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カテゴリ <深圳初内装日記 2004-2005> ( 130件  古い記事順 )
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【15】  2004年10月26日曇時々晴  一ヶ月ぶりに深圳

1ヶ月ちょっとぶりに羅湖へ。もう全くの浦島太郎状態。地下鉄工事の影響でバス停がまたまた移動。公安に「バス停はどこですか?」と聞くしまつ。全くお上りさん状態。

払ったはずのローン返却分が払われてないというトラブルがあり永亨銀行へ。香港の小切手で払っていたのが原因と判明。香港の小切手だと意外に手数料が大きい(50HKドル)。このため振り込んだ金額では足らなくなった。次から小切手はやめて現金にしよう。

104路のバスで久しぶりに香密山へ。香蜜山の玄関横にある巨大看板の写真がまた変わった。1期分が90%売れたと書いてある。全体では1200戸だけど1期分は何戸あるのだろう。現在工事中の2期の購買受付が始まったようだ。

ここから香域中央を経て東海坊へ歩く。完治してないものの手術の効果は大きい。結構のびのびする。僕も歩くのが好きだとわかる。

9,500歩
大看板が変わって2期工事が始まりました

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2006-08-26 コメント(0)

【16】  2004年11月6日(土)曇  内装設計デザインアイデアが出る

羅湖から深圳へ入る。

名雕装饰公司へ。魏小姐は外出。名雕のある財富ビルのそばの東海坊ショッピング・モールでパンを買い食べて待つ。彼女から電話、今日6時か7時ぐらいにしてもらえないかとのこと。アポイントを取っているわけでもないので承知する。

海大装飾公司へ行く。うまい具合に設計者がいた。電話したが通じなかったとのこと。僕はふつう香港にいるから中国の携帯に電話してもあまりいない。
内装設計のだいたいの構想ができているとのことで図面(平面図)を見せてくれる。思っていた感じと違うが、発想は悪くない、いいかもしれない。ただ北側 に主人房が集まるのがちょっと。でも頭に描くと良さそうな感じがする。彼のデザイン帳をちらっと見る。几帳面な感じでデッサンしてある。見積もりは... 図面はやっぱりもらえない。会社を出る。

名雕の約束まではまだ1時間ほど時間があるので散髪をすることに。東海坊の近くの高尔夫美髪という所に入る。高尔夫はゴルフの音訳。ゴルフの打ちっ放し 練習場の近くにあるためだろうか。場所も含めて高そうな雰囲気がする。まず流しに仰向けになり洗髪と洗顔、さらに按摩。仰向けになっての洗髪は最近多く なった。タイ式として少し高めの値段設定。でも楽ちん。
その後カット。これも少し高級感。1時間半ほどで終了。勘定は全部で40元だった。雰囲気の割に安いと思った。この前宝安でした50元に比べ値打ちがある。

名雕装饰へ。いつもの魏小姐。2つの内装設計アイデアを見せてくれる。海大装飾の方がよいと感じる。でも3回会っているので情も移る。彼女に海大の方がよかったと正直に言ったが、彼女はもう一度チャンスをほしいとのこと。どうにかならないか、考えてみることにする。とにかく頭に3つのアイデアを入れて、明日また香密山に行ってみよう。

13,000歩
この時点での図面のコピーはくれませんがこんな感じの図面です


東海坊ショッピングモール


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2006-09-01 コメント(0)

【17】  2004年11月15日  海大装飾公司と共に百安居

朝、深圳の海大装飾へ。10時の約束だったが、乗ったミニバスが追突事故を起こしたこともあり、遅れそうになったので電話をしておく。

10時15分海大装飾公司に到着。設計者と一緒に百安居へ出かける。材料も売っている。いろいろ説明を受ける。結構見応えがある。また知識が増える。
ふつう一般の人が内装設計を依頼する、というのはおそらく一生1度か2度。内装設計も素人です。で、内装設計会社に設計を依頼すると設計者は材料店へ一緒についてきてくれて材料や値段についての説明、アドバイスをしてくれます。この日はイギリス系の有名な材料センターの百安居へ行き材料の説明をしてくれました。
もっともまだこの会社と契約をしていませんのでこの日の同行は彼らの宣伝です。
百安居(2階 1階が内装材料)


