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《中山マンション購入内装日記》(21)
マンション引き渡し - ★收楼 (2015.6.2)

10年前の深圳ではマンション引き渡しのことを中国語で★入伙(rù huǒ)と言っていました。新築のマンションにも「入伙XX月」と書かれた垂れ幕がありました。
で今回も私は引き渡しの意味で★入伙を使っていて話しがちぐはぐになったことがありよく聞いてみると引き渡しは★收楼(shōu lóu)で入居するのが★入伙だと説明してくれました。
ん、納得でしたが私の言葉の誤解だったのか、土地柄なのか時代なのかは不明ですが字典では★入伙は仲間になる、とか書いていたので何となく私の誤解だったような気も・・
燕燕は★入伙という言葉を知りませんでしたので業界用語かな・・

マンション引き渡し

マンションの服務員の小姐から6月2日に引き渡し手続きをするので来てくださいとの微信があり出かけました。
短信によると現金5400元と建設銀行の銀行カード、それに身分証を持参してくださいとのこと。銀行カードは管理費の自動引き落とし用ですが指定外の銀行はダメとのこと。

指定銀行の口座を新設
で、指定銀行の口座を開設するためマンションの近くの建設銀行へ。平日の銀行はよく空いていました。受付の小姐に「开户(開戸)」と言い、手順を案内してもらいます。まず端末機を使って小姐に手伝ってもらって申請手続きをしてから窓口へ。
パスポートを身分証にしてめでたく開戸手続き終了。とりあえず1000元を貯金。
そのあとネットバンキングの設定。受付の小姐がスマホにアプリをインストールしてくれて使い方の説明をしてくれました。

マンションへ - 引き渡し
まずマンションのいつもの小姐をたずねて手続き用の書類を受け取ります。「提前収楼申請書」となっていました。
帰ってから気が付いたのですが期限前の引き渡しという意味ですね。
こちらは内装なしのスケルトン渡しが普通ですので内装工事をするため、マンションの完成前から引き渡しが可能です。
なので、引き渡しにしては垂れ幕もなく静かなマンション風景だったのですね。



まずは房産証(権利書)申請の手数料200元を支払ってからマンション管理所へ。
いろいろ契約書にサイン。ただパスポートに漢字の名前がないため正式な身分証の名前はアルファベットになりますが通常使うにはかなり不便だとのことで通称として香港IDに書かれている漢字名を使うことになりました。
支払いです。維修基金が4000元あまり、それに7-9月3ヶ月分の管理費の先払いが1100元あまり。なぜか全部現金で。

このあと引き渡される部屋を見学。


実は売買契約では引き渡しの期限が2017年の2月になっていました。2期工事の引き渡しの日を参考にした日なのでしょうがこれは納得できないので2015年5月31日を期限とするように変更してもらっていましたので今回の措置になったのしょうかね。
追加の契約で5月31日を過ぎると1日あたり価格の1万分の2の違約金を私が受け取れるとの文言を追加していましたのでまあ遅れても現在の賃貸マンション費は出るようにしていました。
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2015-06-02 コメント(4)
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2015_06


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