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肖像画の注文制作 - 深圳大芬油画村 - 実地編

2007年8月13日

前に大芬油画村で見学した肖像画の注文制作、友人の誕生日プレゼントに作ってみました。
まず彼(画伯)に写真を見せて高層を練ってもらってから打ち合わせ。
写真を見て画くわけなので写真と全く違う背景設定をすると色を出しにくいだろうからほぼ写真と同じ背景設定をして描いてもらうことにしました。

50cm x 60cm のサイズで650元、絵の完成を20日後と決定、手付け金を100元支払いました。残金は絵と引き替えということになります。
実際に描く期間は1週間ぐらいとのことですが、ほかにも注文が入っているとのことなので少し時間がかかります。私のメールアドレスを教えました。できあがったらメールで連絡をくれるとのこと。

少し遅れましたがメールをもらって引き取りに行きました。ま、うまく描けていると思いましたので修正無しで引き取り、近くの額縁屋に行き額縁を作ります。画伯に一緒に行き話をしてもらいました。

50 x 60cm と言うのはこちらでの標準サイズのようですのでそれに合わせた額縁が非常にたくさん置いてありました。現品なら安くするとのことでしたがキズとかあってちょっと汚いので新しく作ってもらうことにしました。
で、額縁代は100元。額縁に使う木の材料としては1メートルあたり30元とのこと。

額縁を決定してお店の人が絵を持って近くの工房へ額縁作りに出かけます。待つこと約30分、できあがって持ってきてくれました。緩衝材でパッキングしてもらって完成。
で、額縁込みの肖像画、しめて750元。今のレートで1万2000円というところ。


提出した写真とできあがりの油絵





額縁屋へ


 

額縁を選びます。 右は画伯
 

額縁工房(この時の写真ではありません。)


できあがった額縁と共にパッキング終了。 できあがり
 

タグ: 大芬油画村
2007-08-13 コメント(0)

宝安区 石岩湖温泉度假村・弘源寺 (1)

2007年10月7日
石岩湖

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深圳で温泉 - 石岩湖温泉度假村

深圳にも温泉があります。石岩湖は深圳の中心部から北西に約40km、羊台山から少し行ったところでここに温泉があります。石岩湖温泉度假村、門票15元。

1000年の歴史があるとのことですが、この温泉は炭酸型温泉で水温67度、リチウム、ヨード、ホウ素などの元素に硫化物を含んでいるとのことで皮膚病リューマチに効果があり 疲れを取るといいます。
→  深圳石岩湖温泉度假村 


閉鎖されている会所
どのWEBを見ても大型度假村で多様な遊戯施設、会議室などが豊富と書いてあるのですが、実際行ってみるとちょっとゴーストタウン気味で閉鎖された施設など多く見かけます。まるで遺跡を散歩しているような感じ。
ただ個人的にはとてもすてきで全部の施設が生きていれば定期的に休暇に訪れたい感じではあります。盛んだった頃を想像しながら歩きます。


温泉施設は利用者が盛んなようです。入り口にはエスコート役の女性が二人待機しています。

今回入浴は見送りましたがここの温泉は水着をつけて混浴らしいのです。入り口には水着を売っています。



石岩湖温泉度假村の会堂。残念ながらこれも閉鎖中


湖の島にある会堂をつなぐ情人橋(恋人橋)






この温泉を通り過ぎると弘源寺という表示。まあちょっと見てみることにしました。石門をくぐり右へ、びっくりでした。
どうしてこんなところにこんな立派なお寺が、と思うような表現力のある景色が迫ってきました。
小山を背景にして小山の岩には仏様を描いています。

弘源寺


石岩湖温泉度假村・弘源寺 (2)に続きます

宝安区 石岩湖温泉度假村・弘源寺 (2)

2007年10月7日
弘源寺

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それにしても仙湖植物園内にある弘法寺といい、この石岩寺温泉度假村にある弘源寺といい、入園料を払って入るところに建設するのがこちらの感覚なんでしょうか。信者さんは常に入園料を支払ってお寺に参らなければならないのか、それともほかにこちらの習慣があるのか・・

(写真は2007年9月と10月7日撮影のものです)



























