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カテゴリ <奈良帰省日記2018> ( 40件  古い記事順 )
2018.03.26 
《奈良帰省日記2018①》(15)国営平城宮跡歴史公園開園
2018.03.27 
《奈良帰省日記2018①》(16)今回もPeachで中山へ
2018.09.23 
《奈良帰省日記2018②》奈良へ帰省します
2018.09.24 
《奈良帰省日記2018②》(1)香港エクスプレスで帰省 各座席に液晶ディスプレイの付いた越境バス
2018.09.26 
《奈良帰省日記2018②》(2)イオンモバイルへマイクロからナノへSIMの変更に ところが・・
2018.09.29 
《奈良帰省日記2018②》(3)官公署巡り 入国検査が写真認証になってパスポートにはんこが・・
2018.10.02 
《奈良帰省日記2018②》(4)もう稲刈りですね - ご先祖供養
2018.10.04 
《奈良帰省日記2018②》(5)健康診断と大和点景
2018.10.08 
《奈良帰省日記2018②》(6)藤原京・畝傍山と藤原宮跡へ
2018.10.10 
《奈良帰省日記2018②》(7)きれいになった唐古・鍵遺跡史跡公園
2018.10.13 
《奈良帰省日記2018②》(8)コスモスと古塔 - 斑鳩へ
2018.10.15 
《奈良帰省日記2018②》(9)やっと入手しました - PiTaPa ICカード
2018.10.17 
《奈良帰省日記2018②》(10)音波電動歯ブラシ
2018.10.19 
《奈良帰省日記2018②》(11)整備の進む平城宮跡歴史公園
2018.10.21 
《奈良帰省日記2018②》(12)龍王山へ - 高度計スマホアプリ
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《奈良帰省日記2018①》(15)国営平城宮跡歴史公園開園 (2018.3.24)

国営飛鳥歴史公園に続いてまた新たな歴史公園が開園すると聞いたのですが開園日は中山に戻る前日の3月24日。25日は朝4時起き。時間がないのですがとりあえず見に行って秋の帰省のときにじっくり見に行くか・・・

国営平城宮跡歴史公園

平城宮跡はすでに第一次大極殿、朱雀門、朱雀大路(一部)、東院庭園、遣唐使船などが復元されています。今回整備されたのは朱雀門ひろばの南側で公園の核となる部分です。


この部分です


→ 国営平城宮跡歴史公園

平城宮跡歴史公園へ

よく晴れ渡った朝、次の日は中山に戻るため洗濯や部屋の掃除を済ませ、中山へ戻り支度もある程度整えてから午後に平城宮跡へ。
近鉄西大寺駅から歩きます。途中「平城宮跡歴史公園 開演式典・イベント会場」の立て看板が並びます。

宮跡ではまず桜の花の開花具合を。全然ダメですね。近畿は咲き始めたというのに奈良はまだ開花宣言はありません。郡山はけっこう咲いているのですけどね。今回はどうやら咲き始めの状態で中山に戻るという後ろ髪を引かれる思い・・

と言うわけで次は今回の目的、朱雀門へ。
朱雀門の北側には公園内を近鉄線が横切っています。ま、これは線を宮跡の南に移動すると言うことになっているのですが、ちゃっちゃとしてくれればいいですが私の存命中には実現しないでしょうね。その近鉄踏切を渡って朱雀門へ。
きれいに整備されていました。朱雀門から見て左には平城宮いざない館、右には天平つどい館、みはらし館など続きます。とても今日は無理ですね。
遣唐使船の内部だけ見ておこうと・・見ると並んでいます。ま、いいか、並んで観光。

よくわかったことが一つ。教科書などで私が学んだのは当時の航海がとても危険だと書かれていたのですがそうでもないようです。
「奈良時代に九州を出港した18隻のうち14隻は帰国しています。帰り着かなかった船の乗員も一部は帰国していますから、当時の航海技術を考えると特に危険な航海であったとは言えないかもしれません」とのこと。