1階のタイル売り場




11月14日、香蜜山で自分の買った部屋に初めて入ることができました。その写真です。

リビング


主人房



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2006-09-02 コメント(6)

【18】  2004年11月17日(水)晴 18日(木)晴  背中のできもの

内装に関係ないのですがこの後、全治するまでに4ヶ月近くかかってしまった背中のできものの記録です。

数年前から背中にこぶみたいなのができましたが、痛みがなく、一度日本の町医者で相談しましたが特に治療なく放置していました。

2004年の11月7日、深圳・沙頭角のサウナで背中をマッサージしました。そのとき、背中にできていた「こぶ」をいじくられたのが原因なのか、1週間後、痛くなってきて病院へ。薬治療の後、治癒せず再び病院へ。

11月17日(水)晴
背中の具合がよくないので今日は一日家で静養。
夜、痛みが最高潮。眠れず。DVDのコナンを見て過ごす。

11月18日(木)
痛みが最高潮になったため、Ms.LJに電話をして病院に連れて行ってくれるように頼む。3時に来てくれた。この前香港人Mr.Sが連れて行ってくれた北区医院へ。100香港ドル。
結局切ることになった。

手術室へ。看護婦さんと思ってたら女医さんだった。彼女一人で全部仕切っている。
痛い麻酔を4本注射、しばらくあとに手術が始まる。ちくちくと結構痛い。麻酔が効いてないともっと痛いのだろうか?
かなりの量膿を出したはずだがまだまだ出てくるようだ。「ワッ、ハイ ヤウ!(まだある)」と言う声が聞こえる。まだあるのか、我慢しないと。彼女は片言の日本語でしゃべってくれる。「もうちょっと」。でも「ハイ ヤウ」が続く。
爪でいろんなところを掻きながら気分をそらすようにつとめる。頭の中も深圳の光景を思い浮かべる。

やっと終了。Ms.LJは40分ほどかかったというがそんなイメージは全くない。痛みをこらえるのに精一杯だったのか。

明日から傷口を毎日洗うことになるが、この病院でなくても違う診療所でもいいとのこと。へえ、便利なシステム。でも慣れていない僕には多少心配。まあ挑戦してみるか。

ずきずき痛む。薬をもらう。3種類。前回と同じだが痛み止めだけ少し種類が違うようだ。追加の料金はなかった。100ドルだけ。
Ms.LJのだんなが帰ってくると。粉嶺の駅で待ち合わせ。その間に水を買って薬を飲む。しばらくすると確かに痛みがなくなってきた。
この次の日から内装設計の手配と並行して手術あとの治療に毎日香港の診療所に通いました。最初の10日ほどはガーゼ交換時の痛みはすごくて...
香港での最終日は12月24日、実に1ヶ月以上かかりました。
さらに春節に日本へ帰ってから医者へ行くと香港の治療の不足を指摘されました。手術方法を間違えていると。でもこの町医者、手術をしてくれそうにありませんでしたので、別の大きな病院へ行くと即手術。術後1週間で治癒。医学が進歩しているのか、手術も含めて痛みはありませんでした。
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2006-09-08 コメント(0)

【19】  2004年11月28日 (日) 晴  掲示板の仲間と情報交換

3時にTさんとHさんに新都酒店で待ち合わせる。Hさんと一足先に喫茶店へ。Tさんも程なく現れる。
全部初対面。Hさんは深圳戸籍の中国人を連れてきた。彼女も福民でマンションを買ったらしい。
香港に日本人がやっている内装屋があるとのこと。

10,300歩
ALA Chinaの掲示板で知り合った人々です。
「シンセンにてマンション購入」というスレッドに投稿されていたのを遅れて見つけました。内装するタイミングがほぼぴったりなので情報交換を申し出てこの日の顔合わせとなりました。

Tさんは深圳でマンションを買ったことがある日本人、Hさんはほとんど私と同時期にしかも香蜜山の近くで内装工事をすることになる日本人。
ほんとうにインターネットはすばらしいと思います。普通だとこれだけの情報で巡り会う機会などないのに。

買った人の意見、集めた情報などの情報交換をしました。今後もメールでいろいろな情報を交換しながら内装工事を行なっていきました。これは同じことをしているだけにメールだけでもかなり心強かったですね。

