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2006-12-21  カテゴリ: 香港人

《雑感 - 香港人》(5)私の引っ越しと香港人

雑感 - 香港人【5】  私の引っ越しと香港人

香港九龍の藍田に住んでいた頃、中国での仕事が増えてきました。
藍田から深圳ボーダーの羅湖までは地下鉄MTRと鉄道KCRを乗り継いで1時間かかるので頻繁に中国へ行くのには不便です。
で住む所をどうしようかと迷っていた頃。
ある香港人が「どこに住むか決めたか?」、私「まだ・・・」と言うのが少し続いてとある日。
私「引っ越しする」、彼「わかった」


牽晴間
自分で探すつもりをしていたのですが、彼はさっさと段取りをして粉嶺の不動産屋に私を連れて行きました。そこで、牽晴間(広東語でヒンチンカンと聞こえます。英文名:Dawning Vies)と言うマンションを見て回りました。考えてみるとDawning Viesというと夜明けの風景とでも言うのでしょうか、ロマンチック。

彼が私にどこに住むか決めたか、と言っていたのには理由がありました。
以前「そろそろ中国の仕事も多くなるし、住む所はもっと北の方がいいのではないか」と私が彼に言っていたのですが、私を粉嶺の不動産屋に連れて行った時、なんと彼はすでにここにマンションを買ったのです。手回しがいいはずでした。
(写真は牽晴間)

いくつかの部屋を見ましたが、ちょっと前の住人の使い方が悪いのか・・・でも建設されたのが新しいので設計コンセプトは最新といえるものでした。
ここで数回の打ち合わせを経て引っ越しました。よい点はのどかなこと、家賃が安いこと。藍田(Sceneway Gardenです)の時の半分です。5600HKD。
彼は打ち合わせごとに付き合ってくれまして、もちろん引っ越しも手伝ってくれました。ちなみに引っ越しの助っ人は香港人二人に日本人ひとり。まあ、荷物は少しだけですが..おかげで引っ越しのトラック代が1000香港ドル、1万6000円と格安。
 「オーナーは鍵を新しくしたと言っていたが信用できない」と言い、鍵を買ってきてつけ替えてくれました。もちろん鍵の費用500香港ドルは私が出します。あと、彼がマンションを買ったためでしょうがドリルを買っていましたので、これを借りてきて私もキッチンのタイルにドリルで穴を開けてフックを取り付けたり...


彼と奥さん
お互い住居が近くなったので時々、近くのレストランに食事を誘ってくれました。彼の奥さんも一緒です。彼は2001年2月に結婚しました。結婚式は身内だけということだったのですが彼のある友人の香港人と共に招待してくれました。
以前、私が藍田のSceneway Gardenに住んでいた頃、家の方で結婚についてもめ事があった様子で夜遅くに私の家にやって来ました。帰りたくなさそうだったのでその日は私のマンションに泊めたことがありました。
彼が優しいのはその時の義理を感じているのでしょうか、それとも・・・ちょっと興味がわきます。

タグ: 雑感香港人
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