ともあれまた一つ遊び場ができました。秋の帰省を楽しみに。



桜はまだまだ 大極殿前です


大極殿から若草山、春日原始林、大文字の高円山(たかまどやま)を望みます


そして朱雀門へ


朱雀門を抜けると左に平城宮いざない館。 前の広場みたいなのは復元朱雀大路


復元された遣唐使船。ただし、資料はほとんど残っていないので大きさ、構造は推測で作られたようです。


遣唐使船


開園記念のイベントです 右後ろに朱雀門






郡山を出るときに撮影したものです。ちょこっと桜


《奈良帰省日記2018①》(16)今回もPeachで中山へ (2018.3.25)

滞在中にHK Expressのセールがあったので秋の帰省の香港から大阪へのチケットを取りました。294香港ドル、諸経費込みで日本円7070円。運賃よりも諸経費のほうが高いのです。

今回も大阪からはPeachで香港へ。近畿を盛り上げるためにもPeachは続けていきたいし、香港の永久性居民であるので今後もPeachとHK Expressのコンビは続きそうです。
朝4時前に起床。ストレッチをして昨日買っておいたばらずし弁当を朝食に食べました。部屋を整えてゴミの処理を確認して5時過ぎに出発。5時43分のJRに乗り、天王寺で乗り換え関空へ。

自動チェックイン
自動チェックイン、予約のQRコードを読み取らせなければなりません。QRコードが小さいと読み取りできないかなと思っていつもQRコードだけトリミングして大きなJPEG画像にしてタブレットで読み取り機にかざしていたのですが読み取りがいつもうまく行かずに手入力していました。今回はそばにpeachの人が来たので聞いてみると・・・
「これは大きすぎて読むことができません」
とのこと。なあんだ。それはそうですね、普通はスマホの小さな画面をかざすでしょうからタブレットで、しかもトリミングした大きな画像は無理でしょうね。これはうっかりしていました。
で、画像を小さくしてかざすと・・・成功です。やれやれ。

peachの持ち込み荷物は10kgまで。前回、チェックイン後の手荷物の重量測定がありませんでしたので今回の手荷物は11kgぐらいになってしまいました。もし測定があったときの対策はしていましたが今回も重量測定はありませんでした。HK Expressでももちろんありませんし、細かいことは気にしない方針になったのでしょうかね。とはいえ節度を持っていないとダメでしょうが。

ゲート口へ。ウォークインの店舗はよく流行っているようですね。でもなんか高いのでアマゾンのアプリで確認してみると・・けっこうお高いですね。ここで買う分は重量に含まれないのでいいのですがこう高くてはダメですね。やっぱり準備しておかないと。

8時50分に離陸、香港時間11時55分に香港空港着。やっぱり温度は高いですね。長袖カッターシャツだけでも空港の外を歩くと暑くなってきます。うまい具合にE33のバスは乗客を乗せて出発を待っている状態。オクトパスを・・2HKD。

屯門市中心に到着してパン屋さんに寄って昼食代わりのパンを買ってから深圳湾口岸行きのバス、B3Xに乗り込んで深圳湾口岸へ。

深圳湾口岸から中山へのバス

深圳湾口岸のバスターミナル
中山行きのバスを探します。どうやら中山に行くバスは中国の中国旅行社系と香港のバスの2系統があるようです。中山行きは双方一台も止まっていなかったので中旅のバスにいた兄ちゃんに

「このバスはどこへ行くバス?」と聞くと
「あんた、どこへ行きたいの?」
「中山。席はあるのん?」
「あるで」

ということで買いました。60元。
前回は右ハンドル、ダブルナンバーの香港系のバス。だから80元取られたのか、と判明。ふっかけられたのではなかったようです。
次回も中旅バスにしようかな。


中旅バス きれいです
さて3時発のバス、少し遅れて発車したのですが2時間かからず中山に到着。早い!


更にバスに乗ってマンションへ。ホッとしました。
心なしか部屋が汚いような印象が・・・
明日は洗濯、掃除、食料の買い出しと忙しくなりそうです。



23日に帰省します

今年秋の奈良帰省です。台風21号のあおりで予定が10日遅れました。
これから11月半ばまで2ヶ月ほど奈良(郡山)のお家に滞在します。長期滞在となると楽しみです。

郡山城


《奈良帰省日記2018②》(1)香港エクスプレスでめでたく帰省 (2018.9.23)