後日、Hさんの買った物件に香港から日本人の内装設計会社の人が来るというので私もおじゃまさせてもらいました。


ここの掲示板、今はかなり見にくく改造されましたので読むのがしんどくてあまり利用しませんが、この当時はほんとに見やすかったです。




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2006-09-09 コメント(0)

【20】  2004年11月24日 海大装飾公司より資料提出

12時過ぎ香港・上水の診療所へ背中の治療。受付窓口に行ったとたん閉ざされてしまった。12時半までが受付のようで3分ほどすぎていた。いつもの診療室の前にいる女性が来て助けてくれる。これ1回きりだ、次は早く来るようにと言って。

今日は新人研修なのか、数人の女性が僕のガーゼ換えを見学している。治療してくれる女性は僕を日本人だと紹介している。僕の知ってる広東語の単語「ヤップンヤン(日本人)」が聞こえる。恥ずかしいので痛い顔を見せない位置に顔を向ける。

深圳へ。今日は海大装飾公司の設計士を訪れる約束になっている。
タクシーで皇崗へ、バスで財富ビルへ。5分ほど遅れて彼を訪ねる。今回は見積もりとか、参考資料を揃えていた。前回僕がかなり迫ったので資料を揃えたのだろう。
設計は見たところ、ここが一番よいが名雕の彼女の方が付き合いやすいし考えるところ。
来週またここへ来ることになった。
441路のミニバスに乗る。時間が早いのでバスの終点まで行ってみる。百仕达花園を見る。ここにもJASCOができるようだ。工事中。
バスで羅湖へ。途中久しぶりに味千ラーメンで食事。

11,000歩
11月末となってだんだん設計会社を絞り込むこまなければならなくなってきました。
この日、海大装飾公司の設計士から見積もりが出されましたが、内容はそんなに正確とは思えず、名雕と同じような金額が提示されていました。まあ、これでベラボーに高い金額かどうかをチェックする、と言うだけのようなものです。ま、だまされていないか、と言うことですね。この見積もりは見るだけでくれませんでした。見積金額は約9万元。
ただこの時はどの部分が9万元に含まれているのか、ピンときません。書いてある内容がよくわからないのです。たぶん日本語で書いてあってもわからなかったと思います。内装工事を始めてから分かったことが多かったので...

3日前の21日に油画村という油絵の画家や商人が集まっている村を知人から知り見学しました。少しずつ深圳の知識が増えていきます。
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2006-09-15 コメント(0)

【21】  2004年12月1日晴 日本人内装設計屋

名雕の設計士から電話。契約の催促。OKする。あさって名雕に行くことを伝える。
診療所のあと、海大装飾公司の設計士に電話、内装設計を断る。

そのあと深圳へ。Hさんの段取りした日本人がやっている香港の内装設計会社が見積もりのため現地を訪れるので、それを見学させてもらう。

Hさんの物件である安柏麗晶(マンション)へバスで行く。
程なくHさん、内装設計会社の日本人Oさんが香港人スタッフを二人連れてやって来た。

販売所の小姐に案内してもらい、まずモデルルームへ。Hさんが気に入ったと言うだけにいい感じ。でもモデルルームにありがちな非実用性的な部分もある。
Hさんの物件は195㎡とうらやましい広さ。主人房も広く悠々としている。ため息。

設計会社のOさんは大阪人で香港に10年ほど住み、初め商社に勤務して公共の内装部門を担当していたらしい。香港永久性居民。4年前香港人のスタッフと共に会社を辞め独立したという。香港では別荘のような豪華な住宅を手がけているとのこと。深圳でも10件程度手がけている模様。深圳の100㎡の住宅の内装設計したという写真を見せてもらう。内装設計費40万だという。
現場監督も香港人、作業者も香港人がいるという。中国人の給料から考えると10倍程度の開きがある。40万と高いのもやむなしか。

Hさんの見積もりは1週間後とのことで別れる。
あとHさんと喫茶店名典珈琲で情報交換。

散髪屋で洗頭。20元。仰向きに寝るタイ式の洗髪が増えた、ここもそうだ。でもあの東海坊の散髪屋のタイ式洗髪洗頭が一番良さそうだ。《今は韓国式の散髪屋に変わりました》

