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2008-06-11  カテゴリ: 香港初在住日記 1996-1998

《香港初在住日記》(183) 退職後数日 - のんびり (1998.2.25)

【183】  1998年2月25日(水)  退職後数日 - のんびり

長州島に行ってみようかと思いバスで出る。
尖沙咀のフェリー乗り場へ行くバス215Xがなかなか来ないため適当なバスに乗る。ホンハム埠頭行きとなっている。
空港トンネルを通らずひたすら曲がりくねりを繰り返しながら進む。これでは時間がかかってしようがない。
でもまあそのお陰で香港のまだ知らないところをたくさん見ることができた。ホンハム埠頭方面はやっぱり以前Hが住んでいたところだった。前とはかなり変わっているが妙に懐かしかった。

フェリーに乗って中環へ。長州行きのりばが発見できずぶらぶら歩く。
市電に乗る。適当に降りるとコースウェイベイ。
ここもぶらぶら歩いてMTRで尖沙咀へ。
久しぶりに日本料理屋「大関」で夕食を食べる。頭がずきずきしてきたため、食後バスで帰宅。
(この頃大関は尖沙咀のニューワールド内にありました。)
香港に出てきて1年半で退職。再び香港で職探しをすることに決めましたが、今までとちがい自由な時間はたっぷりあります。考えてみると香港観光をすることもなく中国東莞工場に行ったので香港のことをほとんどわかっていません。この機会にいろいろ一人で行ってみようかと思っていました。でもこの日の日記、何してるのでしょうね。のんびりしすぎ。

就職活動はこの頃ですと、香港のPASONAあたりに人材登録しながら、求人広告を集めるということでした。まあ、今とはちがい、香港での日本人求職者は比較的少なかったと思いますので条件は恵まれていたかも知れません。
まあ、今とは違ってインターネットもまだ一般的ではありませんでしたのでネットで求人広告を集めることはできませんでした。何より、プライベートにPCを持っていませんでした。

PCはWindowsが主流になり始めた頃です。UNIX系のPCではソフトなんかも自分で作っていたのですが、Windowsに初めてふれた時の感想がおもちゃみたいだったのでちょっと出遅れてしまいました。今でもその感覚は続いていて、なんか、木造の外観をいじって鉄筋に見せようとしているように感じてしまいます。最近のはそれがひどいような気も・・

この少し後でPCを買い、WIN95を導入したのですが、CPUは400M。今の10分の1のスピード。そして今とは違って日本語環境で中国語、韓国語のページを開くのに新たにソフトが必要でした。しかも完全ではありません・・
まあなんやかんやありながらPCも着実に進歩していますね。
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