台風の便変更で大騒動でしたがやっと香港エクスプレス便に乗れました。出発時刻の48時間前、21日にオンラインチェックを終えています。

香港国際空港へ

各席に付けられた液晶モニター
さて中山から深圳湾口岸に向かいます。中山からの越境バスは香港中旅と香港中港通の2社のもの。今回は香港中旅社のバスを使います。このバスもじわじわ値上げされています。今は深圳に行くのに80元です。

7時45分のバスに乗り込みます。お!!フルサービスキャリアの飛行機みたいに各座席に液晶モニターが付いています。スマートTVみたいにメニューがあってタッチパネルで映画とかドラマとかいろいろ見られるようです。音声は自前のイヤホンで。スマホ用にイヤホンを持ってる人が多いのでしょうが私はBluetoothのイヤホンしか持参していません・・残念。

私は深圳湾口岸までしか乗りませんがこのバスは中山から香港へ向かう右ハンドルの越境バスです。中山から深圳まででも2時間半近くかかるので映画を見ながら・・と言うのもいいですね。日本の映画もありました。
いくつかのバスターミナルで客を乗せたあとは高速道路を快調に走って深圳湾口岸まで1時間45分で到着。めちゃ早い。

ところが深圳湾口岸は・・殺人ラッシュですね。よく考えてみると日曜日、香港へ遊びに行く人が朝早くから詰めかけているのでしょう。
私の乗るバス、屯門行きのB3Xはというと・・ウォー、超長蛇の列。いつになったら乗れることやら・・もういや。と言うわけで空いているB2へ。元朗行きのバスです。予定を変更して元朗へ行ってE34Bの空港行きバスに乗ることにします。ほどなく乗車、出発。
深圳湾公路大橋を渡って香港に向かうバスから深圳湾を

ちょっと遠回りをしたとはいえ、時間は充分あります。元朗でかなり早い昼食を。吉野家の朝食メニューの牛丼、21HKD。
1時ぐらいに空港に着けばいいので12時ぐらいのE34Bに乗ればいいのですが時間をもてあまします。11時過ぎのE34Bに乗りました。元朗からは久しぶりのE34Bですが屯門からのE33よりもこの方が景色がいい感じ。目の前に香港最高峰・大帽山の広がる雄大な景色に心がすっきりします。

12時前空港第1ターミナルに到着しました。チェックインはオンラインですませていますので第2ターミナルへ行くことなくここから出国します。
何もすることがないので香港エクスプレス便の出発ゲートを確認して出国の検査へ。いつの間にか検査時間が短縮されています。スムースに検査終了、ゲート口には12時過ぎに到着。ほとんど順調にいったので13時45分の集合時刻にはまだまだ時間が。ネットで遊びます。


バスで飛行機へ。
関空のPeachを連想してしまいました


228-230の地上階のゲート
香港エクスプレス、これまでボーディング・ブリッジを使っていたのですがタラップを使うのは初めてです。経費節減でしょうか。最近ちょっと格安が更に格安になっているのに関係してるのかな。

ゲート口は229。228から230はバスに乗るようになっていて地上階にあります。番号からしてバス用に新設されたのかな。昔からあった?






奈良へ
14:15の予定通りの出発、予定よりも少し早く関空に到着しました。19:49発の関空快速で。郡山には21:16。
家に帰ってシャワーをするとやっとすっきりしました。

今回のチケットは3月5日に購入、9月18日に欠航による変更手続きをしたもので航空運賃HKD239、税・各種料金HKD255の計HKD494、日本円で支払い、7070円。

《奈良帰省日記2018②》イオンモバイル SIMサイズの変更・・・・ (2018.9.24)

愚痴記事です

SIMカード
さてタブレットを新しく買い替えてSIMのサイズがナノSIMとなりました。これまで使っていたのはマイクロSIM。

中国聯通のカードはフリーサイズと言うか、写真のようにナノSIMで作ったカードをマイクロSIMの「額縁」にはめ込む形になっています。さらに標準サイズの「額縁」もあったと思うのですが・・


で、聯通のカードは「額縁」をはずすだけでよかったのですが日本で使っているイオンモバイルのSIMカードはマイクロ専用カードなのでナノSIMに変更してもらわなければなりません。
以前は帰省の度にプリペイドのSIMカードを3000円~3500円ほどで買っていたのですが1年2回の帰省を考えると同じ金額(月480円のデータ通信専用)になるイオンモバイルに魅力を感じて使っています。中国にいる間は利用できないもののまあいいかと言うことで。