それにしても最近中国に入ると、聞いたことのない内装設計会社から電話やメールがひっきりなしにかかってくる。内装の宣伝だが、どこで僕の情報をつかんだのだろう。僕が香蜜山にマンションを買ったことを知っている。どこの国でも情報漏洩はすごい。どっちみち情報を売っているのだろう。

10,800歩
内装設計会社は最終的に名雕に決定しました。設計は海大がいいと思ったのですが、感覚的なすれ違いがあると思ったからです。言葉が不自由なので感覚的には同じ方がこちらの思いが伝わり易いかも知れないと。
でも名雕の設計士は内装工事半ばで退職しました。自らのステップアップのため、いい先生についてアルバイトをしながら内装設計の勉強をやり直すということで拍手ものなんですが、気持ちはちょっと複雑でした。

日本人が開業している内装設計会社に聞いた40万元はちょっと...私が最終的に名雕装飾公司へ支払った金額は12万元程度。
どこまで経費にはいるかという前提はありますがかなり高く付くことは間違いないと思われました。
それとこの設計会社は別荘とか、大きな物件を目標にしているようで少し温度差を感じました。
安柏麗晶は深圳の幹線道路、深南路に面したところ。対面には深い緑に包まれたゴルフ場があり、この部屋からの眺めは最高でした。

現在195㎡の広さを購入すると税金が当時の2倍必要です。145㎡を超えると税金が購入金額の1.5%から3%に変更されています。

深南路



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2006-09-16 コメント(0)

【22】 2004年12月3日曇 内装設計会社に手付け金、セントラル空調システム

永亨銀行へ行ってローンの支払いをする。
名雕装飾公司へ。設計会社を名雕に決定して手付け金を入れる。5,000元。
その間にも他の装飾会社から電話とメールの山。いい加減にしてくれい。
名雕の設計士は1週間後くらいに立面図のゲラを見せるとのこと。

いつもの散髪屋で洗髪。

1,1500歩
手付け金のことを「定金」といいます。このあと正式な契約を経て内装設計、工事などをチェックしながら3回に分けて費用を支払うことになります。

内装設計会社からの売り込みメールは相変わらず元気に入ってきます。
この日入ってきたものの1つは

2004.12.03 11:47
[百姓装饰]:温馨提示:深圳冬季天气于燥能使客项装修工艺发挥到最佳,欢迎您来电咨询装修事宣。13760396616鲍燕
(深圳の冬は乾燥しているので内装工事に最も良い。あなたのコンタクトを歓迎します)


11月27日に名雕の設計士が日立のセントラル空調システムの見積もりをとっていました。46,000元。個別の空調にした場合の僕の見積もりは18,000元。かなり高い割にはメリットが小さいので採用は困難。

セントラル空調システムは大きな室外機1つで家中の空調をするものですが、深圳の建設中のマンションで200㎡程度以上の物件には初めから意図されたマンション設計されている物件も多く見受けましたし、室外機をプレゼントしてくれる物件もありました。
深圳でにもけっこう浸透しているようです。

日立・中央空調(セントラル空調システム)見積もり 报价(報価)は見積もりの意味です

No.150
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2006-09-22 コメント(0)

【23】  2004年12月4日  マンションの部屋の寸法測定

3時過ぎ、香蜜山へ。名雕装飾公司の設計士が部屋を測定すると言っていた。僕が先に着く。部屋を眺めながら構想を練る。しばらくして設計士がやってくる。鍵でもたもたするが、どうにか測定を終える。測定中、変なおばさんが入ってくる。話具合ではどこかの装飾会社の女性のようだが...彼女は僕に業主(オーナー)かと聞いてきた。
測定後彼女らと別れて山姆会員店へ。買いたいものがなくそのまま歩き続けて、結局325のバスで皇崗へ。

9,900歩
マンション側からも寸法の入った間取り図をもらえますが、設計のための確認測定です。
マンション引き渡しもあと1ヶ月、そろそろこのおばさんのような内装工事関係の「行商人」がやって来ています。内装工事が始まるとほんとにいろいろな人がやってきました。


2004年12月8日撮影
二期工事も進行中


対面でも新しいマンションを建設中


羅湖駅前の地下鉄工事も進んでいます。28日の開業予定まであと20日。
遅れるなーと思っていた頃。実際はできてしまいました。
そんなあほな・・・

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2006-09-23 コメント(0)

