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中国・深圳 遺産相続税の導入 2016年から

中国では遺言書を書いておけば相続させられて税金はいらない、と漠然と聞いたことがあります。まあ自分にはそんなに現実感がなかったし身を入れて聞いてはいませんでした。

2016年から深圳で相続税が導入開始されるとのことです。まずは深圳で様子を見てゆくゆくは全国に、と言うことのようですが、現状、私の中国での財産と漢中とのことを考えるとちょっとぴりっとします。燕燕も星星も大学まで行かせたいと思っているのですがさてどうなんでしょうね。

深圳で交付される遺産税の概要は
  1. 税金額
    遺産総額が80-200万元の場合税額は20%マイナス5万元。
    もし遺産総額が100万であれば 100万x0.2-5=15万の税金。

    遺産総額が1000万以上であれば`税は50%マイナス175万
    もし遺産総額が1500万だとすると 1500x0.5-175=575万の税金
  2. 納税前は遺産が凍結される。
    3ヶ月以内に遺産税を払わないと遺産は入らない。遺産で相続税を支払うことはできません。
  3. 5年前の贈与は遺産と同じ税金。
  4. 宝石や文化財は免税。ただし子供が現金化すれば税追納。合法的な寄付は遺産総額に算入しない。
  5. 生命保険は遺産総額に算入しない
80万以下なら無税のようです。

重慶、上海で2011年から試験運用されている固定資産税にあたる房産税、私はまだ払っていませんがそろそろ全国で始まるのでしょうか・・・
重慶市は、税率を価格が市場平均を2~4倍上回る物件が購入し富裕層が対象で、税率は0.5%~1.2%。上海市は同市居住者の場合は1世帯につき2戸目の新規購入から課税対象となる。市外居住者は1戸目から徴収する。暫定税率を0.6%とした。
香港ポスト

 

いつものように家から3kmほど、矢田山の中腹にある天武天皇ゆかりの矢田寺(金剛山寺)へ行きました。







タグ: 矢田寺
2015-12-03 コメント(2)

《奈良帰省日記2015》(8)大文字焼きの高円山(たかまどやま)へ (2015.12.9)

いい天気に誘われて奈良へ出かけました。まずJRで奈良へ。
JR奈良駅から三条通を登って去る沢池へ。散歩してみると日本人と思っていた人がみんな違いました。ベトナム語なんでしょうかね、ちょっと訳のわからない言葉に中国語、広東語と普通語、そのほかの中国語のような言語・・・日本語はなかなか聞こえてきません。外人がここまで増えているのかと思い知りました。去年よりもずっと多そうです。

春日大社まで歩いて行くと中国語や英語や訳のわからない言葉など、日本語が聞こえてこない。たまに聞こえてきても日本語に聞こえない感じでどこにいるのか不明状態ですね。観光業はよく儲かっていることでしょう。

で春日大社のあとはささやきの小道から志賀直哉旧居方面へ。ここまで来ると日本人ばかりに。外人観光客もリピーターが増えればここもふえるのでしょうかね。
さらに新薬師寺から白毫寺 (びゃくごうじ)方面へ歩きます。白毫寺はたぶん初めてなのでお金を払って拝観。
一つの木に赤や白やまだらの色の咲く五色椿があるのですが花は終わった?ほとんど咲いていませんでした。
高台にあるので奈良盆地が見渡せます。

タブレットで地図アプリを見ていると近くに高円山(たかまどやま)の文字。まだ登ったことがないので行ってみることに。
ところがドライブウエイで人は通れないとかで別ルートを探していたら「大文字登山口」と言う札がありました。高円山で大文字焼きをやっているので興味もあってここを登ってみることに。大文字焼きをする場所だから眺望もいいだろうと予想されます。
途中下ってくる人がいましたので聞いてみたらこの道で若草山まで行けるそうな。ただ2時間ほどかかると言われてこの日は断念、とりあえず大文字焼きのところまで行こうと。

程なく大文字焼きの場所に到着、眺めは抜群ですね。若草山もすぐ近くに見える。行きたいなと思う心を抑えて今日は帰ります。
近鉄奈良駅に来るとほとんど日は暮れかけています。さすが当時までもう少し、日が短いですね。
腹ごしらえして近鉄で帰宅。ちょっとびっくりの2万歩超え。

天気予報ではまた雨とか言ってます。


あれこれ 外人がすごく多い・・
帰省してきて次の日、家の近くを散歩していたときにこの写真のところはどこにありますか?、と声をかけられたのが、なんとベトナム人観光客。中国人だけでなくベトナム人もいるのかと度肝を抜かれました。しかも奈良ではなく・・

