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2006-12-15  カテゴリ: 深圳初内装日記 2004-2005

《中国深圳初内装日記》(46) 春節で一休み (2005.2.2)


【46】  2005年2月2日  春節で一休み・帰省と逆カルチャーショック

日本は雪だった。

朝7時半の離陸となったエアー・インディア、AI。香港のマンションから空港までバスはぎりぎりと思われたので用心してタクシーで空港へ。高速代など入れ ると300香港ドルを超えていたが300ドルで手を打つ。6時前に空港に到着。空港の店はまだ閉まったまま、簡単に食事をすることもできず、あきらめておとなしく待つ。

AIは初めてだが聞いていたように独特のにおいがある。ほとんどはインドから日本へ向かう人なのだろうか、香港で乗った人よりもかなり多い人が乗っている。僕のこの座席も使ったあとがある。
スチュワーデスもインドの民族衣装のようだ。愛想はよくないけど、別に不満も起こらない。ほかの雰囲気が心地よいのかも知れない。食事も淡々と進むし、終わったらすぐに下げてくれるのがいい。愛想はいいけどいらいらさせられるような感じとはかなり違う。慣れてくると気楽と言うことか。そのうち眠りつき関空へ。

関空での健康申告書の提出。あれと思ったがインドからの飛行機なのでしょうがないのだろう。しかし、税関では荷物の中身を調べられ特設場所へ招待されるという侮辱的行為を受ける。税関員に理由を聞いてもなかなか言わないが、中国と香港を行ったり来たりしているためにはんこが多いことを疑われたということらしい。香港にいれば当たり前のことでとんでもない話だ。だんだん怒りがこみ上げる。思い出しても腹立たしい。

JR駅では荷物があるのでエレベーターに乗ろうとするとすでに僕と同年代ぐらいの人が乗っていて、この人が僕が乗ろうと近づいているのを見ながらエレベーターのドアを閉めた。「え..??、なんで?」と思いダッシュでオープンのボタンを押す。香港なら間違いなくドアを開けてくれる場面だ。彼ははっきりボタンを押してドアを閉めた。またまたむかっとする。

家に着いてからパスポートの新規申請に行く。ページがあと2枚ほど残っているのでみんな使ってからまた来てください、と言う。香港にいれば2ページぐらいすぐになくなる。また体力を消耗しながら事情を説明する。申請書を書きあげると、今度はサインがほんの少しはみ出しているからと、全体の書き直しを要求される。またまた、は?。またまたショック。
香港の領事館でのパスポート申請もあまり愉快ではないが、香港の事情が分かっているせいか比較的良好で楽。次回から香港で申請しよう。

と、まあ、帰国早々さんざんな1日だった。

9400歩
春節で帰省。久しぶりの日本では散々でした。日本を離れて久しいので体が香港、中国に染まってしまったのでしょうか。ちょっと辛かったです。かなりストレスがたまりました。
私は香港が合っているのでしょうか....考えてしまいました。

タクシーは香港の粉嶺から空港まで約45km、300ドル(4800円程度)でした。これぐらいなら次回も...でも香港なのにレシートは何で簡体字?
一ヶ月後に内装再開です。


2003年11月に東京へ出張した時に飛行機から見えた富士山です



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