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2006-10-21  カテゴリ: 深圳初内装日記 2004-2005

《中国深圳初内装日記》(31) マンション引き渡し (2005.1.5)


【31】  2005年1月5日曇  マンション引き渡し (入伙)

朝、案内状をもう一度読み直し、工商銀行の口座が必要なことが書いてあるので、電話して聞いてみる。会場でも申請が出来るらしい。今は持っていなくても大丈夫とのこと。とりあえず家を出る。すぐ名雕装飾公司の設計士から電話、今日の引き渡しのことを聞いている。これから行くと答える。

手続きは会館の1階だった。大勢の人がいると予想していたが誰もいなかった。午前中にほとんど手続きをしたのだろうか。
案内状と違いきわめて簡単。案内状を見せてIDカードとパスポートを見せる。あと入居する家族状況の提出。写真がなかったが、あとでいいとのこと。ほんとに気楽、リラックスモード。

いろいろサインをして保証書など書類をもらう。費用はガスと有線TVの手続きと3ヶ月分の管理費で合計2,720元を支払う。
最後に現物を見て鍵をもらう。内装するときはこの鍵を使って、入居してからはこの鍵を使う、というようなことを言っている。よく分からない。

あと、名雕へ行って内装の打ち合わせ。この前偶然に会ったアリスから電話がある。いつの間にか6時近くになっていた。彼女は仕事が終わったらしい。名雕に来てくれて通訳してくれた。さすがによく分かる。
開工日を9日とした。この日は暦の上からいいらしい。

明日、名雕工程部の人と内装工事申請に香蜜山へ行くことになった。10時に名雕で待ち合わせることになった。

10,800歩
恭賀一期業主喜遷新居 (業主:マンション購入者、オーナー)




マンション購入を決断、2004年6月8日に手付け金を入れてからほぼ7ヶ月、ついに引き渡し、だんだんマンションが目に見える形に近づいてきました。ちょっとわくわくする時ですが、何せ高価な買い物、大緊張でした。手続きは細かく考えて準備に怠りがないかどうか確認、この時の問い合わせ電話も初めての挑戦です。会えばつたない中国語でも何とかなりそうな気がしてたので電話をする度胸がなかったのですが...追いつめられればなんとかするものですね。

で、行ってみると細かいことは一切無し、ブラーっと行っても手続きできるようになってました。ただ「引き渡し案内書」と身分証だけが必要な感じで気が抜けました。

入居者の写真も提出しなければならなかったのですがやっぱり忘れてました。すると、あとでいいからとのこと。で、2年近く経った今もまだ提出していません。

マンション引き渡しのことを中国語では「入伙」と言いますが中日辞典で調べてみると
 《 1.(秘密結社などの)仲間に入る 2. 共同食堂・共同炊事に加わる 》
とわけのわからない訳があります。一般の中国人も縁がなければこの言葉はちょっとわからないよ、と言ってましたので、業界用語のようです。

あと、工商銀行の口座開設手続きもあっさり終わりました。香港IDカードでの身分証明。担当者はパスポートよりも香港IDカードの方がいいと言ってました。招商銀行の時はパスポートでしか受けつけてくれなかったのに..方針が担当者によって違うのか銀行によって違うのか...

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