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2008-02-27  カテゴリ: 香港初在住日記 1996-1998

《香港初在住日記》(164) VCD - 香港の休日 (1997.12.14)

【164】  1997年12月14日(日)  VCD - 香港の休日

昨日の土曜日は夜に帰ってきた。

今日起きて昨日タイマーでセットしておいた粥を食べる。休みが1日だけだと気が焦ってあわただしい。
ビデオやVCDを見る。

3時過ぎMTRで旺角へ出発。信和中心へVCDの買いだめ。「ひとつ屋根の下」と「東京ラブストーリー」、それに中国工場で頼まれていた内田有紀のものを買う。ちょうど「時をかける少女」があった。上下の2巻だ。香港のテレビでやっていたものをビデオにとった時は5回分くらいあったから4時間近くあるはずなのに。
それにしてもVCDは安くなった。DVDのソフトもかなり増えている。台湾ものだと130~160香港ドルくらいで手に入るがまだまだ高い。
VCDは12枚入りのもので230香港ドル。

久しぶりに日本料理屋「大関」へ。ここのおかみは相変わらずよそよそしい。
215Xのバスで帰る。5.7ドルと思っていたら6.2ドルになっていた。着実に物価は上がっている。

帰ってVCDを見る。
「東京ラブストーリー」はもう一つだが「ひとつ屋根の下」はけっこういけた。しかし5枚目ぐらいから白けてくる。
妹からの電話によると正月休みに母を連れて香港に来るらしい。
このころの香港は毎年賃金が確実に上昇、それに伴って行事のように物価も上昇、バス代、昼飯代など5%以上は確実に上がっていました。
その結果驚いたことに、当時一人あたりのGDPは占領国のイギリスよりも多かったのです。
このころの一人あたりのGDP世界一は日本。
でも日本の長い経済停滞の間にヨーロッパが軒並み経済復興してGDPが急激に上昇、現在の日本の一人あたりのGDPは世界22位に後退してしまいました。

そして毎年着実に賃金が上昇してきた香港も停滞期がくると物価の上昇もはっきり止まりました。これにはちょっとびっくり。

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2008-02-27 コメント(0)

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