動画 9月の法要のものです





そしてこの「裏山」には頂上を周回する石段が建設されていました。このお寺の完成図を見るとこの山に塔が建設されるようになっていますが未着工のようです。


石岩湖温泉度假村・弘源寺 (3)に続く

宝安区 石岩湖温泉度假村・弘源寺 (3)

2007年10月7日
石岩湖


回廊のように弘源寺の裏山を周回する石段を歩きます。標高338mと書いていますが、麓が高いので標高差はあまりないと思います。疲れ始めたところで頂上になってあとは下ります。「回廊」は全長988m、1038段の石段です。
それにしても近くの羊台山といい石岩湖といい、このあたりは石岩という地名が示すように岩ばかり。


「回廊」へ






石門を


岩と石岩湖














「回廊」を巡ったあとふたたび度假村の「遺跡めぐり」をしてみました。別荘のようになった会議室なども休眠中、テニスクラブがあるというので少し歩いて行ってみましたがクラブハウスも遺跡状態でテニスコートには洗濯物が・・・
せっかくの環境がかなり残念です。



コテージ風の会議室 残念ながら休眠中










湖の島に渡って弘源寺を







石岩湖は貯水湖として作られた湖。生活水源として守られています。したがって周囲は近づけないよう管理されているのです。こっそり産業廃棄物なんかを捨てられたらたまらないですからね。道路沿いには近づけないよう余裕を十分とって塀がありました。


で、この度假村にもこんな立て札が・・・
貯水管理人がモーターボートで来るのを湖水近くで写真を撮っていたら「湖面には近づかないように!」と注意されてしまいました。







石岩湖温泉度假村・弘源寺 おわり

龍崗区 大万世居客家村 -- 深圳・ベストツアールート

2008年 02月 03日
大万世居客家村

深圳を観光する外国人の訪問者のためのベストツアールート
2007年の8月に深圳市旅游局から短期ツアー(2~3日)で深圳を観光する外国人の訪問者のためのベストツアールートが発表されています。

・蓮花山公園
・深圳博物館
・仙湖植物園
・大万世居客家村
・大芬油画村
・錦繍中華
・中国民俗文化村

ですが、このうち大万世居というのを知りませんでした。で、WEBで場所を探り地図で大まかな場所を確認してバス停の路線図から降りる停留所を決めて365路の路線バスに乗り込みました。

バスの車掌に大万世居の場所を聞いたのですがわからないと言うので予定通り「坪山中学」で下車。適当に当たりを付けて歩いていくとここにも新しくきれいなマンションの建設が盛ん。


10分ほど歩くと大万世居客家村の道標が見えてきました。矢印に従ってさらに10分ほど歩くと大万 世居客家村に到着。じっくり探すつもりでいたのがすぐに見つかって少々感激。

大万世居は龍崗区にあり福田区香蜜湖からは365路の路線バスで1時間あまり。
客家の囲屋のひとつで清時代の建物(1736-1795年)で広東省文物保護単位となっています。面積は1万5000平方メートル。
(囲屋については 客家民俗博物館 を参照してください)

ただこの大万世居客家村よりも、この近くにある客家民族博物館の方が規模も大きく設備もより揃っていて街にも近くて便利なのにどうして大万世居の方が選ばれたのか不思議です。

しかしながら双方ともガイドなしで観光するには説明板などが不十分なのである程度の予備知識が必要かも。






















客家村付近の民家




バス停で - 新築物件の広告 3LDKで11.8万、200万円たらず、安いですねえ


少しバスに乗って龍崗に出ました。地下鉄工事がたけなわ


JUSCOもあります


龍崗区 大鵬半島 - 南澳の休日

2008年 03月 03日

大鵬湾

深圳市東南端に近い大鵬湾の南澳へ昨年の7月以来、久しぶりに訪れました。やっぱりここは夏が旬、ちょっと早いのですが漁村の雰囲気をすこーし味わってきました。
逆光がきれいでした
















生活の渡し船


おっ ウニ






浜辺の公園








タグ: 大鵬半島
2008-03-03 コメント(2)
深圳古玩城

深圳古玩城
古玩は骨董品のことです。
深南東路の東はずれにある「深圳古玩城」へ行ってみました。
たまにバスで通っていたのですが中にはいるのはこれが初めて。
駐車場には露店が並びます。
その後の建物に店が入っています。
建物の中は深圳の新しい建築物に見慣れた私にとっては、ブラックマーケットみたいに見えて少々ぶぎみでした。