以前中国移動通信のSIMを使っていたときにも新しいスマホを買って標準サイズからマイクロSIMに変更したことがありました。このときは無料。目の前でSIMのデータをマイクロSIMに移してくれて10分たらずで終了。まあ、日本ではこんな気が利くことはないと思うので1000円とかとられるのかなと思いながら・・・

イオンでは
なんと契約変更になるのでまず今の契約を解約して新しく契約料を払い契約し直す必要があります、新しいナノSIMの契約料は3250円・・・今の契約の時も同じ金額の契約料を払いました。考えてみると1ヶ月480円のSIMカードなので半年分の契約料です。半端ない。
さらに今の契約は月途中で終われないので今月分の使用料は必要で新しく契約するナノSIMは日割り計算で今月の費用を払う必要があると言う念の入れよう。

すでに血の気が下がり頭はボーゼン・・何をどう考えたらこういうシステムになるのかさっぱり理解ができません。なんかオレオレ詐欺と同質な嫌悪感が・・・
担当員はさらに契約書にも書いてありますと言って用紙を持ってきました。確かに書いてありました。私の持っているのにもたぶん書いてあるのでしょうが契約の時にそんな説明を一言も受けていないし・・

「SIMのデータを小さいSIMに移し替えるだけでどうしてこういうことになるのですか?」
「すみません」
「いや、すみませんではなくて理由を説明して欲しいのですが・・」
「・・・」

もう何を言っても無駄かな・・頭の中でストレスはMAXになっています。何とか静めたい。契約し直す気など思いもよらないので解約だけするようにしました。日本でのネットの確保方法はまた考え直しです。

こういうやり方が日本のやり方だったのかな・・日本を離れて20年あまりの間に自分の気持ちに変化がでたのかもしれませんがまったくやりきれない気持ちです。

イオンにはもう来ることはないというか、来たら思い出すので来たくないような・・・中山に帰ってもイオンに足が向きにくい・・中国で以前はイオンが必需品みたいな感じでしたが今ではいろいろと楽な購買方法もあるので行かなければ行かないですむので。
まあそのときになればどうなるかわかりませんけど。

ともあれ帰って早々気の重い一日でした。しばらくストレスが残りそう・・

《奈良帰省日記2018②》(3)官公署巡り (2018.9.27-28)

官公署巡り
なじみの手続きです。市役所と年金機構。
市役所は転入手続きと国民健康保険。血液検査主体の高齢者検診は滞在期間が短いのでいつものようにすぐ書類を作ってもらえるよう手配。

今回は少し事情が変わってきました。
関空の入国審査ですが今回から顔認証ゲートになってパスポートのはんこがなくなりました。今回は官公署巡りがあるので念のためはんこを押してもらいましたが全くなくなってしまうと市役所での転入手続きがややこしい。まあ中国のはんこだけが頼りとなるのですが香港で働いている人なら香港も日本もはんこがなくなるわけで入国管理局しか実態を把握できないわけで・・どうなるのでしょう。個人情報ですので入国管理局は公表もできないでしょうし。

市民課でそのことを尋ねると市側でもいろいろ検討しているらしいのですがまだ結論は出ていないとのことです。
「とりあえず可能な限りはんこをもらい続けてください」とのこと。でももらい忘れることもあるわけで・・

で、年金機構です。年に一度の現況報告です。本来は中国(広州)の日本領事館へ行って在住証明(無料)をもらって日本に送付するのですがこの時期にいつも帰省するので直接年金事務所に手続きに来ます。
今回から予約方式に変わっていました。予約している人は待ち時間が15分と表示されています。予約してない人の所は40分待ちとか60分待ちとかになっていますが実際は去年より待ち時間が少なくなった感じ。すぐに順番がやって来ました。

過去に2度、同じように手続きしているので年金機構には私の記録が残されています。それでもまれなケースなので担当者は手続きに手間取ります。
同じようにパスポートの問題があるのですが質問してもまれなケースの手続きに終われてそれどころではない様子。担当者も高齢の人でしたからまあしょうがないですかね。


