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2006-05-20  カテゴリ: 深圳マンション購入内装記 2004

《創房記 - 9》3 - 2 ローン (2004.8 ~ )

3 - 2 ローン ( 2004.8 ~ )

当初キャッシュで買うことにしていたのですが、内装費用がどれくらいかかるのか想像がつかないためと、中国でのローンという経験のため、後に費用の1/4をローンにすることを考えて銀行との折衝に入りました。香港のIDカードがあればローンを組める、と聞いていたからです( 香港IDを持っていなくてもローンが組める、と言う話も聞きましたが詳細不明)。ローンにするとマンション価格のディスカウント率も不利になりますが、そんな高額ではありませんでした。

銀行は深圳にある香港系の銀行を利用。銀行と何度かの電話でのやりとりのあと融資OKの返事をもらい銀行に赴いて詳細な打ち合わせに入りました。

銀行には利息のほかに諸経費が必要です。この中にはなぜか弁護士費用がありました。第三者を介入させて不正を防ぐ、ということなのでしょうか。でもこの費用が高かった。で、銀行側に対して、借りる金額の割に弁護士費用が高すぎる、と言うとすぐに半額ぐらいに下がリました。ここでも値切り交渉が必要なようです。
5年ローンとすると、総額で10%程度のアップと分かったため、最終的にローンを組むことに決めました。香港ドルで借りましたので香港ドルで返済することになります。

まず返済用の口座を作り、ここへ貯金をしておくと返済日に差し引かれるというシステムです。手数料を払えば香港の小切手も使用できます。1万元以内なら 50元の手数料ということでした。香港の銀行から中国の銀行へ振り込みをする手数料よりも安いです。
銀行の担当者と面談したり、メールで問い合わせたりしながら8月3日、深圳で口座を作りました。以後はこの口座に香港ドルで振り込むことになります。

諸経費は

  1. 手続き費 2000元
  2. 公証費  600元
  3. 印花税  20元
  4. 委託書公証費 200元
  5. 抵押登記費 100元

の合計2920元。
あと保険費が400元/年かかります。


銀行から提示された60回返済(5年)試算メモ
タグ: 創房記購入
2006-05-20 コメント(0)

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