→  深圳古玩城HP 

古玩城 地図

大きな地図で見る







入り口を入ると露店








建物の中は・・・








深南東路を


深圳 南山区赤湾探訪 左炮台へ(1)

2008年 08月 31日

左炮台

赤湾 炮台

1669年創建。右炮台と左炮台で、12門の大砲があり、兵舎などもあったようです。
→  左炮台 

アヘン戦争時には林則徐もこの炮台を利用しました。
左炮台は保存状態がよく1983年、深圳重点文物保護単位に指定。



バスを降りて歩きます




なんだかわからんところを通り過ぎて・・・


門に到着





石段を登っていくと




着きました




このガジュマルの樹齢は109年




炮台へ




深圳 南山区赤湾探訪 左炮台へ(2)

2008年 09月 01日

左炮台











砲台がにらんでいた海も今は石油基地


アヘン戦争の雄、林則徐の像


入り口にあった「愛国主義教育基地」はこの林則徐のことを指しているので しょう。









まだ他にもあるかと少し行ってみましたが何もなく・・・


左炮台路を通って次の目的地に向かいます




小南山


深圳 南山区赤湾探訪 天后廟へ

2008年 09月 16日
天后廟

天后宮
媽祖と呼ばれ海の女神を祀ったお廟だとのこと。創建年代不詳。
毎年陰暦3月23日は天后の誕生日天后誕で、陰暦18日から23日まで法事が執り行われる。

入場料15元
バス 天后宮 →  天后宮 


天后廟へ
さて今回の赤湾史跡めぐり、次は天后宮です。左炮台をあとにして左炮台路を小南山を見ながら歩きます。
暑い中、20分ほど歩くと天后宮が見えてきました。
小南山を見ながら赤湾の集落に近づきます


天后宮へ


































弘源寺と亜婆髻山

弘源寺 亜婆髻山万福菩提経

深圳で温泉のある休暇村があります。と言ってもほとんど廃村状態の休暇村ですが温泉だけは元気で営業しているようです。一度入ってみたいとは思っているの ですが。

温泉のある「石岩湖温泉度假村」は宝安区石岩にあります。前回の羊台山からは羊台山 へ行くミニバス769で反対方向の終点になります。
この日は羊台山に登るつもりだったのですが、雷が元気よくて羊台山は登山禁止になっていたためこちらにやって来ました。

休暇村の入場料は15元ですが、夕方近くに来て廃村みたいなところを行くのに入場料を払うのもなんなので(何が何なのだ!)、入場券を買わずにそのまま門 をくぐりました。でも券売の小姐も保安の人も何も言いません! 「は?」今まで2回、お金を払っていたのに・・・
と言うわけで無料で入りました。

お目当ては弘源寺のうしろの山を登ること。羊台山からこちらの休暇村が見えるのでこちらから羊台山が見えるはず。
低い山なのですが、なんでも2005年にここの住職が夢で山頂から仏光が発射されているのを見たとかで、この登山道が整備されたとの由。
アクセスは
バス
「石岩湖路口」下車、徒歩10分で休暇村、ミニバス769なら門前まで
 →  石岩湖路口 
「石岩汽車站」などで下車、ミニバス769に乗り換えて石岩湖まで
 →  石岩汽車站 
パノラマ展望 (クリックすると大きくなります。1000ピクセル)
石岩湖(貯水湖)と羊台山

石岩湖

















2008年9月6日撮影

深圳・龍崗の家具工場

2008年 11月 02日
龍崗のとある家具工場
ブログつながりの知人がカリブ海の島から深圳にやってきました。
カリブ海の島で家具屋を経営するために深圳での家具の買い出し。
実は彼、昨年も深圳を訪れていてそのとき以来の再会です。
で、彼らと共に龍崗にある家具工場に出かけました。

龍崗の家具会社の社長は福建省出身の36才、関連会社をいくつか持つ若き経営者。
昨年も訪れていますのでこれで2度目の訪問。そのせいか、愛想よくもてなしてくれました。

事務所を訪れると昨年よりずっときれいに事務所が改装されて、ショールームも増えていました。やっぱりあのバブル的なマンションブームで調子がよかったの でしょうか。
なかなか羽振りが良さそうで車種はわかりませんが110万元したというポルシェの乗用車を誇らしげに運転して昼食に連れて行ってくれました。