と言うわけで官公署巡りは終わりました。初めての頃に比べると慣れて割り切れたのでしょうかね、いらいらは激減しています。ただ、住所氏名を何度も何度も書かなければならないのはめんどくさいので住所と名前のはんこを作ればいいのかなと思案中です。まあはんこと言うのも前時代的な印象ではありますが。
奈良公園へ歩きました
年金事務所をでて奈良公園へ歩きました。大仏殿から「ならまち」界隈。台風前のいい天気。めちゃ暑い。

これはどういう写真かと言いますと・・・
奈良公園・猿沢の池で鳩の群れに曲げた腕を突き出して腕に鳩をとまらせていたのです。その鳩が飛び立って行くところです。
彼女らが腕を差し出すと鳩が飛び乗ってました。へえ、こんな楽しみ方もあるのかと楽しく見ておりました。次は自分でやってみようかな、と。
そうだ、写真! 間に合わずこんな写真になりました。

中国語を話していたので中国人でしょう。それとも台湾人?

奈良三条通を東へ


興福寺では長いこと素屋根に覆われて続いていた中金堂の再建工事が終わったようです。10月に落慶法要


で こうなります



ならまち界隈へ
昔の面影の町を拝観しながら散歩します



奈良公園・飛び火野


《奈良帰省日記2018②》(4)もう稲刈りですね - ご先祖供養 (2018.10.1)

台風24号、メディアが大騒ぎしていたわりに当地では来たか来なかったかわからない感じで通り過ぎていきました。さんざん準備をしたのですが・・ともあれ何事もなくよかった。


中国のSIMが入っているスマホにもワーニングが入ってきました。 →
そして台風明けのいい天気の中、帰省の行事、墓参りと矢田寺での供養。お墓はまあこれまでの最高かと思えるほど荒れていました。無縁仏の墓みたい。
草を抜き始めましたがとてもダメ。この装備ではどうにもならない。おおざっぱに草むしりをして後日再び来ることにしました。
家には除草剤を買っているのですがこれ使ってもいいかな・・まあ年に2回しか帰ってこないので大目に見てもらって次回これを撒くことにしましょうか・・


墓参りを終えたあとは矢田寺へ。矢田山の中腹にあるのでこのような石段が続きます。→

ここの千体地蔵の中の3体を父が買っていてご先祖用、父の両親用、そして私の父母用になっています。父母の命日に近い2月始めに正式供養をしているので今回はご機嫌伺いですね。
千体地蔵の安置されている千佛堂は普通は無人です。で大きなろうそくに父母の戒名を書いてお布施は賽銭箱へ。後ほど御本尊に献灯してくれます。

矢田寺



これで予定は終了。全部歩きましたので帰ったら2万歩になっていました。田舎の道を歩きますので気持ちよいことこの上ないですね。
近くの田んぼでは稲刈りが終わっていたり、現在進行中だったりとかでいい色です。





《奈良帰省日記2018②》(5)健康診断と大和点景 (2018.10.3)

特定健診
さて健康ケアです。特定検診に行きました。ほとんど血液検査ぐらいですがまあ一応健康の目安です。
血圧は・・「116、70です」びっくりでした。問診、尿検査、心電図をとったあとは身長・体重など家でもできること。そして血液採取。3本。


矢田丘陵散歩
明日あたりからまた台風の影響があるというのでいったん帰って準備をして矢田丘陵へ歩きに出かけました。暑いので半袖で。いつものように子供の森へ、さらに東明寺、矢田寺へと進みます。まあ少し時間が遅いので松尾寺から斑鳩、法隆寺はカット。
平日ということもありほとんど人と会うことはありません。会うとどちらともなくあいさつ。台風の影響でしょうか、竹藪道は倒れた竹で歩きにくい。

矢田丘陵へ 立派なお地蔵さんです


子供の森



東明寺へ 「すぐ とうみやうじ」と書かれています




帰ります



点景

蒼鷺が大鷺と小鷺の中に

黄花コスモスとかわいいミツバチ

赤とんぼの季節


多いですね、露草。あちこちでたっぷり咲いてます。

いい香りがすると思ったらこれまたあちこちで咲き始めました。

金木犀。

《奈良帰省日記2018②》(6)藤原京・畝傍山と藤原宮跡へ (2018.10.7)

