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山頂の三角点から深圳湾大橋を展望

香港圓頭山から深圳湾大橋を展望

香港はクリスマス休暇
香港はクリスマス休暇。銀行へ行ったのですが銀行が閉まっていてクリスマス休暇に思い当たりました。イミグレもいっぱいでしたし平日にしてはなんかおかしいなと・・ 25、26日はクリスマス休暇。
それにしてもクリスマス、尖沙咀とかセントラルのような観光地はともかく、元朗を見ていると年々クリスマスの雰囲気が薄れていっているような気がするのですが・・・
まあ私も年中行事にはうとい上、キリスト教の行事であるクリスマス、ほとんど興味はありません。

それはともかく仕方がないので深圳湾沿いにそびえる香港の圓頭山に登ることにしました。まあ、夏に登れば空気が透き通っているので深圳湾がきれいに見えるのですが今の時期、かすんでいますが・・

ところで空気の透明度を表すのに中国では ★能見度という言葉を用います。単位は公里(km)。日本語では●視程(してい)と言うことを最近知りました。 → 能見度


圓頭山へ
元朗から軽鉄で鍾屋村駅へ、ここから圓頭山の登山口まで20分ほど歩きます。登山口付近で初めて下山してくる人と出会いました。トレッキングポールを持っていたので墓参りの人ではないでしょう。あいさつを。

ルートは一時衰退しかけた感じはあったのですが去年あたり少し手を入れられたようでルートが比較的わかりやすくなりました。なんせ香港の郊野地図に載っていないルートです。有志の人々によって守られているルートなのでしょうかね、ありがとうございます。

さすが冬、水分の補給をすることもなく45分で山頂に到着。汗が体を冷やしますが、下には汗を追い出すというシャツを着用しています。おかげでおかげで綿のカッターシャツは汗で濡れていますが肌は保温されていてしのぎやすい。
下山は付近は鎖の張ってある緊張する急坂がありますがそれを過ぎると楽ですね。まあ油断しすぎないように時折緊張するポイントも設けてあります・・??
下山した霊渡寺ではお参りの人がお線香を上げていました。

霊渡寺から最寄りのバス停まで道草をしながら40分ほど歩きます。やって来たMTRバスに乗って軽鉄の駅へ、軽鉄に乗り換えて元朗へ。
ちなみにバスも軽鉄もMTRなのでオクトパスを使うと運賃は一括処理です。バスで4.1ドルを支払うと軽鉄区間は無料でした。

結局圓頭山の登山口から霊渡寺まで1時間35分でした。あと最寄りの駅までの時間や休憩を含めて総合計は2時間40分と言うところですかね。暑い時ならもっと時間はかかりますが。

登山口へ。 鍾屋村駅を出て20分ほど歩きます。 めずらしく人が歩いていました。



登りです。このあたりはルートがよく見えています。


頂上付近の急坂です。しかも岩場です。以前はロープが張っていなくてめちゃ緊張する場所でした。


山頂まであと少し。かなり急で緊張するところ。しっかり足場をとって撮影。



山頂で
山頂の三角点


山頂から青山方面を。左の方へ行くと青山ですが青山はかすんでいました。


天水圍、深圳方面を。こちらに下っていきます。
まず鉄塔まで下り、鉄塔から右の方に進路を変えて下っていきます。下ったところに霊渡寺があります。



下山です
ルートは灌木に覆われていますのでリボンを目印に進みます。ここには古いのから新しいのまでたくさんあってびっくり。


霊渡寺です


霊渡寺をあとに。


タグ: 圓頭山
2013-12-26 コメント(2)
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