家具工場へ 新しいショールーム


ショールーム内部 高価な家具がふんだんに置いてありました






110万元のポルシェに誇らしげな社長


工場内部




ポルシェを自分で運転して食事に連れて行ってくれました ロブスターの刺身と上海ガニ


現地人の社員も・・ 36才の社長は陽気な彼が気に入った様子


世界之窗 野外ナイトショー (2008.11.3)

龍崗の家具工場のあとは深圳に戻り夜10時頃までやっているという世界之窗へ出かけました。

世界之窗には5時過ぎの到着。少しするとほんのちょっと夕焼け。園内をモノレールと車で見学したあと、ナイトショー。無料の席は遠いのでA席20元、B席 10元、特別席が50元とあり、我々はA席へ。
初めての見学でしたが、トロイの木馬のなんたらかんたらのテーマで踊りが始まりました。
正直よくわかりませんでしたが
地球儀になったドームが開いて舞台が現れましたがけっこう大きな舞台でした。
回り舞台やら巨大なせり上がり、そして座席全体が動き、できたスペースに花道が上がってくるとか、仕掛けが大がかりでした。
最後はだんじりのような御輿が次々と出てきて猛スピードで会場を走り回ってました。これにはちょっとびっくり。

帰りは10時過ぎ、地下鉄は切符を買う人の行列、めちゃくちゃな人がバスに乗り込みました。



この地球儀の中が舞台になります






舞台があいて始まりました
















最後です。だんじりのような・・猛スピードで走ってました


舞台全景



深圳東方英文書院

2008年 12月 02日
この日曜日(2008.11.30)、深圳国際空港のある福永鎮に近い黄田あたりを散歩していました。まあ、とある山の登山口を探していたのですが・・・
田舎のほこりっぽい道路で新しそうできれいな校舎の宝安高校を過ぎると簡単に舗装された道だけが続いていました。
あたりには何もなくて、どうしてこんな道があるのだろうと思っていました。

と、いきなり目に飛び込んできたばかでかい学校。門の大きなアーチには「Shenzhen Oriental English College」と書かれていました。深圳東方英文書院とあります。



途中で書院の文字があったのでこんな田舎に大きな本屋さんでもあるのだろうかと思っていたら学校でした。
通ってきた道は学校のためだけにあったのでした。

それにしても大きな学校。WEBで調べてみると1994年に小平の指導の元に創設されたとあります。学校の敷地面積は14万平方メートル、運動場が3万平方メートル、生徒、学生数は3700人を超えているとのこと。

ベンツとか高級な車がときおりこの学校へやって来てました。子供の教育からあるようなので子供を送迎する車でした。

先を見込んでいろいろチャレンジしているのでしょうか・・

→  深圳東方英文書院 


「IB国際部、港台部(香港、台湾でしょう)」と書かれています


こちらは学童用でしょう。かわいい英語の音楽と子供がいました。


学校を過ぎると・・・


龍崗区 原子力発電所 大鵬・大亜湾核電站

2008年 12月 17日
深圳の原子力発電所

深圳に原発があるのを知ったのはかなり古くて私の香港時代の初期なので、私が知ってからすでに10年ほどになります。
香港にいた頃に香港周辺の原発地図みたいなのを見て深圳にたくさんの原発があることを知りかなり衝撃的でした。

表題の大亜湾核電站は予約をすれば見学ができるらしい発電所です。予約はなかったのですが大鵬に行ったついでにバスで寄ってみました。
バスは入り口の門の前まで行って終点。門には当然ながら保安がいて入場する人に許可証のようなものをチェックしていました。従って私は遠くから見ていまし た。

この核電站は深圳中心部から50kmほど東の大亜湾にあります。
1987年8月着工、1994年に正式営業を開始。発電量は100億度(「度」はkWh)以上でその70%を香港に供給して30%を広東 省に供給しているとのこと。
→ http://www.shenzhentour.com/sight/sightdetail.aspx?sid=201288891



バス終点の核電站入り口




ゲート ここで車と人をチェックしています



手ぶれ・・
バスの中である乗客が「そこで降りるので止めて」と言うと運転手は「12月15日からバス停のみで乗降することを厳格に守るよう通達されている」と張り紙を指さしました・・・
あーあ、ここもこれから融通がきかなくなるのか・・
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