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2006-10-25  カテゴリ: 香港初在住日記 1996-1998

《香港初在住日記》(33) 急激に冬へ (1996.11.19)

【33】  1996年11月19日(火)  急激に冬へ

ここ数日の間に急に涼しくなった、と言うより冬に近づいてきたような感じがする。今日は夏物のブレザーを着る。それでもまだ地下鉄は少し冷房が入っている。

オイル暖房機を出して試運転をしてみる。Philips製。まあまあかな。電力はどれくらい必要なのだろう。品番が何とか2000と表示があるので2kwということだろうか。これで冬どの程度効果があるかはわからない。学生の頃、石油ストーブの工場でアルバイトをしていた時に小さな石油ストーブ1個分がだいたい3kwぐらいという計算だったので2kwならまあまあか。
夏の終わりになると暑さの中に時々涼しい日があり、そして急に寒くなってきて秋がなくすぐ冬になる、というのが私の香港の季節の印象です。
長袖を着ても肌寒く感じる1週間前には暑くてクーラーをがんがんに入れていた、ということもよくあります。
おまけに湿度が高く、日本のようなさわやかな秋というものを感じることはありません。

香港の湿度は年間を通じて90%と旅行案内書に書いていたのを思い出します。
実際のところ、冬に瞬間的に湿度計が30%になることがありますが、比較的乾燥している冬でも室内の湿度計は60%程度です。

最近の香港や深圳は冬になると朝の最低気温が6度ぐらいの日もありますが、暖房設備のない香港や深圳はほんとうに寒いです。
中国の会社の寮にいた時などは布団もあっさりしたものなので、寒波時には服を着て靴下をはいたまま、布団で体をすまきにしたような状態で寝ていたこともあります。

このオイルストーブは寒い時にはストーブの近くにいれば暖かさを感じますが離れるとそんなに暖房効果を感じません。

1999年12月31日の香港・清水湾。この日は暖かくて半袖のTシャツになったりしてました

2006年2月5日の中国・広東省東莞


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