【24】  2004年12月11日(土)晴  内装講座

香蜜山で百安居の内装講座があった。ちょっと覗いてみたが中国語が難しい。資料をもらう。資料と言っても百安居の宣伝。会場に香蜜山の新しい資料もあったのでそれももらう。
名雕装飾公司へ。設計士と3時間ぐらい打ち合わせ。割合にこまめにやってあるが、ポカもよくある。
あと食事と洗髪して、香蜜山の夜の写真を撮って香港に帰る。

落馬洲(香港側のイミグレ)からの帰宅バス、76Kは本数が極端に少ないため、今日はミニバスに挑戦してみた。でもマンションとはかなり離れたところを通っていた。76Kに乗るしかなさそうだ。10時半帰宅。

11,900歩
香蜜山の夜景をとりました 左側には「年底鉄定入伙」(年末に必ずマンション引き渡し)


夜の深南路


前日携帯メールで内装講座の通知があり、内装講座に行ってみました。

2004.12.10 08:29
尊敬的客户:12月11日下午2:00-5:30,百安居将在香蜜山售楼处举办团购维介,装修讲座,丰富礼品与惊喜抽奖恭候您

「百安居(ホームセンターの名前)は午後2時から5時半まで香蜜山で内装講座をします。たくさんの景品を用意して待っています。」


15分ほど聞いていたのですが、中国語の能力も乏しい上に専門用語の羅列にギブアップ。資料を持って退散。
香蜜山の写真集のような立派なパンフレットもできていました。

背中のできものがまだ治療中で自分で洗髪するのが面倒なので時々散髪屋で洗髪しています。10元。
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2006-09-29 コメント(0)

【25】  2004年12月14日晴  システムキッチン・ショールーム見学

診療所へ。手当てする前になぜかたくさん集まって協議している。あと、穴が空いている、問題ない。あとは1日おきに来るとよいとのこと。膿は出ていないかと聞くと出ていないようだ。

午後、名雕装飾公司へ。設計士は休日とのこと。日本のリフォームの本を2冊ことづける。プレゼント。
あと、人才市場付近の内装関連の大きな店が多数集まっているところを見学してみる。橱柜(システムキッチン)は専門の会社に設計を出さないとだめなようだ。万家というブースで簡単な見積もりをしてもらう。見た目、安っぽいのだがどの程度の会社だろう。設計士に相談してみよう。いろいろ話し込んで時間をとる。10時半帰宅。

12,000歩
11月18日に手術した背中のできものの治療をまだ続けています。かなり治療士(?)さんの言動が気になります。穴がどうとか...ま、春節も近いし帰省した時に日本で診察してもらおうと。

この頃はまだはっきり把握してなかったのですが..
内装設計会社ではシステムキッチンの設計をしません。システムキッチンは専門の会社に設計を依頼します。仮設計のあと、内装工事をしてタイルを貼ったあとの台所の寸法を測定、設計の修正を加える、ということになります。
さらにシステムキッチンの設計会社も全てをやってくれるわけでなく、キッチンシンク、蛇口、消毒槽など付属するものはこちらで買ってシステムキッチン会社に支給する必要があります。


見学した万家厨柜(厨櫃) 参考に見積もりをしてくれました








見積もり
システムキッチンは大きく3つの部分に分かれます。地柜(台から下の部分)、吊柜(台から上の部分、収納棚など)、台面(台 - 大理石、人工大理石など)


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2006-09-30 コメント(0)

【26】  2004年12月16-17日  設計案

2004.12.16 晴

診療所に行ってから深圳へ。人才市場の近くの家具屋さん巡り。今まで見たのと大きな相違はない。目的はシステムキッチンだが、思うようにはいかない。とりあえず資料を揃えたので設計士に相談してみよう。
家具屋さんはほんとにたくさんある。くたくた。

Hさんからメール。設計会社に定金を払ったとか。1,000元は安い。どんなところなのだろう。
2004.12.17 晴

名雕装飾公司へ。だいたいの案ができている。この前見たのとだいたい同じ。客間のこちらの希望とか、少しの変更を加える。コンセントの図面もできている。
図面はAuto CADを使用しているとのこと。3Dがほしいというと、3D図は魏小姐は書かないらしいが話をして提出してもらう、と言っている。
提示された図面の一部です





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2006-10-06 コメント(0)

