で歩いてイオンで「えんがわ話」。
いつも私のブログを見てくれているようで今度一緒に山へ、と言うことになりました。生駒山と言うところでしょうかね。なかなか楽しそう。今度の帰省ではこれが最後の山になるかも。

クレジットカードの解約
さて、クレジットカードは使い慣れてないので・・・
カードの期限が書いてあるので期限が来れば勝手に解約されるのかな・・と勝手に思っていたのですがどうも解約手続きをしなければならないようで・・クレジットカード初心者ですね(とほほ)。

クレジットを作ろうと思ったのはLCCの支払いのためでしたがデビットカードでも同様に使えるのでクレジット嫌いの私はすでにクレジットは使っていません。ですのでクレジットを持ち続けるのは年会費とセキュリティ上の問題がありよろしくありません。
で、年会費無料の1枚だけ残して解約することにしました。
ネットで調べるとどうやらネットでは解約できないところが多く電話をかける必要があるようです。しかも時間制限も平日のワーキングタイムとなっています。土日も受け付けているところもありましたが一般的には平日のワーキングタイムだけ。
で、電話を。この前のHKエクスプレスの変更電話のように自動メニューを選んでいきます。カードナンバーや個人情報ナンバーもプッシュホンで入力。ごちゃごちゃと手続きの後、人が出てくるのかと思いきや、「これで終了です。お電話ありがとうございました」と終了の自動音声・・・結局係員と接することなく自動音声のみで終了。

なんじゃこりゃ。それなら何も平日のワーキングタイムに指定する必要がないではないですか。イオンモバイル同様、訳のわからんシステムでした。
ともあれこれでカードを処理すれば年会費、セキュリティは安心。ちょっとほっとしました。
でもどうしてカードさえあれば本人でなくても使えるようなシステムが続いているのでしょうかね。気になります。


《奈良帰省日記2018②》(20)生駒山へ - 山友・・ (2018.11.15)

さて先日の旧友を山友として生駒山に登りました。生駒山は9年ぶりでしょうか。
南生駒駅から暗峠へ。暗峠からは登山道を通り展望台へ。さらに登山道で山頂のテレビアンテナの立ち並ぶ山頂へ、9年前と同じコースをたどりました。下りは宝山寺を経て生駒駅に向かいます。

前回は1月の寒いとき。今回はまだ気候がいいですね。山頂では紅葉がありましたがなんか美しくない。やっぱり談山神社あたりへ行かないとダメかな。


展望台からは重なる金剛、葛城、岩橋山、二上山の連峰を挟んで左が奈良県、右が大阪府の展望。大阪府側は逆光でうまく撮影できない、変な色・・


生駒山展望台から
正面の山は金剛、葛城、二上山が重なってます。手前は信貴山高安山


左の奈良県側。うっすらと大和三山


大阪府側。背景に神戸六甲山、左へ明石海峡大橋、淡路島へと続きます


阿倍野ハルカス、右に大阪府咲洲(さきしま)庁舎 地上を這うようにかすみが・・


そして明石海峡大橋の主塔が見えます。左が淡路島




下りでの紅葉


生駒山はケーブルカーで山頂まで登ることもできます


《奈良帰省日記2018②》(21)港珠澳大橋を渡って中山へ(1)

2018.11.18

港珠澳大橋を渡って中山へ

さて開通したての港珠澳大橋、したがって初めて渡ります。でも・・ここでまたぎょっとするハプニング。
まずは・・


関空から香港へ

始発電車
peachの香港便は微妙に時刻が変わります。少しずつ遅くなっていたのに今回は急に30分早くなって朝8時20分。郡山からはJR4時54分の 始発電車、もしくは次の電車に乗らないと間に合いません。で2時半起床で関空へ。
やっと手に入れたPiTaPaのICカード、なかなか便利です。郡山で始発電車に乗るとやっぱりよく空いてますが1駅ごとにどんどん増えていきます。こんな朝早い始発でも結構乗客があるものです。