奈良には発掘調査、研究などを行う機関が二つ、県立橿原考古学研究所(橿考研)と国立奈良文化財研究所(奈文研)。もとは橿考研だけでしたのでたくさんの業績を残しているようです。奈文研は後発ですが国立ですので何かと・・

今回は橿考研の附属博物館へ行ってそのあと奈文研の藤原京、藤原宮跡資料室に行くつもりで橿原に出かけました。橿考研附属博物館は県の施設で65歳以上は無料のはず・・でしたがこの日は80周年の特別展のため割引はなしと言うことでした。特別展の入場料は結構な額。素人にはちょっと出しにくい。

畝傍山へ
と言うことですぐ近くの大和三山の畝傍山に登りました。神武天皇の御陵、橿原神宮から出発点がありますが山といっても標高199m、この地の標高を考慮すると標高差は丘ぐらいなものです。斜面もなだらかで20分も登れば山頂。畝傍山山頂から畝火山口神社へ下山。橿原神宮へ戻りちょっと参拝。
橿原神宮と畝傍山

藤原京・藤原宮跡資料室へ
さらに歩いて藤原宮跡資料室を目指します。藤原京は日本で初めて造られた都です。平城京に都が移る前の16年だけでしたが・・
藤原京、 最近の調査では大和三山を取り囲み5.3km四方で平城京よりも大きかったと言う結論になっています。違いは平城京の北辺に平城宮があるのに対して藤原京では京の中心に藤原宮がありました。
子供の頃は平城京と同じように藤原宮が北端にあって大和三山の内側に造られた小さな都と習いました。教科書を信用してはダメです(本庶佑談)。

小腹が空いたので軽食をとって歩きます。藤原宮の跡を見ながら1時間たらずで藤原宮跡資料室に到着しました。
藤原宮跡 何もありません。発掘調査の柱の跡のオレンジの表示があるだけです。ちょっとロマン


奈文研・藤原京資料室


資料室にはボランティアの人が案内してくれました。大阪育ちでこちらに嫁いで38年とか、こういうのに興味があって土日にボランティアで飛鳥にも行くそうです。私が地元である程度知識があることを知っていろいろ発掘調査に関して教えてくれました。
本来の私は静かに考えたり想像したりしながら一人で資料を見て回るのが好きなのですがこのボランティアさんは私の気持ちをつかむのがうまいのか、楽しくお話しできました。なかなか気持ちのよい時間を過ごせました。おおきにです。

資料室を出るとすでに時刻も遅い。帰るだけ。とことこ歩いて八木駅へ。近鉄で帰ります。

田舎道、さすがによく歩きましたね。2万7000歩でした。

畝傍山




畝傍山から二上山を展望



藤原宮跡資料室


当時の人々の食事 貴族は豊富すぎる食べ物で成人病も多そうで庶民は貧弱な・・


帰りは金剛、葛城の山をバックに畝傍山


《奈良帰省日記2018②》(7)きれいになった唐古・鍵遺跡史跡公園 (2018.10.9)

帰ってから考古学的な散歩が続いてます。
中山で近畿のニュースをチェックして「帰省したら行きたい所リスト」を作っているのですがその中に「唐古・鍵考古学ニュージアム」というのがありました。

田原本町の唐古・鍵考古学ニュージアム、家からは10kmあまりのところにあって弥生時代に広大なムラがあり国の史跡となっている所です。近くにミュージアムができたという情報でリストにエントリーしていました。で、行ってみました。

近鉄で田原本へ。ん、300円。けっこうな値段です。反射的に中山の値段と比較してしまいます。ほんの20倍ですね。
田原本駅から歩いてミュージアムへ、1.5km。
のどかなところに大きなミュージアム
ところが・・・オープンしている雰囲気ががない・・・休館日?しょうがないので唐古鍵遺跡へ行くことにして歩き始めます。
大和川沿いがウォーキング道になっているようなので散歩してみました。始め方向を間違えていましたが1時間あまり歩くと遺跡近くの展望台に到着。
左に奈良若草山、右には三輪山や飛鳥方面の山が見渡せます
展望のあと唐古鍵遺跡へ。遺跡は唐古・鍵遺跡史跡公園としてきれいに整備されていました。案内板には中国語と韓国語も。インバウンドも期待してるのかな・・
遺構展示情報館と言うのもできていました。見てみようと思っていくと・・やっぱり休館。
ここでやっと気づきました。昨日は体育の日の休日、そして今日火曜日は振り替えの休館日。そうか。

