SSブログ

2007-02-28  カテゴリ: 香港初在住日記 1996-1998

《香港初在住日記》(69) 中国工場から香港に戻る (1997.3.8)

【69】  1997年3月8日(土)  中国工場から香港に戻る

今日は香港に帰る。

日本人Mr.Aと昼食時歓談する。彼は中国工場に就職しているので懇談するのは初めて。言葉に堪能なのに驚く。60歳という高齢ながら英語、中国語ができるとのこと。話をしていても少し寂しそうな印象があるものの人柄に悪い感じを持たない。

月曜日からこの前面接した女性が出勤してくるらしい。

午後3時、香港人を入れて3人で香港に帰る。香港・藍田の自宅には6時着。台所を調べると案の定、タマネギキャベツがだめ。ほかのものも用心のため捨てる。
ビデオは予約しておいた「聴不到的情話」(愛していると言ってくれ)がちゃんととれていた。電話のあと一気に見る。
しばらく留守にしていたからか電話がたくさんかかってきた。
だんだん香港と中国の二重生活が増えてきました。やっぱり食料や電気器具など、心配になってきます。まあ、気分はいろいろ変わってきていいのですが・・・

初めて面接をして採用した彼女が出勤してくると聞いてちょっと楽しみがあるのですが、会社の状況も悪くなってきているので中国人からはよく香港の会社の状況を聞かれることが増えました。もっとも香港人中国人とも会社に対してはそんなに執着心がありません。転職は日常茶飯事。でも香港の場合は1997年7月1日の中国への返還が目の前、複雑でした。

深圳付近に進出してきていた日系スピーカーメーカー
どのメーカーも工場のある所はなぜか田舎



タグ:
2007-02-28 コメント(0)

コメント (0)

コメントを書く

名前:[必須]
あなたのURL(名前にリンクされます):
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。


2024_04


Produced by Sceneway   copyright [コピーライト] "日本中国夢時間 香港から深圳そして中山へ" all rights reserved