そしてこの日、大仏殿前の土産物屋。「免税」の文字に誘われてのぞいてみました。奈良の土産と言うより日本の土産のような店。中は中国人がほとんど。中国人、店のレジの人に中国語で質問・・・店員が流ちょうな中国語で返事!びっくりでした。
さらに腹ごしらえと入った商店街の食堂では普通語を話す一組に広東語を話す一組、それに日本人らしき女性一人客。あとから英語圏の欧米人らしきグループ。欧米人のグループは片言の日本語。途中から店員がまあ見事な英語で対応。土産物屋の中国語といい、こちらの英語といい、以前の奈良では想像できません。

それに・・以前ならば冬の季節、京都は観光客が多いのですが奈良は観光客もまばらになってきまして鹿も食料が不足なのか鹿せんべいをねだるのですがこの氷見足しかはいずれも満腹の様子。

奈良のニュースで外人観光客が以前の3倍強と言っていました。なるほど、対応が早いですね。JR奈良駅前の観光案内所には中国語、英語、韓国語を話すスタッフを常駐しているとも言っていました。LCC日本一の関空、これも増加に貢献しているのでしょうかね。おかげで奈良のホテル業者、今度のボーナスは去年の40%アップだとのこと。

奈良へ
相変わらず猿沢池


飛火野(とびひの)では中国人が。 いいですね。




春日大社。中国の人です。


絵馬は国際色豊か


ささやきの小道を抜けて志賀直哉旧宅付近に出ると静かな日本人通り。





白毫寺





高円山へ


着きました。ここが大文字焼きの場所ですね。


展望はよろしい。


東大寺。大仏殿、南大門などが見えます。


大仏殿前に戻るとすでに日は・・・


近鉄奈良駅前


《奈良帰省日記2015》(9)HDRカメラアプリ

撮影していて気になるものの一つに、明るい被写体と暗い被写体が混在する場面があります。
明るい被写体に露出を合わせると暗いところが黒くなって何もわからなくなるし、暗い部分に露出を合わせると明るい部分が白く飛んでしまう・・・
デジタルカメラの受光素子が感じることのできる最も明るい部分と最も暗い部分の範囲のことをダイナミックレンジと言いますがこれが狭いとこういう場面で困るのです。

こんな感じですね、スマホで撮影。空が白く飛んでいるほど露出をあげているのに建物内部は黒くつぶれています。



高級カメラでは受光素子を2つ内蔵していてダイナミックレンジを2つに区切って撮影しますのでダイナミックレンジが広くて問題ないのですが普通のカメラではやっぱりこんな感じになってしまいます。
以前受光素子がCCDからCMOSに変わったときすごく画像に違和感を感じたのはもしかしてダイナミックレンジも関係あったのでしょうかね。

で、HDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)アプリでは露出をあげて撮影した写真と露出を落として撮影した数枚の写真を合成することで擬似的にダイナミックレンジを広くしようとしています。
で、このアプリを使って撮影したのがこれ



すごい効果です。青空と雲が鮮やかでしかも建物内部もちゃんと見えています。
ただ少しやりすぎのような感じでソラリゼーションがかっていてちょっと不自然な印象が。
被写体によってはこのままでもいいかもしれませんがミックス度合いをある程度調整できるようになっていればいいような気がします。有料のアプリもあるので有料ならばこれらのことも考慮されているのでしょうか?
ソフトでいろいろ変更できることでしょうからいいアプリが無料で発表されればいいと思うのですが。
ちょっと虫がいいですかね。

中国・香港カレンダー2016年



クリックしてください。原寸になります。
左のブログメニューのカレンダーをクリックすると表示年の全年がポップアップします。




陰暦(旧暦)について
陰暦(旧暦)  - (★农历・農暦、 Lunisolar Calendar
陰暦(旧暦)は正確には太陰太陽暦と言い、太陰暦と太陽暦を組み合わせたものです。(太陰=月)
  1. 月(太陰)の満ち欠けで「日」を定めます。月の見えない新月の日を1日(ついたち)としますので15日は満月になります。
  2. 月の満ち欠け周期が29.53日なので基本的に1ヶ月30日の大の月と1ヶ月29日の小の月がほぼ交互に繰り返されます。
  3. したがって陰暦での1年12ヶ月はおよそ354日、太陽暦よりも10日あまり短いので何も調整しないと17年たつと半年ほどずれて8月ごろが冬になってしまいます(純太陰暦)。で、およそ3年に一度、閏月を挿入して1年13ヶ月として季節を調整します(太陰太陽暦)。
    陰暦の場合、閏月のある年を閏年と言います。
  4. 2016年は閏月がありませんので1年12ヶ月です。
「立春」とか「大寒」などは1年365日を何時何分の単位で正確に24等分(*)した時刻を含む日で二十四節気と言い太陽の運行を測定したもので太陽暦に属します。  ( 24等分には定気法と平気法があります)
農業はこの太陽暦部分を使います。二百十日とか八十八夜とかは二十四節気の立春(2月4日ごろ)を起算日としています。
中国も香港もこの太陰太陽暦の1月1日の正月(春節)を祝いますので毎年日が変わります。