唐古・鍵遺跡史跡公園 復元楼閣








《奈良帰省日記2018②》(8)コスモスと古塔 (2018.10.13)

斑鳩へ散歩

朝から洗濯と窓拭きをすませて午後から出かけました。
今日は雰囲気を変えて富雄側沿いの自転車道を歩いてみました。ならクル(奈良まほろばサイクルリングルート)となっています。サイクリングとジョギングのたくさんの人とすれ違いました。皆さんよく利用されてるみたいですね。これだけ利用する人が多ければ作った甲斐があると言うものでしょう。

さて郡山と斑鳩の市町境を越えて斑鳩町に入るとすぐにあるのは法起寺の三重塔。黄金の稲穂に囲まれた三重塔・・のはずなのですが今回はちょっと違っていました。
一面のコスモス畑!とてもきれい。三重塔が映えます。写真を撮っている人がたくさん。観光客もけっこうくつろいでいました。
案内には「農家の協力を得て雰囲気作りをしています」とのことでなかなかいい試みですね。楽しい。

出発時間が遅かったので法隆寺までは無理かな・・と思っていたのですが法隆寺の五重塔が見えてくると誘われるままに法隆寺まで歩きました。中門の修理をやっているのですがどうやら年末には修理が終了する様子。来年の帰省には見慣れた姿が見られそうです。

JR法隆寺駅まで歩いてJRで帰宅。今日もよく歩いて2万歩を超えました。

富雄川沿いに歩いていると小鷺でしょうか、目の前を飛んでいきました


ならクル自転車道です。飛鳥まで行けるようです。




法起寺に来ました。コスモスと三重塔がよく合います








本来はこんな感じの風景でした




結局法隆寺まで・・


《奈良帰省日記2018②》(9)やっと入手しました - PiTaPa ICカード (2018.10.14)

PiTaPa ICカード
やっと手配しました。PiTaPa。
PiTaPaはポストペイ、つけ払いです。月末締めで翌々月の10日に自動引き落とし、とのこと。

プリペイド式では先にお金を払っても割り引きがないのか・・と感じていたし、お金の管理のしにくいクレジットカード嫌いの私としてはポストペイも肌に合わず・・
さらに近鉄とJR西日本とも平等に使用が多い私としてはプリペイド式のJR西日本にもスマートに使いたい。
との理由でずっと無視していたのですがこの10月1日からJR西日本がPiTaPa方式で使用できるようになったので重い腰を上げて・・


私にとってはデビットカードのようにカードを使えばすぐに銀行から引き落とされるという方式が好きなのですがアプリをインストールすればカード使用状況が確認できるようなのでお金の管理の問題はこれで妥協することにしました。

個人的な使用目的は交通支払い用のみで買い物はもっぱらデビットカードを使います。ですのでPiTaPaカードにはクレジット機能のついたものもあるようですが私には必要なくベーシックカードで手配しました。



スマホアプリ
ともあれこれで帰省時も空港で日本円を気にしなくてもよくなりました。

まあ中山のICカードみたいにバスで使うと半額、とか深圳通みたいに20%引きとまではいかなくても香港オクトパスの5%引きぐらいになればうれしいのですが・・

定期の割引と合わせてなにか考えられないものでしょうかね。まあ基本的には日本の交通費がバカ高なのですが・・・アウトドア派の人に優しいシステムを。

《奈良帰省日記2018②》(10)音波電動歯ブラシ (2018.10.9)

私も来年には70%が高血圧という大台の年齢になります。でも歯はまだ大丈夫。父が早くから総入れ歯でしたが母は70を過ぎても自前の歯だったのでこちらの遺伝子を受け継いだようです。
良い遺伝子を受け継いだにもかかわらず歯磨きの仕方が悪いようで十分磨いているつもりでも効果がでないのでどうしたらいいのかと思っていたのですが思い切っていい電動歯ブラシを買う決心を。
これまでは安いブラウンの電動歯ブラシでしたが値段を1桁上げて音波歯ブラシに。


