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《奈良帰省日記2014》(8)日本最古の道・山辺の道(やまのべのみち)と三輪山登山 (2014.11.28)

三輪山はこれで3度目の挑戦になります。一度目は2010年、山辺の道をゆっくり散策しながら三輪山に来ると・・
登るには時間制限があって2時までに登録しないと登れないとのことですが着いたのはわずか10分遅れで許可が取れず。
二度目は2011年。三輪山には一年に6日、登れない日があってこの日は運悪く登れない日、ほんとにがっくりしました。で2013年は行かず、この2014年が三度目の正直・・やっと登れました。

ただこの三輪山、実は山自体が大神神社(「おおみわじんじゃ」と読みます)の御神体です。ですので登山ではなく登拝というようで登るにはまず住所、氏名、電話番号を登録をして入山初穂料300円を納めて鈴の付いたたすき(三輪山参拝証)を受け取り首にかけて登るとのこと。
そしていろいろ注意事項をレクチャーされました。撮影禁止だとのことでカメラをカメラバッグに。まあご神体のことは地元ですので中学生の頃から知っておりましたがいろいろ聞くと身が引き締まります。
仏教でいうなら三輪山を登拝するということは仏様の体を伝って肩に登りお顔を身近に見て参拝するということのようで登るときに失礼があってはならないということのようです。したがってトイレもありません。

登山口で御祓いをして出発です。撮影禁止なので写真はありませんがさすがによく整備されていてゴミ一つありませんでした。山頂には祠があって参拝。
三輪山は標高467m、標高差はどれくらいかわかりませんが往復で1時間半でした。
大神神社(おおみわじんじゃ)







大神神社を出ると高台があって奈良盆地が見渡せます。背後の高い山は左から金剛山、葛城山、さらに画面の左を抜けて二上山に続きます。
そして手前の低い山々ですが藤原京の中にあった大和三山です。左から香具山(かぐやま 152m)、畝傍山(うねびやま 199m)、耳成山(みみなしやま 140m)


程なく狭井神社に到着。ここに登拝口があります。


登拝口です




三輪山




山辺の道は続きます。


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2014_11


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