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2007-03-17  カテゴリ: 深圳初内装日記 2004-2005

《中国深圳初内装日記》(71) 大理石屋の選定と種類の決定 (2005.4.1)


【71】  2005年4月1日  大理石屋の選定と種類の決定

香港に元設計士から電話、今日南山へ大理石を手配に行くかどうか聞いてきた。

深圳へ。羅湖のバス停に大理石屋へ行く350路が見つからず、地下鉄で香蜜湖へ行く。香蜜湖からバス。案内を見ると223路が行きそうなので乗ってみると行かないというので次の停留所で降りる。しばらくすると350路のバスがやってきたので乗る。目的地の停留所名がわからないので南山医院付近と言って切符を買う。2元。

前日の視察で元設計士の感想で雰囲気がいいと言う店にほぼ決定している。見覚えのあるところでバスを降り、歩いて大理石屋へ向かう。一発で見つかった。沙岩のサンプルを届いていた。木目模様の石できれい。

とりあえず使用する石を選定する。下駄箱上部の壁にはこの木紋の沙岩を。360元/㎡。玄関の大門の敷居(门槛)には赤い大理石で白い縞があるもの、「紫羅紅」というらしい。500元/㎡。キッチンのドア敷居には白い大理石「牙加白」530元/㎡。2つのトイレには緑の「大花緑」と言うもの。350元/㎡。一番数量が必要なリビング・テレビ台の後の壁の大理石には白い「牙加白」。

大理石の大きさの測定をすると言うので大理石屋の小姐1人と一緒に香蜜山へ向かう。まずバスに乗って車公廟へ。銀行へ寄ってお金を引き出してからタクシーで香蜜山の現場へ。
 元設計士に連絡すると、「香蜜湖にいる、これから向かうので、名雕装飾公司の設計士(元設計士が辞めたあとリリーフした設計士)にも連絡を取ってくれ」とのこと。

香蜜山の内装現場で石屋の小姐としばらく待つと、元、リリーフ設計士2人がやってくる。石は元設計士に任せて...
リリーフの設計士が塗装の色の件でまた聞いてくる。作業者とちょっと雰囲気がおかしい。元設計士の思惑とも違うみたいでちょっとはっきりさせた方がいいかも知れない。リリーフ氏の技術力はどうか分からないが段取りがちょっと気にかかる。元設計士はあさって、色のサンプルを前にリリーフ設計師と作業者、それに僕の3人で色をはっきりさせようと提案で賛成する。

大理石屋さんは明日また打ち合わせをしたいらしい。元設計士は勉強があるので5時に香蜜山で待ち合わせることにした。

11,800歩
ただの石屋の小姐と思っていたら、「私の娘だ」とすでに引退したみたいな感じのこの店のオーナーが教えてくれました。実権を持つ小姐でした。
右に大理石のサンプル板が見えます。



水を潤滑剤にして大理石を切断しています。
元設計士が雰囲気がいいと言ってたのはこの夫婦



350路は羅湖を通らず、223路のバスは大理石屋の途中までしか行かないバス。路線図を見て判断したのですが、まだ土地勘がだめなようで。

ただ深圳のバスは寛大です。車掌のいるバス(行き先で料金の変わるバス)で乗り間違いはお金を取らずに次の停留所で降ろしてくれます。このときもお金を払っていません。
でも悪い客もいるもので、この習慣を利用して1駅だけバスに乗るちゃっかりものもいます。まあ確信はないのですがそう見える時があるのです。
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