これにしました。歯磨き習慣も変更して念入りに・・
1週間以上使っていますが着実に効果は上がっているようです。歯垢がかなり減りました。1ヶ月後に期待が持てそうです。



網友にお茶畑に連れて行ってもらいました。見渡す限り茶の畑。京都・宇治茶ですね。

《奈良帰省日記2018②》(11)整備の進む平城宮跡歴史公園 (2018.10.16)

久しぶりに昼から国営平城宮跡歴史公園(→ 平城宮跡歴史公園)へ行ってみました。
また何か工事を始めた様子。ネットで調べてみるとすでに復元された大極殿のほか、大極殿院全体の復元が決定されて順次復元されるとのこと。今回は大極殿院の南門を復元、その工事が始まったようです。とってもロマン。
復元図


現在は素屋根を造っている模様 後には朱雀門


現在は大極殿だけ

建設はもちろん木造で古代の工法で建設。復元工事見学デッキを作って常時見学できるようです。来年からの公開とか、楽しみ。


平城宮跡資料館
久しぶりに資料館に入ってみました。ボランティアの説明員の人たちが並んで・・・
それにしてもボランティアが多くなりました。どこへ行っても案内役の人がいます。初めは近づいて話しかけて来る人がいるな・・と不審に思ったのですがボランティアの人々でした。お疲れ様です。
私は一人で見るタイプなのですが時々質問したいことができるのでそんなときはとてもいいですね。






平城宮いざない館
資料館を出て復元されている東院庭園へ。ゆっくりしすぎて一歩の差で閉園。で、朱雀門を越えて平城宮いざない館へ。前回時間の都合で寄れなかった所。

平城京のおいたちや歴史を動画と展示で説明してくれます。とてもいい感じ。
平城宮いざない館









いざない館を出るとすでに陽は落ちて朱雀門のライティング

以上全館無料。平城宮跡歴史公園を出てミ・ナーラに寄って夕飯を食べて帰宅。

急激に近代化していく中国とは違う形で毎年変化していくふるさとを見るのも楽しいものです。変化がなくなれば衰退するだけ・・

《奈良帰省日記2018②》(12)龍王山へ - 高度計スマホアプリ (2018.10.18)

2011年に登った龍王山、7年ぶりに行きました。2011年はまだスマホは持ってなかった頃。
今回はスマホ(タブレット)を大いに活用していきたいところです。で、高度径ツールを試してみることにしました。以前のアプリは気圧センサーで気圧によって高度を測定するものでしたので気圧センサーがスマホになければ使えませんでしたがインストールしているのはどうやらGPSを利用するもののようです。ほかに地図上の標高も表示されるようですが私はネット環境がないのでこれは利用できません。


(あとで気づいたのですが少しの容量なら中国聯通の日本漫遊を利用して5元/5MBでデータ通信を利用できるなと・・)
龍王山
龍王山は586m、山頂には龍王山城跡があります。考えてみると日本の三大山城の高取山・584mとほぼ同様の標高で同様な地域。石垣とかちゃんと残っていれば有名な城になったかもしれません。それにしてもこんな標高の高い所の建設には資金も莫大でしょうに。当時はこのあたりも豊かだったのでしょうか・・
高度計アプリ
アプリ名は「正確な高度計」

出発地点付近の標高。
一番上がGPSによる測定。赤い三角のびっくりマークがあるので不確かな値のようですが・・・(GPS衛星をロックすることができません。と言うワーニング・・)
それでもおおよその値が出ています。

その下は地図上の標高が表示されます。今回はネット環境がなかったので表示されていません。


そして山頂では・・
山頂は正確には585.7mとのことですがアプリでは・・・

おしい!! 572m。「GPS衛星のロックができませんでした」のワーニングはあるものの誤差としては活用可能範囲内ですね。
途中途中の計測もしましたが充分参考となる値でした。今後は大いに活用したいですね。


データ通信をセットしていれば地図上の高度データを見られたのですが・・・ちょっと残念。



ここから出発です


ミツバチでしょうかね。おしりを花粉まみれにして吸蜜しています




山頂。南龍王山城の本丸跡です。北には北龍王山城があります


山頂から藤原京の大和三山を


台風の影響でしょうか、行く手を遮る倒木があちこちにありました




下山路から黄昏の二上山


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2024_05


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