【27】  2004年12月21日曇  名雕装飾公司と契約

名雕へ。契約のため。
結局香港ドルの小切手にする。
図面を1部もらって帰る。

深圳通を買うため中国銀行へ。ほんとの偶然に懐かしくLM小姐と会う。以前中国人に紹介された日本語通訳の小姐。日本語検定1級を持っている。
驚いたことに名雕装飾公司のある財富広場で働いているとか。もう1人の同僚と一緒に来ていた。
深圳通を買う。デポジット40元、プリペイド分を100元にして計140元。  

彼女は深圳のはずれにマンションを買っているがこのマンションを売って吉林省に帰ると言う。日本へ留学したいのだそうだ。マンションを1月20日頃に買い手に引き渡すという。
とりあえず3人で財富広場へ戻り、彼女の退社時間の5時半を待って一緒にご飯を食べることにした。2階の韓国料理。おいしいし香港よりも安かった。

あと彼女がノートPCを買いたいとかで華強北の順電へ行く。
9番のバスで皇崗へ、香港へ戻る。

7,000歩
この時はまだ、中国の銀行口座にはお金をあまり入れていませんでしたので、マンションを買った時と同じように香港の銀行小切手で香港ドルで名雕装飾公司に契約時の納入分(見積金額の45%)を支払いました。あとはできあがりをチェックしながら3回に分けて順次支払っていきます。

この後、香港の銀行(HSBC)から中国の自分の銀行口座(招商銀行)へ内装費用にとりあえず20万香港ドルを振込。
中国の銀行で1度に両替できるのは1万米ドル(約7万5千香港ドル)とのことで、時々この額を両替(口座内での両替)しながら人民元を引き出していました。中国の銀行で両替すると両替証明書が発行されます。たぶんこれで人民元から香港ドルへ再両替できると思うのですが...
この時は1香港ドルは1.06人民元、今は1.01人民元と5%程度人民元が高くなってます。



深圳のバス料金支払いシステム
右側が「深圳通」用、左は10月8日で廃止となる「公交カード」用


深圳通は香港のオクトパスのように深圳の地下鉄とバスに使える非接触式プリペイドカードです。公交カードも同じようなカードですが、将来香港のオクトパス・カードと共用させるため、オクトパスと同じSONYのシステムにした深圳通が作られました。

LM小姐は中国・東北、吉林省出身の朝鮮族。子供もいる30才の女性で、知り合った時はある工場で日本語の通訳(秘書)として働いていました。同じ朝鮮族の私の友人に紹介されました。彼女が日本語の練習をしたいとかで。
時々メールが来ていたのですが日本語のインプットも優秀でした。さらに彼女は英語も話すことができますし、広東語もかなりできます。

そして驚いたことに再開して数ヶ月後、大阪の大学に留学してしまいました。単なる希望でなく即実現させてしまうその行動力にびっくりしました。
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2006-10-07 コメント(0)

【28】  2004年12月22日 - 26日  設計図面チェックと修正

12月22日曇
何をぼけてたのか時間を間違えて背中の治療に粉嶺の診療所へ行く。見ると電灯が消えていて、一瞬休みかと思う。マスクをした小姐が来て、顔なじみになった僕に「リャン・テン・チョン(2時)」間違えた、2時のつもりが1時の休み時間だった。力が抜ける。

名雕装飾公司の設計士から電話。今日図面をメールするのでそれを見たあとで来たらどうかと。承諾。
ウイルスメールだと思っていたら名雕からのものだった。中国語WINDOWSでやっても少し文字化けが残るが問題なく見られる。機構設計用のCADから苦労してプリントアウトする。
図面をチェック、かなりの修正が必要。ここは一つじっくり腰を入れることにする。遅くまでかかって修正。

12月26日(日)晴
図面の見直しと修正は意外に時間がかかった。
朝、名雕装飾公司の魏小姐に電話して今日行くことを伝える。

名雕に行く前に公交カード増値のため交通銀行へ。交通銀行のカードを持っていればATMで処理できるが持っていないので。
地下鉄工事ができたのか地下鉄の入り口が開いている。この地下道を通って深南路を横切る。改札口ができていた。