二十四節気 2016年 (カレンダーに緑地ぬき文字表示)
  1. 「立春」とか「大寒」などでおなじみの二十四節気は太陽暦の1年365日を24等分した分割点を含む日で12の節気と12の中気を含みます。
  2. 陰暦の1ヶ月の中に含まれる中気で月名が決まります。中気を含まない月は閏月になります。
    たとえば大寒のある月は12月、春分のある月は2月とか・・・
  3. 日本と中国では時差のため日がずれることがあります。2016年は2つ、大寒:中国北京時間1月20日23時27分、日本標準時(明石)1月21日0時27分、そして穀雨:中国4月19日23時29分、日本4月20日0時29分。
  4. 二十四節気は太陽暦ですが天体観測で日を決めていますので西暦よりも正確な日だと言えるでしょう。
は日本名 / こよみ
節気 黄経 中気 黄経
小寒 1月6日
285°
大寒(太陰太陽暦12月) 1月20日(21日)
300°
立春 2月4日
315°
雨水(太陰太陽暦1月) 2月19日
330°
惊蛰 (啓蟄) 3月5日
345°
春分(太陰太陽暦2月) 3月20日
清明 4月4日
15°
谷雨 (穀雨)(太陰太陽暦3月) 4月19日(20日)
30°
立夏 5月5日
45°
小満(太陰太陽暦4月) 5月20日
60°
芒种 (芒種) 6月5日
75°
夏至(太陰太陽暦5月) 6月21日
90°
小暑 7月7日
105°
大暑(太陰太陽暦6月) 7月22日
120°
立秋 8月7日
135°
処暑(太陰太陽暦7月) 8月23日
150°
白露 9月7日
165°
秋分(太陰太陽暦8月) 9月22日
180°
寒露 10月8日
195°
霜降(太陰太陽暦9月) 10月23日
210°
立冬 11月7日
225°
小雪(太陰太陽暦10月) 11月22日
240°
大雪 12月7日
255°
冬至(太陰太陽暦11月) 12月21日
270°

春節の日の変動
毎年日が変わる春節ですがどれくらい日がずれるのかと言うことですが・・
春節は太陰太陽暦の一月一日ですが一月となるためにはその月に二十四節気の雨水が含まれていなければなりません。雨水はグレゴリオ歴(西暦)で2月19日ごろ、仮に2月19日とすると一番遅い春節はグ歴2月19日となります。2月19日が太陰太陽暦の一月末、一月三十日だとすると一月一日はグ歴の1月21日となります。
したがって春節の日は グ歴1月21日から2月19日の間を変動することになります。


中国の農暦(★农历)について
1911年(辛亥年)の辛亥革命で清朝が倒れ、1912年から、公用暦は太陽暦となりました。このため、それ以前の太陰太陽暦を総称するものとして「農暦」という言葉が作られました。
一般的には、直近の清の時代(1645年)に制定された「時憲暦」を指しますが、現在の農暦は 休日である春節を決定するため、現代天文学に基づいて、時憲暦のルールで国家管理されています。


西暦(グレゴリオ暦)について
現在一般に使われている西暦(グレゴリオ暦)は太陽暦で一月一日のみ正確に設定するもので、陰暦から発生して紀元前45年に定められたユリウス暦に閏年の調整を正確にして16世紀に定められたものです。
ユリウス暦は4年毎に閏年を設けていましたが1年は365.24日あまりなので4年に1回の閏年では微妙に多いのでさらに正確にして400年に97回の閏年としたのがグレゴリオ暦です。調整により400年の長さ14万6096.88日に対してグレゴリオ暦では14万6097日になります。(ユリウスはユリウス・カエサル、英文名ジュリアス・シ-ザー)

もともと1年は 3月から始まり2月が年の最後でした。ユリウス暦はこれを1月から始まるように変更、奇数月を31日、偶数月を30日としましたが調整月を2月にして2月は29日(閏年は30日)としました。
ユリウスは7月に自分の名前を付けました。さらにシーザーの実質後継者のアウグストゥスは8月に自分の名前つけて大の月(31日)とし、以後の偶数月を大の月、奇数月を小の月としました。このため2月はさらに短くなり28日(閏年は29日)となりました。

