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中国のお米 東北大米

米はいつもJUSCOの新洲店で10kgの袋を買います。自炊が基本で頻繁に米を買いますので無料配達サービスを利用してマンションまで配達してもらいます。店によって違うようですが新洲店は確か平日で100元以上買えば無料配達してくれるのです。始めに電話番号とか住所を登録しておくとあとは電話番号を告げるだけでOK。洗濯の洗剤2.5kgとか、トイレットペーパーなども買って一緒に配達してもらうことが多いのです。

米はこちらでは粒の長いインディカ米が主流ですが日本で食べるジャポニカ米も売っています。ジャポニカ米は10kgで50元くらいから売っています。日本円にすると1kg60円ぐらいから。
昔は10kg40元ぐらいで買っていたのですが最近はちょっと贅沢になりまして前回は10kg100元ちょっとの米を買いました。ここ数回高い米を買っていますがお味はどうかというと・・・安いのとそんなに大きな変化はないように思えるのです。で、確認するために今回安い米を買ってみました。10kg68元の遼寧省の東港大米というものです。

昨日は家政婦さんが掃除にやってくる日だったのですが、彼女が米の袋を見て・・「最近米が高くなった。これはいくらで買ったのか?」と聞いてきました。毎年米の値段は上がっていますが最近特にというのは感じていなかったのですがね。
「68元は安い。どこで買った?」と。
彼女の住んでいるところはJUSCOの新洲店に近いのでまたJUSCOに出向くのでしょうか。

それにしても物価の値段ってそもそもどうして決まるのでしょうかね・・
中国のワイン市場というのはまだ成熟していないようですが、聞いた話にはたとえば100円で輸入したものを自分のブランドに変えて10倍の値段で売るとか。
これなんかは一般化していないワインをもったいぶって高い値段で売って金持ちがかっこよさで買う、というようなことなのでしょうかね。

野菜なんかも無農薬野菜として普通の野菜の数倍の値段で売られていますがこれなんかも似たような気がします。そもそも日本でも産地偽装とかもありますし、私は基本的に、見て分からないものは日本でも中国でも信用しないのです。売る方が適当に書いているだけかも知れないのにそんなものに高いお金を出すのはばかばかしいと。
酢にちょっと調味料を加えた寿司酢に普通の酢の何倍もの付加価値をつけて売り出すのですからね。ものによっては防腐剤、人工着色料も添加。
かつお節とかも細かく袋に分けて入れるだけで数倍の値段で売っていますが買う人は概算もしないのでしょうか、それともそれでも買う?

最近はお好み焼き子は小麦粉で代用、小麦粉とだし汁、山芋で作ります。けっこういい味。おまけに費用は数分の一。たこ焼きもこのごろは薄力粉とだし汁を使うとたこ焼き粉の数分の一ですみます。
そんなことを考えるとけっこう生活費を安く押さえることが可能ではないのかな・・と思うこのごろです。
まあそれほど窮乏しているわけではありませんが、なんかちょっとしたことで高い値のつくことがあほらしく感じてしまうのです。自分が少し手間をかければ快適な生活が待っています。


裏山登山道から見た北環大道と梧桐山 (2012.9.9)


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2012-09-11 コメント(4)
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