そして関空からpeach便で出発。
香港国際空港から港珠澳大橋のイミグレへ
で香港に着きました。香港空港のHP情報では香港市内へ行くバス乗り場から離れたローカル乗り場から港珠澳大橋のイミグレへ行くB4路が出ているとのことなので探します。


バス停を探していると目の前をB4が過ぎました。そしてそのバスに乗れました、6HKD。私は・・お、2HKDでOK(長者オクトパス)。カードを読み取り機にかざすとピッという音が違います。なぜか運転手に二度見されました。 程なく港珠澳大橋のイミグレ(香港口岸)に到着。

香港口岸
荷物検査、香港側のイミグレを通過するとシャトルバスのチケット売り場。私は65歳以上のチケットを買うために人のいる売り場へ。たくさん並んでます。
一般65HKDですが・・33HKD。よかった。

支払いは香港オクトパス、銀聯、支付宝のマークがありました。
私は現金で。








さて、バスのりばへ。珠海方面とマカオ行きバスののりばが区別されているので要注意です。

バスのりばへ
そして・・外へ出ると一大パノラマ。まず屯門の青山と対峙する九徑山とその間の屯門の高層ビル群が飛び込んできます。さらに目を移すとランタオ島の高山群が大迫力で迫ってきます。これはもうたまりません。山が好きな人にはこたえられないでしょう。

香港最高峰の山は新界にある大帽山(957m)ですが香港第二峰の鳳凰山(934m)から第六峰の二東山(748m)まではすべて香港国際空港のあるランタオ島にそびえています。これらの高山がバスのりばから見えるのです。それはもう・・圧巻です。私も青山、九徑山、ランタオ最高峰のランタオピーク・鳳凰山に何度も登っていますので最高でした。★能見度(●視程)もよく、隣に山友でもいればと興奮しました。

まずは飛び込んできた屯門の青山と九徑山。その間に屯門の街
ただ残念ながらランタオ島の山々は近すぎて全体をうまくカメラに収められません。次の機会に何とか撮れればいいのですが・・・でも近いだけに迫力充分。
バスに乗ってもこの山々が代わりばんこに迫ってきます。いったんトンネルに入って中断しますがその次のトンネルまで十分に楽しめます。2度目のトンネルを抜けると山からはだいぶ遠のきますがすぐに珠海とマカオの影が見え始めます。
ただ香港とは違い珠海はどんよりと雲がかかって雨模様、能見度はすごく悪く展望はよくありませんでした。ちょっと残念。

シャトルバスは時間待ちを覚悟していたのですがけっこうすんなりいきました。2階の先頭をねらったのですが1階で荷物を置いている間に残念ながら競争に負けました。次は荷物無しで・・
シャトルバスからの風景
青山と九径山


ランタオ島の山


香港国際空港


港珠澳大橋です



珠海圏に入りました。珠海の島々(九洲島でしょうか・・)


続きます

《奈良帰省日記2018②》(22)港珠澳大橋を渡って中山へ(2)

2018.11.18
珠海のイミグレに到着
ネットに書いてあったように港珠澳大橋を40分程で人工島の珠海イミグレに到着しました。

香港側の景色は雄大で興奮の連続でしたし、海底トンネルを超えると間もなく珠海の影が見えてきて時間を感じることなく周回のイミグレに到着しました。

それにしても香港といい珠海といい建物はばかでかいですね。
まあ香港、マカオの特別法がなくなるまでにあと30年ありますから少なくとも30年は使えますが。



珠海のイミグレを通ったあとは国内長距離バスのりばを探します。

「长途汽车」(●長途汽車)と書かれたところ。ここを出て一番奥にありました。
長距離バス(★长途汽车)で中山へ・・
とってもレトロな感じ。外見的に華やかさが・・・
置いてきぼり的な感じ。













長距離バスのりば。外観と内部
中にはいるとここもやたらと広いですが乗客がさっぱりな印象。あれだけたくさん来たのに他の人はみんなどこへ?

とりあえず中山までの切符を。
「25元です」
うっそ、安い!安すぎる。ネットで調べてあるのですが昼便40、夜便80元となっていたのに・・行き先表示も少し違うし発車時刻も微妙に違う。他ののりばがあるのかな・・?