3月から始まっていた名残は名前に残っています。9月September、ラテン語では7をseptemと言うそうです。10月Octoberのoctoは8。さらに11月Novemberのnovemは9、12月Decemberのdecemは10。
ちなみに
1月 January ラテン語Januarius Janus神の月
2月 February ラテン語Februarius 厄払いの儀式の月
3月 March ラテン語Martius 軍神 Marsの月
4月 April ラテン語Aprilis アフロディテの月
5月 May ラテン語Maius Maia (繁殖・成長の女神の名)の月
6月 June ラテン語Junius Junoの月

鶫(つぐみ) - 大和民俗公園で (2015.12.19)

帰省したときの散歩道、大和民俗公園へ行く途中の野にツグミが群れて遊んでいました。大和民俗博物館前の木々にもたくさん。
冬鳥や旅鳥として全国的に普通にやってくるとのことなので今の季節の鳥ということですね。
1羽で縄張りを持つものと群れて生活するものがあるとのことですが、この日見かけたのは見事に群れていて楽しそうでした。










大和民俗公園民家展示と矢田丘陵


《奈良帰省日記2015》(11)矢田丘陵散歩 (2015.12.)


緑が出発、ゴール地点。14km地点から17km地点
まではバスに乗りましたのでこの日は15kmほど。
いつものコースです。
裏山というか青垣山というか、家から歩いて矢田山へ。
まずは子供の森に入り、近畿自然歩道をたどって天武天皇の皇子・舎人親王ゆかりの東明寺、天武天皇ゆかりの矢田寺、そしてこれまた舎人親王ゆかりの日本最古の厄除霊場である松尾寺を巡ります。この日も出発が遅かったので法隆寺へは行けず・・・



家を出たところで矢田丘陵を展望





長い急坂を登りりつめると子供の森に到着です。


ナンテンの赤が見事でした。


子供の森から近畿自然歩道に入ります。


落ち葉を踏みしめて山道らしい山道を歩き続けると急にお寺が現れます。東明寺。


今は山奥の小さなお寺ですが舎人親王ゆかりのお寺です。



そして矢田寺に向かいます。





矢田寺


矢田山の頂上近い地点から



さらに歩いて・・・



またまた急に松尾寺が現れます




そして松尾寺の山門から帰途・・


《奈良帰省日記2015》(13)畝傍山と初代天皇と橿原神宮 そして藤原宮へ(2015.12.22)

冬至の22日、久しぶりのいい天気に誘われて藤原京方面へ出かけました。近鉄で畝傍御陵前駅へ。畝傍御陵とは初代天皇の神武天皇御陵です。
まずは久しぶりの橿原考古学博物館へ。65歳以上は無料とのことで思いがけずラッキー。博物館はハイテク化が進んでいました。楽しく勉強をしたあと前回大和三山巡りで残していた畝傍山を登ります。畝傍山は大和三山で最高の山、と言っても199mしかありません。すぐにく山頂へ到着。山頂はよく育った木々のために視界はそれほどよくありませんがそれでも三山の残りの二山も見えますし、反対側には金剛、葛城、二上山がよく見えます。

下山後は麓の橿原神宮へ。橿原神宮は初代天皇の神武天皇が即位したところで明治になって建立された神宮です。神武天皇陵もあり、同時に橿原公苑として緑深く整備されています。
久しぶりの橿原神宮でしたが、正月の初詣を前にきれいに準備できていました。それにしてもきれい。

橿原神宮のあとは神武天皇御陵を拝観、その後、時間がありそうなので藤原宮へも寄って写真を。






まず畝傍山です。橿原神宮から藤原宮は次回。

畝傍山へ
畝傍山


登山道を


山頂です


展望。大和三山の一つ、耳成山


天香具山(一番手前)と奈良県東部の高山


金剛山、葛城山


二上山


下山します。直登りのルートもありました。急坂が続きます。岩場も多そうなので こけないように気をつけながら・・・


橿原神宮へ続きます

《奈良帰省日記2015》(14)畝傍山と初代天皇と橿原神宮 そして藤原宮へ(2015.12.22)






