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2007-05-05  カテゴリ: 深圳初内装日記 2004-2005

《中国深圳初内装日記》(85) 内装工事の段取り (2005.4.21)


【85】  2005年4月21日  内装工事の段取り

マンションを探し始めた去年と同じ時期になってきたが、深圳は相変わらず空気が朦朧としていて見通しがよくない。今日はとくに悪い。去年はまだよかった気がする。ある中国人が言っていたようにこれは潮湿なのか、それともスモッグなのか?

朝、元設計士からメール。昨日連絡しなかったことを気にしていた。あと、大理石屋が僕を捜しているとのこと。返事を出す。
皇崗からまずバス362路で世紀中心の電気屋さんへ。不足していたコンセントとスイッチを引き取る。
お金を払っていない物があるので..と言う。全部払い終わっているはずなので確認を求める。相手の言動にうそはないようだが、不安感を感じる。

バス103B路で百安居へ。主衛生間用の按摩湯船を決定する。「英皇」と言うメーカーの物。6940元。
あと、不足しているタイルの購入。明日の5時以降の引き取りになるとの事。

大理石屋に電話。すでにできあがって安装の指示を待っているとのこと。日曜日あたりの安装を考える。
歩いて車公廟の招商銀行へ行って残っている香港ドルを全部人民元に換える。レートは105.96、合計88,000元となった。香港の小切手を使えるか聞いてみる。使えないらしい。


香蜜山に行くと珍しく項目経理が来ていた。大理石の安装時期を打ち合わせ、日曜日となる。あと、大理石の玄関の床と木地板(フローリング)の段差を少なくするために9mm板を18mmに変更するようにと言うことと、腰線を10cmとするように指示される。いやに積極的だ。この前の家賃の件の効果か...
フローリング工事にはまず防湿紙(厚さ1mm)を敷き、さらに厚さ9mmの基礎板をすのこ状に敷きます。その上に厚さ18mmのムクのフローリングを固定していきます。合計するとフローリングの厚さは28mmとなります。大理石は基礎をコンクリートで作りその上に大理石を固定しますので厚さは35mmになるとのこと。で計算上7mmの段差ができるので高さ調整するために9mm板を18mm板にしろと言うことでした。実際には12mm板を使いました。



項目経理が帰ったあと水電工がやってきた。彼は信頼できると思っている。書斎の机の横にコンセントの追加、リア・スピーカー線の埋め込み配管を設置する件を打ち合わせ、さらに熱水器(給湯器)のリモコン用の配管を相談する。
あと、照明の打ち合わせ。筒灯(ダウンライト)は最高高さ10cmだという。ちょっと買うのが面倒だ。もう少し高さがあれば選択肢は多くなるのに。気に入ったものには12cm程度のものが多かった。ま、基本は電気代を安くするという考えでいきたい。(蛍光灯タイプの電球を取り付けられるもの。射灯というスポットライトがあるがこれは電球のため電気代がかかるだろうから基本の選択からは外す)

彼は洗濯機部分の地漏(排水目皿)を見て買い間違えているという。洗濯機のホースを真ん中に通してその回りに排水用の隙間のある地漏があるという(写真の真ん中のもの)。あと熱水器部分の配管でタイルをはがしたので新しいタイルを管理所で買っておいて欲しいとのこと。


元設計士に電話。彼女は日曜日は授業があって大理石の工事につきあえないと言う。名雕の設計者に同行してもらえるよう頼むが彼も日曜日は具合が悪いというので月曜日の安装に変更しようということにする。あとで項目経理に電話して月曜日の安装を連絡。何で僕がこんな段取りを...


楽安居に行くためにバスを探すが、やっぱり香蜜山からはバスがなさそうだ。あきらめてタクシーに乗る。
まず、木地板(フローリング)の店に行き、項目経理の内容を伝え、項目経理に電話して当人同士で話し合ってもらうことにした。もう一度確認して明日また項目経理と打ち合わせる、と木地板屋の小姐が言う。

1階へ行って公衛生間用のバスタブを買う。この前元設計士と見たあの緑色の物。白色のを安装してもらうよう頼む。5日必要という。1080元、500元の定金を入れる。安物だが、普段は按摩湯船を使うのだし、気に入らなければ簡単に買い換えることができるようなので決めた。
水電工に言われていた洗濯機用の地漏を探す。いいのがあった。アメリカのらしい。高い、55元までしか下がらない。彼らは元値は106元だと強調する。お粗末なものなら25元であるが.55元で買う。数を買えば50元にするという。他の地漏も変更することを考える。明日また来れば50元にしてくれるだろう。

疲れた、26路のバスがすぐにやってきた。

16,100歩

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