とりあえずここで日本でかったおにぎり、食べそびれているのでここで平らげておくことにしましょう。


あ、荷物が・・
バスの検察が始まりましたとのアナウンスにちょっとびっくり。あわてて改札、乗車。
スマホのデータ通信が使えるようになったので漢中とかに連絡しながら順調にバスは進みます。ん・・!!!
『荷物がない!!!』
キャリーバッグがないのに気づきました。バスの荷台に入れるはずがないし、近くの座席にもない。バスの待合室でおにぎりを食べているところまでは記憶があるので慌てて改札をしたときに上着を持っただけで荷物を忘れた?かもしれないと。ほんとに情けないですね。

バスの運転手に相談すると彼はいくつか提案を出してくれまして、どうする?と言いました。
私は途中下車を希望すると彼は高速道路を途中で降りて近くの路線バスのバス停まで送ってくれました。お、そこまでしてくれるのか、と大感激でした。他の乗客の皆さんごめんなさい。
そういえば昔、高速バスで乗客がトイレを我慢しきれなくなって運転手に相談、運転手はどこかのガソリンスタンドまで行ってくれたのを思い出しました。

タクシーでイミグレまで引き返しバスターミナルへ。予想した場所にありました。もう一度バスのチケットを買いに行くと売り場のお嬢さん、びっくりしてました。なんで?ですよね。面目ない。1時間以上遅れて再出発です。

それでもいつもより早く中山の家に着きました。いろいろありながらもめでたしでした。

費用比較と考慮点

これまでの方法だと中国側・中山-深圳湾口岸80元、香港側はエルダーオクトパス(★長者八達通)が使えるので1回2HKD、バス2回で4HKD。合計人民元にして83元というところ。
今回の方法だと香港側B4バスが2HKD、シャトルバス33HKD、中国側が25元と合計人民元にして56元。
65歳以上の場合かなりお得です。香港国際空港から中山のマンションまでおよそ110km、日本円にして1000円かかりません。

予備調査では港珠澳大橋の珠海口岸から中山までのバスが24時間運行とのことなのでpeachやJetstarなど利用者には辛い時間帯にゆとりができるのでもっと楽な時間帯の香港エキスプレスも選択肢に入ります。関空第2ターミナルが使えないので価格的に不利ですが十分安いので辛いのを我慢する必要はありません。

香港エキスプレスは荷物にしてもpeachのように細かいことは言わないしオンライン・チェックインができるのでストレスもはるかに小さい。peachは重量に厳しい上、持込可能重量が10kgから7kgに引き下げられたのでこの点も非常に苦しい。次の帰省に合わせて至急考慮する必要がありますね。
そういえば始めに乗ったpeachの香港便は香港人で溢れていたのに最近は香港人を見かけない・・中国人ばかり。

資料

1. 港珠澳大橋のイミグレは24時間オープン
シャトルバスの運転間隔です。



運賃は
一般(日間/夜間):香港ドル65/70HKD マカオパタカ65/70MOP 人民元58/63元
優恵(日間/夜間):香港ドル33/35HKD マカオパタカ33/35MOP 人民元29/32元
  • 日間運賃: 6:00 - 23:59、 夜間運賃: 24:00 - 5:59
  • 優恵: 12歳以下または身長120cm以下の児童、ハンディのある人、65歳以上の人。
  • 3歳以下の座席をとらない子供は無料
  • 支払い方法
    香港ドル マカオパタカ 人民元 微信(WeChat) 支付宝(アリペイ) 八達通(オクトパス) 銀聯 VISA/MASTER/JCB

2. 中山へのバスも一部24時間営業(?)
アプリで見つけた中山行き、中山発のバス時刻表です。西区からは24時間営業と言うことのはずですが今回乗ったのは中山国生行きではなく中山富華(★中山富华)でした。その他、中山総站(★中山总站)行きもありました。いずれも25元。
時刻意表のは昼便40元、夜便80元でした。別に乗り場があるのかな・・


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