橿原神宮
明治23年に創建された初代天皇・神武天皇を祀る神社です。
九洲高千穂に降臨した神武天皇が即位したと伝えられる橿原宮跡に鎮座します。

以前に9代目ぐらいまでの天皇は実在を確認する資料がないと聞きましたが最新の研究ではどうなっているのでしょうか・・

新年初詣前の準備が進む橿原神宮です。
2016年の初詣を撮影に来てもいいかも・・・
2016年は皇紀2676年とされています。



各地からの献灯でした。300万円の献灯者もたくさんでちょっとびっくり






畝傍山と橿原神宮











神武天皇陵





藤原宮へ
日本最初の都、藤原京の中心部
久しぶりに訪れましたがここも整備が進んでいました。
藤原宮へ向かう途中で。畝傍山、バックには金剛山、葛城山。


天香具山


大和三山・耳成山(みみなしやま)をバックに藤原宮跡




帰ります


《奈良帰省日記2015》 (15) 御堂筋のイルミネーションと道頓堀 (2015.12.26)

大阪御堂筋が2009年から始まった冬の御堂筋イルミネーション。去年は「最も多く街路樹にイルミネーションを施した通り」としてギネス世界記録(TM)に認定されて活気づいている催しを見に行きました。
私は最初の2009年にWEBニュースで御堂筋イルミネーションを知り見に行きました。

3時前のJR快速電車でまず大阪天王寺へ。30分。まずはここから通天閣のある新世界まで歩き、たこ焼きを食べて日本橋へ。日本橋は一時すたれてシャッター通りの様相で普通の住宅街になるかと思ったのですが最近の観光客の増加の影響か、復活した感じ。各店では中国語、韓国語などの説明が当たり前のようになっていました。おかげで私も免税、銀聯カードで買いやすくなりました。最も税金を払っても通販のほうが安いと思うのも非常に多いですが・・

日本橋でウインドウショッピングをしたあと難波(なんば)へ。空は十分暗くなってイルミネーションが始まっていました。少し道頓堀川で遊んでから御堂筋イルミネーションを見ながら御堂筋を歩きました。歩くにつれてLEDの色が白、黄、青と変わり淀屋橋が終点。3km程度でしょうか。再び難波に戻り道頓堀を歩いたあと難波から近鉄電車で郡山に帰宅。
2万歩を超えていました。結構歩きましたね。


御堂筋イルミネーションは11月29日から1月17日まで → 御堂筋イルミネーション



あれこれ
木の幹に個人的なメッセージが電飾されていました。
寄付をするとやってもらえるようです。  → マイメッセージ



道頓堀川 記念撮影する外人観光客ばかりでした




戎橋から心斎橋筋



御堂筋のイルミネーションに入ります。


色が変わります。






最後は青















《奈良帰省日記2015》 (16) 平城京羅生門跡 (2015.12.28)

平城京の中央南北を走る幅75mの朱雀大路の南端にあって都の正門となるのが羅生門です。
羅生門跡と言うように今は何もなく近くの西九条緑地に「平城京羅生門跡」と書かれた碑があるだけです。

実はここに来るのは初めて。WEBで平城宮の朱雀門や大極殿が見えるとかでやってきました。目をこらすと4km先に見えました。感激。250mm望遠で撮影、さらにトリミングしてアップしました。

それにしてものどかで空気が澄んでいました。西の生駒山から矢田丘陵、東の若草山から天理、桜井方面の山々がきれい。登りたいですね。

西九条緑地にある平城京羅生門跡の碑


南を展望。 川は平城京を南北に走り運河と考えられている佐保川です。 手前右側の土手あたりが羅生門跡。


そして真北を見ると見えました! 平城宮朱雀門と大極殿。4km先です。
ここからまっすぐに伸びる75m幅の朱雀大路を想像していました。
奈良に向かうJR大和路線の快速電車が横切ります。


北東方向には山焼きの若草山。



案内板を読んで思い出しました。九条までと思われていた平城京が発掘調査で十条が追加されていたと。
羅生門は私の住む郡山市にあったとずっと思っていたのですが羅生門跡の碑のある西九条緑地(羅生門跡公園とも書かれているのですが・・・)は奈良市だったのですね。微妙に奈良市が入り込んでいます。ただし発掘調査で判明している羅生門跡は郡山市。



羅生門の復元模型です。やまと郡山城ホールに展示。



ちょっと休憩

西九条緑地にはたくさんの鳥が遊んでいました。

鶫(つぐみ)です。

鵯(ひよどり)も撮影できました。

イオンモール
気づかなかったのですがすぐ近くがイオンモールでした。それにしてもこんな田舎にばかでかいモールを建てたものです。でも客は多いですね。皆さん車です。
羅生門跡からの撮影です。イオンモールの北端(写真左側)が平城京の南端。

イオンの北端の道路にあった平城京十条東一坊大路の案内図。



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2015_12


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