名雕へ。設計士に修正図面をわたす。あとは彼女からの修正図面を待つだけ。
あと、システムキッチンを彼女の紹介のおすすめを共に見に行く。ほんとにたくさんあって何がいいか分からない。あとはえいやっ。ソファーベッドも探すがなかなかいいのがない。
羅湖から帰る。意外に歩いた。12,300歩

設計士は設計だけでなく、顧客の求めや自主的に顧客を連れて内装部品などを見学に連れて行ってくれて商品説明やアドバイスをしてくれます。26日、システムキッチンの設計会社の有名どころに連れて行ってくれましたが、舶来もの。やっぱり高い。前に行ったところは地元企業でしたがそれでもそこそこ高い。まだまだ時間はあるし、もう少し考えてみることに。


設計図面で一番気になったのはコンセント、電話、ADSL配線の数でした。少なすぎ。
でコンセントの数は倍以上に、ADSL、電話、TVアンテナ線は各部屋に配置するように修正、香港のコンセントも追加しました。


集中配線盤は用意されています。電話2系統4個、ADSL5個、TVアンテナ6個。
この盤にはコネクタだけがあるだけでどう使うのか当初わかりませんでしたので設計会社の人がやってくれるものと思っていたのですが...
配線は自分で考えてしなければなりませんでした。おそらく管理所へ行って聞けばわかったのでしょうけど。
仕事がら多少の知識はありましたので線材を接合する工具を買ってきて自分でやりました。装飾設計会社は埋め込み配管に線を通してくれるだけ。



ガス管が台所のベランダに来ていて、そこから2つの衛生間(バス・トイレ室)まで熱水用と冷水用の埋め込み配管がマンション側ですでにしてありました。したがって給湯器はこのベランダに設置して、台所と2つの衛生間に配管で熱水と冷水を送るようにする、セントラル給湯システム(中国語で「中央熱水器」)としなければなりません。

私は香港で使っていたセントラル給湯のデジタル給湯器、リモコンシステムを気に入っていたのでこの導入を希望、設計士と打ち合わせましたが、設計士が知らなかったので埋め込み配管の準備方法などこれも調査が必要でした。
あんま湯船用とウォシュレット用のコンセントも追加。
なんせ、あとから埋め込み配管などの追加工事は不可能と思えるので真剣です。


あとセントラル空調システム(中国語は「中央空調」)とするのか個別の空調とするのかも決定しなければなりません。
セントラル空調の場合、2倍以上費用がかかる上、メリットもなさそうなので個別に。
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2006-10-13 コメント(0)

【29】  2004年12月29日  地下鉄開業

深圳へ。地下鉄が昨日から開通したとのことで試しに羅湖から乗ってみることにした。駅はまだ完成にはほど遠い。運行しているのかと不安になるような雰囲気。エスカレーターも動いていない。
階段を降りていくと確かに運行している。切符も自動券売機、人だかりがしている。どう使うのか分からない。深圳通を買ってあるのでそれで改札を通過する。博物館へ行くためJUSCO、深圳市政府(市役所)のある科学館駅へ。市政府の北側を大きく回って様子を見る。緑が深い。かなり歩いて再び深南路に入る手前に博物館があった。入場料10元。アヘン戦争と抗日戦争が中心。あと深圳のそれぞれの区別の展示と深圳の自然の展示。博物館とは少し違うような気がする。

博物館から歩いて地王ビルへ。銀行へローン返済のため入金のあと、食堂でウナギチャーハンを。15元。この階は社員食堂みたいな食堂街になっていていろいろな店がカウンターになって並んでいる。共通のプリペイドICカードになった「食券」を買ってそれぞれの店で決済をする。

食後、地下鉄で車公廟駅へ。さらにミニバスでマンション、香蜜山へ。2重窓工事を確認後、411のミニバスで羅湖へ。

15,000歩
イギリスが大量に送り込んできたアヘンを海に投棄する指揮を執った林則徐



地下鉄開業。買ったマンションへは地下鉄車公廟駅(车公庙)から北へ2km。歩いて30分、万歩計4000歩になります。
私の買った部屋は深圳市の北の幹線道路、北環大道に近く測定の結果、騒音が大きいとのことでこちら側を2重窓にすることになったとWEBサイトで知り、その確認をしたのです。
WEBサイトはマンションを買った人たちや関心のある人たちが投稿する掲示板です。
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2006-10-14 コメント(0)
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2024_04


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